KAT-TUN中丸雄一がセクハラで左遷、遺体となって発見!東山紀之主演「刑事7人」第5話あらすじと予告動画

2015年08月11日16時00分ドラマ

前代未聞!ジャニーズのアイドルを死なせちゃうなんて!12日(水)夜9時より放送、東山紀之主演「刑事7人」第5話では、なんとKAT-TUN中丸雄一が事件被害者、遺体となって発見されるところから物語が始まる!宇宙産業の研究者・前田(中丸)がなぜ殺されたのか!?予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

KAT-TUNの中丸雄一が先輩・東山紀之主演ドラマに出演。これだけでも話題になるが、主要キャラとはいえ殺害されてしまう役とは、前代未聞ではないだろうか。夢のジャニーズ共演が死体とそれを捜査する刑事とは…。なんと贅沢なキャスティングであろう。

「刑事7人」で個性的(破天荒?)な刑事たちをまとめる(実際まとまってないが)警視庁捜査一課12係の係長・片桐正敏を演じる吉田鋼太郎。近年、舞台の大御所が映像で活躍するのが目立っているが、この人はその筆頭にあがる。もともと舞台での活躍が中心だったが、以前共演して仲良くなった小栗旬の薦めで映像にも活躍の幅を拡げるようになった。吉田鋼太郎の知名度を全国的なものにしたのは、NHK朝ドラ「花子とアン」で仲間由紀恵演じる蓮子の二度目の夫・嘉納伝助役。以降「MOZU」(TBS2014)、「すべてがFになる」(フジテレビ2014)、「ウロボロス この愛こそ、正義」(TBS2015)と立て続けに連ドラに出演。現在は「刑事7人」(テレビ朝日毎週水曜夜9時)のすぐ後に放送している「リスクの神様」(フジテレビ毎週水曜夜10時)にも出演中。9月19日には、NHK放送90年ドラマ「経世済民の男」3部作の1つ「鬼と呼ばれた男 松永安左エ門」に主演する。これだけドラマや映画の出演が続いているのに、蜷川幸雄演出の舞台『ジュリアス・シーザー』(2014)や『海をゆく者』(2014)にも出演。さらに現在実写ドラマ化として放送されている「デスノート」(日本テレビ)のミュージカル版『DEATH NOTE THE MUSICAL』(2015)では死神リュークを熱演した。ドラマ、映画、CMに出まくりの上、さらに舞台までこなすとは、恐るべし吉田鋼太郎56歳!この勢いは当分止まりそうにない。
「デスノートThe Musical」ダイジェスト映像(YouTube)

■前回のあらすじ
とあるキャンプ場で白骨死体が発見された。遺留品はどれも損傷が激しく、身元が分かる物は何もない。しかし天樹(東山紀之)がその中から、六法全書を見つけ出す。弁護士バッジがないことから、この遺体は司法試験の不合格者ではないかと推理。調べを進めると天樹が言ったとおり、2010年に行われた司法試験に不合格した下川実(黒岩司)と判明。生前、下川は「高杉法律事務所」の事務員として働いていたらしい。天樹、沙村(髙嶋政宏)、永沢(鈴木浩介)は早速高杉法律事務所へ向かうのだが事務所は閉鎖状態。というのも5年前、所長で弁護士の高杉賢吾(眞島秀和)がキャンプ場で事故にあい、その時のケガがもとで5年前以前の記憶を失っていた。下川のことを聞いても覚えていないという。高杉が事故にあったキャンプ場は下川の遺体が発見されたすぐそば。何か関係があると睨む天樹は、高杉の許可を得て当時高杉が使っていた資料や手帳を調べる。すると「S.K」というイニシャルが手帳に書かれているのを発見。さらにカーナビの履歴を見ると逗子にある木戸ホールディングスの保養所へ行っていたことが判明した。S.Kとは木戸ホールディングスの創業者、木戸清三郎(橘進之介)ではないかと天樹は考える。
天樹らは木戸ホールディングスへ行き、事情を聞くのだが顧問弁護士の添島(入江雅人)に妨害される。そんな中、高杉の自宅が空き巣に襲われた。そのすぐ近くで木戸ホールディングス社長・木戸明信(日向丈)の車が発見される。物的証拠は上がらなかったが、明信が何かを探すため高杉の自宅へ押し入ったことは明確だった。清三郎に長く仕えていた運転手に話を聞くと、生前清三郎は愛人に生ませた子のもとへ通っていたらしい。どうやら遺産相続トラブルで、愛人の子と木戸家がもめていることを掴む。高杉がその隠し子なのか!?
そこで天樹は堂本に依頼して、高杉の失われた記憶を取り戻すため、催眠療法を行う。すると自分にケガを負わせたのは添島だと言うのだが…。その後の調べの結果、清三郎の子は高杉ではなく、高杉の妻・真琴(大塚千弘)と判明。下川は添島に買収され、真琴が持っている清三郎の遺言状を奪おうとした。それが5年前のキャンプ場での出来事。下川に襲われた高杉は頭に大怪我を負い、真琴は高杉を助けるため、持っていたコルクスクリューで下川を刺し殺してしまった。そのコルクスクリューは父・清三郎からもらったもので、真琴は捨てられずにいた。
天樹は最初から真琴が犯人とわかっていた。さらに高杉の記憶が戻っていることも。堂本の催眠療法はウソ、それなのに高杉は犯人の名前を口にした。真琴に捜査が及ぶのを避けるために。天樹は「これからあなたは、弁護士として真琴さんを守ってください」と高杉に言った。

■第5話あらすじ
宇宙産業で名を馳せている「太平重工」の研究者・前田尚紀(中丸雄一)が公園で遺体となって発見される。堂本(北大路欣也)の司法解剖によると、死亡推定時刻は前の晩10時ごろ、四つん這いになっていたところクビを絞められて殺害されたらしい。天樹(東山紀之)らは、前田がなぜそのような格好で殺害されたのか状況がつかめずにいた。さらに前田の手の甲には謎のマークのスタンプが押されていた。近隣の防犯カメラから、前田がコンビニでナイフを購入し公園に向かって歩いていることが判明。
一方、沙村(髙嶋政宏)と環(倉科カナ)は太平重工で聞き込み調査をする。そこで得たのは、前田がセクハラをして翌週から子会社へ出向を命じられていたことが判明。一体、前田はなにをしようとしたのか…。

テレビ朝日8月12日(水)夜9時「刑事7人」第5話を放送。出演は東山紀之、髙嶋政宏、片岡愛之助、鈴木浩介、倉科カナ、吉田鋼太郎、北大路欣也ほか。第5話予告動画は番組公式サイトで公開。テレ朝動画にて有料見逃し配信中。

テレビ朝日「刑事7人」番組公式サイト
テレビ朝動画公式サイト

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