天才作家・遠野リサ(中谷美紀)の本能は蘇るのか!?10日「ゴーストライター」第9話あらすじと予告動画

2015年03月09日21時00分ドラマ

小説家を辞め穏やかな生活を手に入れたリサ(中谷美紀)、もう二度と小説を書くことはないと心に決めていたが「小説家」としての本能が蘇る!?一方、由樹(水川あさみ)の本は売れているが「ゴーストライター」という肩書きが取れずにいた…10日(火)夜9時「ゴーストライター」第9話を放送!予告動画は番組公式サイトで公開。

転んでもただでは起きない編集長の神崎雄司役の田中哲司。長いこと舞台を中心に活躍していたがここ数年はドラマや映画など、映像での活躍が目立つ。特に昨年放送された大河ドラマ「軍師官兵衛」では、主人公黒田官兵衛を幽閉した張本人、荒木村重を熱演し好評を博した。現在放送中「ゴーストライター」では、同じ大河に出演、官兵衛の妻・照を演じた中谷美紀(遠野リサ)とただならぬ関係となっている。
今まで、比較的善人役が多かった田中哲司だが、「ゴーストライター」の神崎は人として本当にサイテーだが、編集者としては超一流。神崎を見ていると、人間としての大切なものを捨てなければ、成功はなし得ないのかと気持ちが凹んでしまう。前回(第8話)でリサからビンタを食らった神崎。そのシーンを見て「私ならパーでなくグーで殴る!」と思った視聴者も、多かったのでは?

■前回あらすじ
生放送の番組出演中、突然リサ(中谷美紀)は大ヒット作『エターナルレシピ』をはじめ、ここ数年の作品はすべてゴーストライターである川原由樹(水川あさみ)が書いたものだと告白した。そして後開いた公式の記者会見でリサは、出版社にも知らせず、自分1人でやったことだと全ての罪を1人で被った。神崎(田中哲司)や鳥飼(石橋凌)は、自分たち駿峰社もリサに騙された被害者であると主張、さらにこの機を逃さぬべく由樹に新作執筆を依頼する。さらに由樹がゴーストを務めた遠野リサ名義の書籍はすべて由樹名義とし、駿峰社が今後バックアップをする…と。小田(三浦翔平)は、裁判で散々由樹のことをボロボロにしておきながら、と神崎に憤慨するが、由樹は「人としては最低だけど編集者としては信用している」と、神崎の申し出を受け入れた。一方リサは海辺にある仕事場を引き払い、母の介護をしながら穏やかな日常を送っていた。そんな中、由樹がリサのもとを訪れる。リサは由樹に、出版社とは持ちつ持たれつの関係を保つようアドバイスを送る。そしてリサは、一度人生のどん底を味わったとき、もう1人の自分が客観的に「この苦しみは小説の題材になる」と思ったはずだと言い、由樹はそれを否定できなかった。
自分の名前で本を出版できるようになった由樹。話題性もあり、出版社が力をいれたパブリシティのおかげで本の売れ行きは順調だった。そしてある書店で由樹のサイン会が行われたのだが、そこへリサの元秘書・田浦美鈴(キムラ緑子)が現れ、サイン会が終わったら話しがしたいと由樹に言った。同じ頃、偶然にも母に頼まれた『Crime and Punishment(罪と罰)』を買いに同じ書店に来たリサ。エレベーターから降りたところ、その後ろ姿を由樹と勘違いした美鈴にナイフで刺された。美鈴は愛する遠野リサが小説家を辞めたこと、自分との関係が断ち切れたこと全て由樹のせいだと憎んでいた。
幸いにも一命を取り留めたリサ。見舞う由樹にリサはもう小説家には戻らない。時間に追われずおだやかで静か、携帯やパソコンが必要でない生活を手放すなんて考えられない、と言うのだが…。

■第9話あらすじ
ケガから復帰した遠野リサ(中谷美紀)は第二の人生を求め、日常を送っていた。小説家を辞め、母の介護にいそしむリサ。一方、川原由樹(水川あさみ)は小説を書きながら連日トークショーや取材を精力的にこなしていた。「あの遠野リサのゴーストライター」ということで話題性もあり、由樹の本は順調に売れていた。そして2冊目刊行が決まったが、本の帯には「元ゴーストライター」というコピーが…。由樹はその言葉を外してもらいたいと神崎に頼むのだが、その肩書きだからこそ、由樹の本が売れている、と言われてしまう…。s

フジテレビ3月10日(火)夜9時より「ゴーストライター」第9話を放送。主演中谷美紀、共演は水川あさみ、三浦翔平、菜々緒、羽場裕一、水橋研二、小柳友、高杉真宇、キムラ緑子、江波杏子、石橋凌、田中哲司ほか。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。さらにフジテレビオンデマンド「プラスセブン」にて、最新話が7日間無料配信されている。

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フジテレビ「ゴーストライター」番組公式サイト
フジテレビオンデマンド「プラスセブン」公式サイト