【最終回】母(浅野温子)が桃子(蓮佛美沙子)の生い立ちを明かす!「37.5℃の涙」第10話あらすじと予告動画

2015年09月16日20時00分ドラマ

父危篤の知らせを受け実家に戻った桃子(蓮佛美沙子)、しかし母富美子(浅野温子)の逆鱗に触れ、父の死に目に会わせてもらえなかった…富美子は桃子に、何故今まで桃子に辛く当たっていたのか、その真実を語るのだが…17日(木)夜9時より「37.5℃の涙」最終回(第10話)を放送。予告動画は番組公式サイトで公開。

前回(第9話)でとうとう朝比奈(成宮寛貴)は娘・小雪(鈴木梨央)に「桃ちゃんのことが好きだ」と告白。健介(速水もこみち)からも告白され、朝比奈からも愛され…不幸な境遇に産まれた桃子にとって、神様からのプレゼントだったのかもしれない。そんなささやかな幸せが、母・富美子(浅野温子)によって握りつぶされてしまった。
いよいよ17日(木)放送の最終回で、なぜ富美子が桃子のことを憎むのかが、本人の口から語られるようだ。どんな理由があるのかわからないが、産まれてきた子ども(桃子)には罪はないだろう。最終回、どうか桃子にとって幸せな結末を迎えられるよう、心の底から願わずにはいられない。

■挿入歌情報
「37.5℃の涙」挿入歌は木村カエラが歌う「EGG」。いつも「ここぞ!」というシーンで流れ、主人公桃子の心情を歌っているようなグッとハートに熱いものが込み上げて来る楽曲である。木村カエラの新曲「EGG」は9月2日リリース。YouTubeにてMV配信中。
9月2日リリース、木村カエラ「EGG」MV(YouTube)

■前回のあらすじ
偶然、桃子(蓮佛美沙子)の高校の同級生・川上翔子(山下リオ)に会った桃子。かつて生徒会長として輝いていた翔子とはまるで別人のような変貌に、桃子は戸惑いを隠せなかった。
高校卒業して駆け落ち同然で家を出て結婚し出産した翔子。夫は翔子を息子・遼(高橋來)を置いて出て行ってしまった。シングルマザーになった翔子は仕事もなく、毎日酒とパチンコであけくれ、育児放棄していた。
そんなある日、リトルスノーに病児保育の依頼が翔子から入った。翔子は遼を桃子に預け出て行ってしまった。遼の幼いころの写真を見つけた桃子。そこには翔子の愛情がたっぷりそそがれたメッセージがいくつも書かれていた。
帰宅した翔子に「遼くんにはお母さんしかいないんだよ」と翔子を励ます桃子。その説得の甲斐あって、翌日翔子はきちんとした身なりで就活に励んだ。しかし未就学児を持つシングルマザーに、世間の風は冷たかった。決まりかけた仕事もダメになり、役所からは遼の保育園通園停止の通告、さらに追い打ちをかけるように大家から滞納していた家賃の催促を受けた翔子。せっかくヤル気を出したがいっぺんに心が折れてしまった。
そして追い詰められた翔子は、夜中、遼の首に手をかけ…心中を図ろうとした。幸いにも途中で怖くなった翔子は自分で救急車を呼び、そのおかげで事件発覚。翔子は殺人未遂で逮捕された。
警察から連絡を受けたリトルスノー。翔子は桃子に唆されてやったと供述しているという。事件が公になるとリトルスノーには苦情や問い合わせ、予約のキャンセルが殺到。自分のせいで会社にまで迷惑をかけてしまった桃子は苦悩する。
そんな中、実家から連絡があり、姉・香織(田上唯)から父危篤の知らせを受ける。急いで鎌倉の実家に戻る桃子。虫の息の父は、桃子を見て「すまなかった」と呟いた。それを聞いた富美子は激怒し、桃子を部屋から追い出し、父の死に目に会わせなかった。

■最終回(第10話)あらすじ
父・誠一郎(石田登星)の死に目に合わせてもらえなかった桃子(蓮佛美沙子)は父の亡骸を前に、最後に父が呟いた一言「すまなかった」の意味を問う。そこへ母・富美子(浅野温子)が表れ、なぜ今まで桃子が家族からヒドイ扱いを受けていたか、その真実を語った…。
一方、リトルスノーから姿を消した桃子を心配する朝比奈(成宮寛貴)と健介(速水もこみち)は、桃子を助けに鎌倉の実家へ向かうのだが…。

TBS木曜ドラマ劇場 9月17日(木)夜9時より「37.5℃の涙」最終回(第10話)を放送。蓮佛美沙子、民放連ドラ初出演。共演者は成宮寛貴、速水もこみち、トリンドル玲奈、鈴木梨央、西村和彦、美保純、水野美紀、浅野温子、藤木直人(特別出演)ほか。「37.5℃の涙」番組公式Twitterアカウントは「@375namida」。第10話予告動画は番組公式サイトで公開。TBSオンデマンド無料見逃しキャンペーン対象番組。

TBS木曜ドラマ劇場「37.5℃の涙」番組公式サイト
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