別れた妻・野沢香（水野美紀）の父・和也（寺田農）の法事にやって来た久（木村拓哉）は野沢家の親族に殴り飛ばされる！専務だった和也の娘だから香と結婚したと責められる久…義妹・祥子（蓮佛美沙子）から香との結婚、離婚までの経緯を明かされるのだが…30日（木）「アイムホーム」第3話、予告動画は番組公式サイトで公開。

第2話の視聴率が14.0%（ビデオリサーチ調べ、関東地区）と若干下がったとはいえ、今クールドラマの中でダントツ高視聴率をキープしている「アイムホーム」。今までの木村拓哉主演のドラマでは“かっこいいキムタク”だったが、このドラマでは記憶をなくし、自分探しに翻弄するどこか頼りない男…そんな役がらが新鮮だと、視聴者からの評判が良いようである。
毎回、主人公・久の手料理が登場するのだが、これは服部栄養専門学校の西洋料理教授・大野文彦氏が協力。しかし実際に木村拓哉が腕を振るっている。「SMAP×SMAP」のビストロSMAPで腕を磨いている、といえばそれまでだが、スマスマで見せる豪華な料理ではなく、家庭的なオムライスや納豆キムチチャーハンなどを作るキムタクもまた新鮮。次はどんな手料理が登場するのか、それもこのドラマの楽しみの1つである。

■前回のあらすじ
ある日、久（木村拓哉）は妻・恵（上戸彩）からレンタルDVDの延滞料金の連絡が来たと告げられる。借りていたのはアダルトDVD、それは唯一の親友・山野辺俊（田中直樹）が監督を務めた作品だった。
山野辺のアパートの鍵を持っていたことを思い出した久は、久しぶりに会いに行く。そして事故のこと、記憶を失ったこと、恵と息子・良雄（高橋来）の顔が仮面に見えることを山野辺に話す。久は恵について知っていることはないかと山野辺に聞くのだが「思い出さないほうがいいことも、世の中にはある」と話をはぐらかされてしまった。
そんな中、良雄（高橋来）が友だちにケガを負わせてしまったと恵から連絡が入る。良雄は友だちからオモチャを持っていないことをからかわれたらしい。そういえば良雄の部屋にオモチャは1つもない。良雄が課せられたドリルをやらなかった罰として、久がすべてのオモチャを捨ててしまったと恵から聞かされる。その夜、久は鍵束の中からトランクルームの鍵を見つけ、預けた荷物を調べてみるとそこに捨てたはずの良雄のオモチャと1枚の写真を見つけた。そこに写っていたのは山野辺、久、そして恵。元々山野辺が恵のことを好きだったのに、それを知った上で久が恵を奪ってしまったことを思い出した。
会社でもトラブル発生。かつて第1営業部が担当していた鬼山機械という町工場が、大手商社と関連が切れたことで第13営業部に担当変更。それに激怒した鬼山社長（西岡徳馬）が会社に怒鳴り込んできた。新しく担当になった久は何度も鬼山の会社に足を運び詫びを入れる。その間、久は新たな事業計画を提示するなど鬼山に誠意を示す。今までこんなに親身になってくれた人はいなかったと、感動する鬼山は、わざわざ社に出向いて礼を言いに来た。久は小机部長（西田敏行）から上司に誉められたお礼にと、ホテルの宿泊券をもらった。久々、夫婦水入らずでホテルに宿泊する久と恵。しかし、久には恵の顔がまだ仮面に見え、キスすることができなかった。

■第3話あらすじ
とある法事の場にいる久（木村拓哉）、またもや曖昧な記憶のため別れた妻・香（水野美紀）の父・和也（寺田農）の七回忌法要の会場に来てしまった。香の妹・祥子（蓮佛美沙子）は久の姿を見つけ、愕然とする。しかも久は、野沢家の親類から殴られていた。香の親類縁者は久のことを憎んでいた。葵インペリアル証券の専務だった和也の娘・香と結婚して出世、その後、香の価値がなくなったらさっさと別れ、金目当てで資産家の娘（恵：上戸彩）と再婚した…と思われていた。かつての義妹・祥子から香との結婚、離婚の経緯を明かされる久…。そんな中、恵は久と香が一緒にいるところを偶然見てしまうのだが…。

テレビ朝日4月30日（木）夜9時「アイムホーム」第3話を放送。出演は木村拓哉、上戸彩、水野美紀、田中圭、鈴木浩介、吉本実憂、野間口徹、矢野聖人、高橋来、山口まゆ、新井浩文、光石研、渡辺いっけい、及川光博、西田敏行ほか。第3話のゲスト出演は蓮佛美沙子と寺田農。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

◇テレビ朝日「アイムホーム」番組公式サイト

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