死六臣の端宗復位事件!宴席の世祖~世祖の不安「王と妃」第76-80話あらすじ!配信情報も

2015年11月11日15時50分ドラマ
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端宗の復位をめざし世祖の暗殺を計画する“死六臣”たちの運命が描かれる…BSフジにて好評放送中の陰謀うごめく朝廷の光と闇をリアルに描いた正統派史劇「王と妃」11月12日(木)第76話~80話のあらすじを紹介、本作はSHOWTIMEでも配信中で、第1話は誰でも無料視聴できる。

※“死六臣”とは、死を賭したソン・サンムン(成三問)、ハ・ウィジ(河緯地)、パク・ペンニョン(朴彭年)、ユ・ソンウォン(柳誠源)、そしてイ・ゲ(李塏)、ユ・ウンブ(兪応孚)ら6人のこと。これに対して職を辞し死ぬまで官職につくことなく生涯をすごしたキム・シスプ(金時習)ら6人を“生六臣”と呼ぶ。このあたりの詳しい背景は、当時の時代背景は【「王女の男」を2倍楽しむ】の「時代背景」④で詳しく紹介している。
また、「朝鮮王朝系図」を見れば朝鮮王朝の流れがひと目で見られるので参考にどうぞ。

kandoratop【作品詳細】【各話あらすじ】

■キャスト
首陽大君/世祖役:イム・ドンジン
インス大妃役:チェ・シラ
シン・スクチュ役:イ・ジョンギル
ハン・ミョンフェ役:チェ・ジョンウォン
燕山君役:アン・ジェモ
端宗役:チョン・テウ
成宗役:イ・ジヌ
恵嬪 ヤン氏役:キム・ヘリ
譲寧大君役:シン・グ
クォン・ラム役:キム・ガプス

■第76話「宴席の世祖」
世祖2年6月1日、明の使臣のための歓迎宴が開かれる。ソン・サンムンらはここで世祖と世子を亡き者にしようとしていた。彼らから計画を聞いた上王は叔父である世祖を殺すことに激しく動揺するが、すでに止められないところまで来てしまっていた。その頃ハン・ミョンフェは世祖に知られる前に謀反をつぶそうと一人で躍起になっていた。そして宴は予定通りに始まる…。

王と妃■第77話 死六臣「端宗復位事件」
右賛成チョン・チャンソンの密告により、ソン・サンムンらの謀反計画を知らされた世祖は上王もこのことを知っていたと聞かされ、衝撃を受ける。ソン・サンムンは計画が明るみになった後もまったく悪びれる様子はなく、自分にとって王は端宗一人だけだと言い放つ。こうして死六臣による「端宗復位事件」は未遂に終わる。世祖は彼らに上王の命令かと訪ねるのだったが…。

王と妃■第78話「謀反の首謀者」
死六臣らは一様に端宗への強い忠誠心を示し、どれほど激しい拷問にも決して信念を曲げることなく耐え続けた。上王がこの謀反に本当に関わっていたのかどうかが気がかりでならない世祖だが、事実を知ることを恐れてもいた。譲寧やハン・ミョンフェ、世子妃ハン氏は上王がいる限り、謀反はなくならないと考えていた。だが世祖はこれ以上、上王を追及しないことを決める。

王と妃■第79話「死六臣処刑」
世祖を訪ねた譲寧は逆臣らの処罰と上王廃位を訴えるが、世祖は聞こうとしない。その頃ハン・ミョンフェはこの事件を密告した右賛成チョン・チャンソンを訪ね、身の潔白を証明したければ、王妃の父、ソン・ヒョンスを陥れるようにと進言する。だが世祖は上王への配慮からソン・ヒョンスには尋問せず、謹慎を命じる。この後、死六臣らは八つ裂きの刑に処せられる。

王と妃■第80話「世祖の不安」
粛清が終わると、世祖は集賢殿を廃止する。これまで学者を信頼し重用してきた世祖にとって、彼らの行為は裏切りとしか思えなかったのだ。次に世祖はハン・ミョンフェを呼び都承旨を命じる。影で支え続けたハン・ミョンフェだったが、ようやく世祖の側で仕えることとなった。「端宗復位事件」は未遂に終わったが、上王への監視は強まり、昌徳宮に幽閉されたも同然だった。

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BSフジ「王と妃」番組公式サイト
 2015.7.30スタート 月~金15:00-15:58
YouTube「予告動画」
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