同級生の武藤(藤原竜也)年収1億を超えるIT社長!オダギリジョー主演「おかしの家」第2話あらすじと予告動画

2015年10月27日22時00分ドラマ

かつての同級生・武田(藤原竜也)との再会!しかも武田はIT社長で年収1億!月の売り上げ3万円の太郎との格差は…!?『舟を編む』で史上最年少、日本アカデミー賞を総ナメした石井裕也が手がけるアットホームなドラマ「おかしの家」第2話は、28日(水)深夜23時55分より放送。予告動画は番組公式サイトで公開。

ゆるーいドラマがはじまった。主人公の太郎(オダギリジョー)をはじめ、登場人物全員がゆるーい。太郎んちが営む駄菓子屋「さくらや」の裏で、ぐだぐだと駄菓子を食べながら非生産的な生活を送る弘樹(勝地涼)、島崎(嶋田久作)、剛(前野朋哉)。社会人とは思えない生活ぶりをみて…若干、羨ましく思う視聴者も多かったのではないだろうか。古き良き、東京の下町の駄菓子屋…まるで昭和かと思う町の雰囲気に、郷愁を感じてしまう。

とはいえ、21日放送の初回視聴率が2.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったのは残念だ。放送時間が深夜ということもあり、致し方ないのだが、主演がオダギリジョーで監督・脚本が『舟を編む』で史上最年少、日本アカデミー賞を総ナメした石井裕也とあれば、もう少し話題になってもよいと思うのだが…。ドラマのゆるーい流れと同じようにゆるーく視聴率も上がっていってもらいたい。

第1話でとても印象的だったのが、幼少の頃、太郎は就寝中に響き渡る時計の音が怖かったという件。早くに両親を亡くし、年老いた祖父母と暮らす太郎にとって、唯一の肉親が時を刻む音とともに、遠いところへ行ってしまうんじゃないか、不安になったと言う。幼い太郎にじいちゃんが「大丈夫だよ」と言ってなぐさめたけれど、じいちゃんは早くに死んでしまった。そして今、年老いたばあちゃん(八千草薫)との生活を、太郎は大切にしているのがヒシヒシと伝わり、心が締め付けられるような思いをした。ばあちゃんがいなくなったら、天涯孤独になってしまう太郎のさみしさが、このドラマの要になってゆくのだろうか…。

■前回のあらすじ
東京・下町でいまにもつぶれそうな駄菓子屋「さくらや」を営む太郎(オダギリジョー)は祖母・朋子(八千草薫)と暮らしている。月の売り上げが3万円。もちろんそれだけじゃ暮らしていけないので、太郎は工事現場で深夜アルバイトをしている。
日中でも、客(子ども)が押し寄せるわけでもなく、店の駄菓子を食べながらのんびり過ごす太郎。そんなある日、かつてこの町で暮らしていた太郎の同級生・礼子(尾野真千子)が店にやって来た。バツイチになった礼子は、再びこの町に戻ってきたのだ。
懐かしい駄菓子屋に顔を出した礼子。店番をしていた朋子は礼子のことを覚えていた。いつも太郎とつるんでいる弘樹(勝地涼)、島さんこと島崎(嶋田久作)、剛(前野朋哉)は礼子の登場にざわめきだつ。いい年こいた大人が3人で駄菓子を食べている様子を見た礼子は、呆れて帰ってしまった。
後日、再び「さくらや」を訪れた礼子は、朋子から太郎が店を継いだこと、祖母を大事にしていることを聞かされ、ガラにもなく感動して涙してしまう。
そんな礼子を見た太郎は「オレに惚れた!?」と勘違いするのだが…。

■第2話あらすじ
弘樹(勝地涼)が慌てて「さくらや」に駆け込んできた。同級生の武田(藤原竜也)と再会し、店にやってくるというのだ。その武田は今ではIT社長として名を馳せ、年収1億円という超ビッグになっていた。太郎(オダギリジョー)は、そんな武田と再会したら上から目線でバカにされるんじゃないかと不安になるのだが…。

TBS 10月28日(水)深夜11時55分より放送(通常は23時53分より)「おかしの家」第2話を放送。演出・脚本は石井裕也。出演はオダギリジョー、尾野真千子、勝地涼、前野朋哉、嶋田久作、八千草薫。第2話ゲストは藤原竜也。予告動画は番組公式サイトで公開。TBS FREE by TBSオンデマンド、ならびにTVerにて最新話1週間無用見逃し配信中。

TBSテッペン!水ドラ!!「おかしの家」番組公式サイト
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