着物で川ダイブの原田美枝子の体当たり演技が好評!香里奈主演「結婚式の前日に」!予告動画

2015年10月19日20時00分ドラマ

香里奈16カ月ぶりの連ドラ復帰作「結婚式の前日に」は、初回視聴率7.7%と静かなスタートとなったが、視聴者の評判は悪くない…脳腫瘍”という病気を扱うドラマながら湿っぽくならず、物語の展開も早い。何より香里奈の母親役の原田美枝子がいい!ネットでは、原田のファッションや川からのダイビングなど体を張った演技が高評価を受けている。明日20日(火)の第2話は、婚約者・悠一(鈴木亮平)の勧めでセカンドオピニオンとして医師の寺本(戸田菜穂)による精密検査を受けることに…前回の復習と第2話のあらすじを紹介、予告動画が公開されている。第1話を見逃した方は1週間の無料配信をしている。

激やせが心配された香里奈。抜群のスタイルながら丸顔の彼女のシャープになった頬が、ひとみ役にうまくハマっている。だが、そんな香里奈以上に話題になったのは身勝手な母・可奈子に扮した原田美枝子。1958年12月に東京都で生まれの彼女は現在は56歳。夫は俳優の石橋凌で3児の母。歳を重ねてもその美しさは衰えていない。芸能活動は1974年から始めており、1976年『大地の子守歌』『青春の殺人者』でブルーリボン賞・新人賞を受賞。79年には、『あゝ野麦峠』で第3回日本アカデミー賞/優秀助演女優賞、98年『愛を乞うひと』、2002年『OUT』でそれぞれ日本アカデミー賞/最優秀主演女優賞を受賞した名女優。
昨年は、ごく普通の中高年の人々に起こるごく普通な出来ことを通して“老いていくことの希望への気づき”を描いたNHK「55歳からのハローライフ」(第3話)に主演した。
原田は、ひとみとの結婚にあまり乗り気でない婚約者の母・響子役の江波杏子と、NHK時代劇「火怨・北の英雄 アテルイ伝」(2013年)で共演している。今後のカリスマ女優の演技対決がたのしみだ。

■前回
築地で寿司屋を営む父・健介(遠藤憲一)に男手ひとつで育てられた芹沢ひとみは、結婚を100日後に控え検診を受けたが、突然「脳腫瘍」と診断された。完全治療は現代医学では難しく、延命療的措置を取っており、数年後の生存率は5割程度。悩んだ末、婚約者で内科医の園田悠一(鈴木亮平)に病を告げ、結婚を破談にするつもりだった。
ところが、両家の顔合わせの食事会の席に、28年前、他に好きな人ができたからと娘や夫の健介(遠藤憲一)を捨てて出て行った可奈子が現れ、食事会はめちゃくちゃに。
実は、可奈子は夢を追って海外に行ったものの、偶然Lineでひとみを知り、リカちゃんという偽名を使って連絡を取り合っていた。そして、ひとみが結婚すると知るや、「結婚式の前日に娘に三ツ指をつかれて挨拶されるのが夢」と舞い戻ってきたのだった。
そんな可奈子は、ネガティブになるひとみの目の前で、着物姿のまま突然欄干から川へダイビング。慌てて助けるひとみに「負けるな!」、「生きろ!」「奇跡はきっと起きる!」と叱咤激励。二度と「私の前に現れないで」と去って行ったひとみが、「可奈子が昔インターハイで優勝」したことを知ったのは、この少し後のことだった。
一方、幼なじみでひそかにひとみに片想いしている翔太(山本裕典)も元気のないひとみを案じていた。

■第2話
ひとみ(香里奈)は、悠一(鈴木亮平)の勧めでセカンドオピニオンとして医師の寺本(戸田菜穂)による精密検査を受ける。しかし、検査結果が出る前から「悠一に迷惑をかける」と結婚を諦めようとするひとみ。健介(遠藤憲一)に病気の報告をしていない事もひとみの心を悩ませていた。
仕事では、初のプロジェクトリーダーを任されているものの、同僚や上司らとの折り合いが悪く思ように進まない。
一方、両家の顔合わせに可奈子(原田美枝子)が乱入したことで芹沢家に不信感を抱いた響子(江波杏子)は、政治家の娘・真菜(真野恵里奈)と共に健介の営む祝鮨を訪ねる。
響子から芹沢家と可奈子の関係に釘をさされた健介は、「今後、ひとみと関わらないで欲しい」と可奈子に頭を下げるが、「今、忙しいから」とまともに取り合わない。それどころか、可奈子は翔太と共にあの手この手でひとみを元気づけようとして……。

「結婚式の前日に」主演は香里奈、共演は原田美枝子、鈴木亮平、山本裕典、真野恵里菜、藤田由美子、蛍雪次朗、美保純、戸田菜穂、江波京子、遠藤憲一ほか。放送は、TBSにて毎週火曜日よる10時から。番組公式サイトで放送後1週間の無料見逃し配信と予告動画が公開されている。

TBS火曜ドラマ「結婚式の前日に」番組公式サイト

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