経営本部長の渡辺(生瀬勝久)は末期の肝臓がんだった!「医師たちの恋愛事情」第10話あらすじと予告動画

2015年06月11日08時30分ドラマ

春樹(斎藤工)の天敵、渡辺(生瀬勝久)が末期の肝臓がんと判明。本人は治る見込みがないので治療するだけ無駄という…一方、春樹の身代わりで病院を辞めることになった千鶴(石田ゆり子)は春樹との関係をも断ち切るのか!?11日(木)夜10時フジテレビ「医師たちの恋愛事情」第10話予告動画は番組公式サイトで公開。

フジテレビは斎藤工になにをさせたいのか!? 前回(第9話)でオペ後の春樹(斎藤工)が寝ているところに千鶴(石田ゆり子)が登場。そのタイミングで「もう食べられないよ…」という寝言を言った春樹にそっと上着をかけてやる千鶴。なんだこの「女子のハートを鷲づかみ」的なシチュエーションは!
春樹の仕事に対する熱血漢、千鶴に対するまっすぐな愛、そしてちょいちょい見せるかわいらしさ…思いっきり女性視聴者の母性本能を刺激しまくっているのだが、少々過剰気味じゃなかろうか? ヤリすぎると視聴者がどん引いてしまうのではと危惧するのだが…。自己犠牲の塊のような春樹と千鶴、どちらも同じタイプだから恋に発展しないのだろう。嗚呼もどかしい…。

ドラマスタート当初、ちょっとイヤな性格だった宗太郎(平山浩行)、番組公式サイトに掲載している相関図には「誰彼かまわず手を出すセックス依存症」というキャプションが付いているのだが、実際そんなシーンはほとんどなかった。むしろ最近は“いい人”になってしまってつまらない。最後に残った悪役、経営本部長・渡辺(生瀬勝久)まで“いい人”になってしまったら…。でも予告を見ると、その方向にいきそうな気配を感じる。良い意味でも悪い意味でも先の読めない展開になってきた。やっぱり最後までちゃんと見なければ、このモヤモヤ感は解消されないのだろう。

■前回のあらすじ
千鶴(石田ゆり子)の元婚約者・柏木誠司(鶴見辰吾)が春樹(斎藤工)に勤めている病院を辞め開業する、千鶴に一緒にやってほしいと声をかけたと報告しに来た。
カンファレンスでは千鶴が新しいナビゲーションシステム導入を希望したが、渡辺(生瀬勝久)は予算がないので無理だが人件費を削れば…と答える。それがきっかけで、第一外科室内では誰かがリストラされるのではと、戦々恐々に…。そんな中、経済界の大物・辺見建設ホールディングス社長の辺見(名高達男)がヘルニアで入院、渡辺は春樹を主治医に指名した。問診する春樹に、辺見の秘書が菓子を渡す。断ったのだがどうしても、というので渋々受け取る春樹。一方、白血病で入院している息子・悠馬(矢村央希)に骨髄移植することになった宗太郎(平山浩行)。ところが渡辺が悠馬のオペを延期しろと言い出した。辺見が早く手術をしてほしいと言ってきたからだ。悠馬への骨髄移植は一刻を争うが渡辺の命令には逆らえない…すると春樹がとんでもない秘策を打ち出した。悠馬のオペは予定通りに、日曜日だが辺見のオペを予定より早くにすることを提案した。オペ後、恩を売るようなことを言う渡辺に「人の命を犠牲にしてまで早くしろと言った覚えはない」と釘を刺した辺見。渡辺は面目を潰された。
宗太郎、悠馬のオペも無事終了。辺見から多額の寄附金も入ったのだが、渡辺は春樹に倫理違反があったと退職勧告を言い渡す。理由は辺見から小切手を受け取ったため。秘書から受け取った菓子箱の中に小切手が入っていたのだが、春樹はすぐそれを返却していた。しかし一度は受け取ったから、という理由を押し通す渡辺。すると、人件費削除のために春樹をクビにするのなら、自分が辞めると千鶴が言い出した。

■第10話あらすじ
ある日、経営本部長の渡辺(生瀬勝久)が病院内で倒れているのを春樹(斎藤工)が発見。検査をすると末期の肝臓がんであることが判明。渡辺は治る見込みのない顧客がベットを埋めるのは無駄と主張し、ただちに退院の手続きを取るよう春樹に命じる。しかし「せめて食事がとれるようになるまで入院してほしい」と説得するのだが…。

フジテレビ6月11日(木)夜10時「医師たちの恋愛事情」第10話。主演はフジテレビドラマ初主演となる斎藤工。共演は石田ゆり子、相武紗季、平山浩行、板谷由夏、伊原剛志、生瀬勝久ほか。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。「フジテレビオンデマンド+7」にて最新話を、放送後最大7日間無料見逃し配信中。

フジテレビ木曜劇場「医師たちの恋愛事情」番組公式サイト
フジテレビオンデマンド+7公式サイト
 ※スマートフォン(AndroidTM端末、iPhone)で視聴の際は専用のアプリが必要です。
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