悪夢にうなされる端宗!深まる溝~譲位「王と妃」第61-65話あらすじ!配信情報も

2015年10月21日17時28分ドラマ
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宮殿で兄弟が争い、血の雨が降ることに胸を痛めていた端宗は、毎夜悪夢にうなされ…BSフジにて好評放送中の陰謀うごめく朝廷の光と闇をリアルに描いた正統派史劇「王と妃」10月22日(木)第61話~65話のあらすじを紹介、本作はSHOWTIMEでも配信中で、第1話は誰でも無料視聴できる。
当時の時代背景は【「王女の男」を2倍楽しむ】の「時代背景」で詳しく紹介している。また、「朝鮮王朝系図」を見れば朝鮮王朝の流れがひと目で見られるので参考にどうぞ。

kandoratop【作品詳細】【各話あらすじ】

■キャスト
首陽大君/世祖役:イム・ドンジン
インス大妃役:チェ・シラ
シン・スクチュ役:イ・ジョンギル
ハン・ミョンフェ役:チェ・ジョンウォン
燕山君役:アン・ジェモ
端宗役:チョン・テウ
成宗役:イ・ジヌ
恵嬪 ヤン氏役:キム・ヘリ
譲寧大君役:シン・グ
クォン・ラム役:キム・ガプス

■第61話「深まる溝」
端宗はまたもや宮殿で兄弟が争い、血の雨が降ることに胸を痛めていた。それを回避するために、なんとしても錦城と恵嬪を守ろうとするのだが…。王妃は親政を執るまでの辛抱だと慰めるが、毎晩のように悪夢にうなされる端宗が不憫でならなかった。王妃の父、府院君は首陽を訪ね、娘を殺さぬようにと頼むのだが、首陽の顔色に娘の行く末を読み取りため息を漏らすしかなかった。

王と妃■第62話「浄業院の一夜」
端宗は浄業院に送られた恵嬪に会いに行く。首陽は王みずからが罪人を訪ねることに激怒し、側で仕えるチョン内官を厳しく罰する。端宗はそのまま浄業院に泊まろうとするが、首陽はそれを許さず迎えを送る。一方王妃の顧命を得るため明を訪問した奏聞使の一行が戻って来ていた。首陽の妻ユン氏は王妃を訪ねて祝辞を述べるが、王妃は端宗の立場を考え気持ちが晴れなかった。

王と妃王と妃■第63話「首陽への疑心」
義兄、寧陽尉が謀反を企てたという上書に端宗は激怒する。首陽は真相を確かめると端宗に約束するが、浄業院や錦城の屋敷を兵士に包囲させ、むしろ端宗を追い詰める。官僚たちも錦城、恵嬪の断罪を求めて座り込む。端宗は先王、文宗の殯宮だった思政殿に官僚たちを集め、厳しい口調で彼らを詰っていた。だがその頃、寧陽尉の屋敷にはホン・ユンソンらが乗り込んでいた…。

王と妃■第64話「決意」
世宗の寵愛を受けた恵嬪が謀反を起こすはずがないと声を荒げる端宗。夜を徹して議論が続けられたが結論は出ず、ついに首陽が宮殿に呼ばれる。一方譲寧大君は端宗を廃位させるべきだと集まった王族らに迫っていた。互いの顔色を伺っていた官僚らは王位を守るために決断すべきと端宗に詰め寄るが、端宗はついに錦城、恵嬪を助けるためにみずから進んで首陽に譲位すると告げる。

王と妃■第65話「譲位」
宮殿の周りは多くの兵士が取り囲み、不穏な空気に包まれていた。だがすでに端宗は気持ちの整理をつけており、譲位はあっさりと決まってしまう。しかし譲位することで助けられると思っていた錦城、恵嬪の二人は死罪こそ免れたものの、結局流刑に処されることとなる。こうしてついに首陽のもとに王印が届けられる。首陽の屋敷では皆が千歳を叫ぶが、妻ユン氏の胸中は複雑だった。

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BSフジ「王と妃」番組公式サイト
 2015.7.30スタート 月~金15:00-15:58
YouTube「予告動画」
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