タイトル目当てだとエライ目に遭う?綾瀬はるか主演「おっぱいバレー」を予告動画で検証!
どえらいタイトルの映画が出た!「おっぱいバレー」?しかも、主演は、あの清純派女優の綾瀬はるかだ。なんだか主演の綾瀬がかわいそう…と思っていたら、9日(木)に開催された完成披露試写会を見て安心した。
綾瀬が実にいい笑顔で会見に臨んでいたのだ。しかも、インタビューでは、撮影初日に監督から何にでも“おっぱい”をつけるルールを聞いて、「おはようおっぱい、お疲れおっぱい、などと声を掛け合い、変な一体感が生まれた…」と笑顔でエピソードも語っていた。
公式HPでは、記者会見の様子を「最新情報」のコーナーで紹介している。レビューには、「おっぱい目当てで観始めたら、バチが当たったのか、途中からスクリーンが水浸しになって困りました…」、「非常にいい意味でバカげた映画だけどなんか、気が大きくなって、何でも出来るような気がした。動機は不純であれ、目標を立てることは大切だと改めて感じました・・・」などの感動の声が寄せられている。
「おっぱいバレー」は、水野宗徳の小説が原作で、新任の女性教師と男子バレー部員とが繰り広げる青春映画。インパクトのあるタイトルや設定からフィクション作品だと思っていたが、実話を基にしたノンフィクション作品と知って驚いた。
映画の舞台は北九州市のとある中学校。新しい学校に赴任して心機一転の女性教師の寺嶋美香子は、男子バレーボール部の顧問になる。しかし、部員たちにやる気は見えなく、バレーボールすらまともに触ったこともない部員ばかり。彼らの頭の中は女の子のこと、常にHな妄想にふけっている。そんな彼らは、周りからは「キモ部」呼ばわりされていた…。
ひょんなきっかけで、「試合に勝ったら先生のおっぱいを見せる」約束をしてしまった美香子は、「おっぱいは見せたくない、でも試合に勝って生徒達に勝つ喜びを教えてあげたい」という複雑な思いを抱えていたが、部員たちは今までと打って変わってやる気を見せ始める。ところが、試合直前、“おっぱいの約束“が学校の知れるところになってしまう…。
北九州市が主なロケ地となった撮影では、市民約4000人がエキストラ出演し、市をあげての協力体制も大きな話題となった。公式HPでは、予告動画をはじめ、綾瀬がCMキャラクターを務めるキリンビバレッジ“生茶”とのコラボCM動画が配信されている。他にも、“ブログパーツ”や楽しい“レシーブゲーム!”も用意されていているので、公開までは映画HPで楽しめそうだ。
主題歌は、ELTの持田香織とオリジナル・ラブの田島貴男のスペシャルユニット“Caoao”を結成して、フィンガー5の名曲“個人授業”を大人のロックバージョンで歌う。映画は、4月18日(土)から全国公開される。
どうやら、この映画、最高の青春映画になりそうだ。-ナイス!おっぱい!!-
◆映画「おっぱいバレー」
・キャスト:綾瀬はるか、青木崇高、仲村トオル 他
・スタッフ:原作=水野宗徳、監督=羽住英一郎、脚本=岡田惠和
・主題歌:Caocao(持田香織・田島貴男)「個人授業」(avex trax)
◆ 映画「おっぱいバレー」公式HP