お遍路に込めた祈りとは?11日、北大路欣也主演「さすらい署長 風間昭平」第12弾放送!予告動画

明日11月11日(水)のテレビ東京「水曜ミステリー9」は、北大路欣也主演の人気シリーズ「さすらい署長 風間昭平」第12弾「阿波おへんろ殺人」を放送!徳島県阿南市で起きた2つの殺人事件の謎に迫る!隠された過去とお遍路に込めた祈り…事件の真相とは?番組公式サイトで予告動画が公開されている。
「さすらい署長 風間昭平」は、中津文彦著の『さすらい署長・風間昭平』を原案に、2003年からテレビ東京・BSジャパンで放送されているテレビドラマシリーズ。主演は、同局の人気ドラマ「三匹のおっさん」で幅広い層から支持を受けている北大路欣也。
主人公の風間は、本庁から特命を受け、単身赴任で全国の所轄署署長を転々としているさすらい署長。第12弾では、第1作・第2作・第6作で共演した石倉三郎、第9作・第10作で共演した左とん平も登場。他にも、東ちづる、別所哲也、近藤芳正、伊武雅刀、大杉漣ら豪華俳優が出演。
■あらすじ
今回、風間(北大路欣也)が赴任するのは、四国最東端の街、徳島県阿南市の阿南中央署。副署長の河田慎哉(近藤芳正)から署長専属の秘書官として、徳島県内の数々の所轄署を渡り歩いている地域課の清水由紀(東ちづる)を紹介される。
そんな中、午尾(ごお)の滝で男性の変死体が発見され、風間は清水とともに現場へ。遺体の背中には刺し傷があり、首には絞められた痕が。被害者の遺留品の手帳には不思議な数字が書き込まれていた。殺されたのは、かつて阿南西高校の投手として甲子園でも活躍した三木宏隆(本宮泰風)と判明。三木の母校を訪ねた風間は、三木が高校生の時に壊した肘のせいで野球人生を断たれてしまったことを知る。風間は、当時、三木とバッテリーを組んでいた捕手で、今母校のコーチをしている坂本和彦(別所哲也)に会う。坂本は、一時はプロの道へ進んだが二十代半ばで引退し、故郷に戻って料理屋で働きながら、母校のコーチや少年野球の指導をしているという。坂本には1歳の時に心臓の手術をした11歳になる息子の進平(田中蒼馬)がいる。
その後の調査で、三木の遺体に付着していた土が大谷焼の粘土と判明。風間と清水は大谷焼を扱う窯元へ。最初に向かった森陶器に着くと、二人は鳴門北署署長・益田純一郎(伊武雅刀)と、職人の森信吾(大杉漣)が話し込んでいる姿を見かける。不思議に思うなか、森や田中武士(仁科貴)ら職人たちに三木の写真を見せるが、知らない男だと言う。
一方、阿南中央署刑事の津村健吾(阪田マサノブ)らは、三木が働いていた建設会社で、三木がヤクザ者らしき男ともめていたという話を聞く。男は本郷力也(木下通博)で、津村らが聴取すると、借金を回収しようとしていただけだと犯行を否認。逆に三木殺しの犯人は中谷充(國本鍾建)だと言い出す。三木が殺された日の昼に、三木と中谷が激しく口論していたのを見たと言う。中谷を調べると、三木は中谷が経営するバーで働いていたことがあったが、三木殺害時刻に中谷にはアリバイがあった。ところがその後、三木と同じ手口で殺された中谷の遺体が、岬で発見される…。
【キャスト】
風間昭平…北大路欣也
清水由紀…東ちづる
坂本和彦…別所哲也
河田慎哉…近藤芳正
田中武士…仁科貴
井本学…緋田康人
阪本一平…左とん平
笹木邦子…水野久美
森信吾…大杉漣
益田純一郎…伊武雅刀
【原案】中津文彦「さすらい署長・風間昭平」シリーズ(光文社文庫刊)
【脚本】鈴木康弘
【監督】金澤克次
【放送日時】 2015年11月11日(水)21:00~22:48
◇テレビ東京「水曜ミステリー」番組公式サイト