殺人レシピの謎を解け!マリコ(沢口靖子)、赤いエプロンでクッキング?「科捜研の女15」第7話あらすじと予告動画!

2015年12月02日20時37分ドラマ

健康志向が高まる中、若い女性たちの間では“スムージー”なるものが人気だが、明日12月3日(木)はこの“スムージー”が事件の鍵となる!次回は、なだぎ武、遠山俊也、平岡拓真らをゲストに、科捜研が“味覚”を科学し、料理研究家の毒殺事件の謎を解く!「科捜研の女」シーズン15、第7話の予告と前回の詳しいあらすじを紹介、番組公式サイトで予告動画が公開されている。最新話は、テレ朝動画、ビデオパス、TVerなどで無料配信している。

“スムージー”とは、凍らせた果物や野菜等を使った、シャーベット状の飲み物。忙しい朝など手軽に複数の野菜や果物が採れ、美容と健康に良いと人気だ。次回は、このスムージーに入っていたかもしれない“タキシン”という毒が登場するが、これは苦いゴーヤのなんと5倍も苦みがあるとのこと。いったい、犯人はどのようにしてこの飲ませたのか?また、次回はマリコが赤いエプロン姿で卵焼きを作るシーンもお見逃しなく。


■前回あらすじ
宝石バイヤーの磯貝徹(四方堂亘)の他殺死体が発見された。磯貝はワインボトルで殴られた後に、絞殺されたと推察。現場には赤ワインが飛散し、春夏秋の3着の高級着物が広げられていた。冬の花の着物だけがないことを不審に思った土門刑事(内藤剛志)はマリコ(沢口靖子)と、所有者である桐野家を訪ねた。当主の妻・桐野朝子(野村真美)は、春夏秋の3枚の着物は盗まれ、冬の牡丹の着物は、娘の若菜(はねゆり)が結婚披露宴で着用するため直しに出しており盗難を免れたと証言。
マリコと土門は、朝子が犯行を隠ぺいするためワインのしみ抜きを依頼したのではと疑い、着物職人・串本敏正(国広富之)の工房へ。串本はしみ抜きなど施しておらず、寸法直しだけ頼まれたと答えた。ところが直後、その牡丹の着物の地の色が、串本の工房に預ける前と後では、水色から紫色に変化していることが判明。

実は、朝子はかつて母の介護で疲れ切っていた時に磯貝が優しい声をかけ、1度だけ男女の関係に。磯貝は詐欺を働いており、朝子も親類や知人に迷惑をかけた。5年ぶりに舞い戻った磯貝は朝子に金と体を要求し、抵抗した時にワインが冬の着物にかかってしまった。磯貝は他の3着の着物を持ち去ったのだった。
では、なぜ串本は朝子を庇うような染め直しをしたのか、実は、串本の一番弟子ミキも磯貝の詐欺に遭っており、そのことで仕事中も気もそぞろになっていた。事情を知らない串本はミキを叱責し、その後自殺を図ってしまった。牡丹の着物は5年前、絵柄のいたみをミキが心を尽くして修復した着物だった。朝子が犯人となれば、娘の若菜の結婚式は中止になり、ミキの直した着物が日の目を見ることができない。ミキのために、朝子に容疑がかからないように着物を染め直したのだった。
また、串本は、磯貝の殺害された現場で腰ひもを持ち帰っており、そこから指紋が検出され犯人が特定できた。
犯人は、磯貝の公私共のパートナー・瀬川千秋だった。千秋は磯貝に捨てられそうになり、逆上して殺害したのだった。

事件解決後、マリコは串本に、牡丹のシミを抜いてあげるように勧め、後日、朝子の娘若菜はシミひとつない美しい牡丹の着物で挙式した。

■第7話「どっきり殺人レシピ」
毒舌の料理評論家・宇田川綾子(久世星佳)が、生放送中に料理を口にしたとたん苦悶し、死亡する衝撃的な事件が起きた。テレビ局に彼女宛の脅迫状が届いていたことから毒殺された可能性が浮上。番組のプロデューサー(近江谷太朗)や共演していた芸人(なだぎ武)の証言によると、どうやら彼女に恨みを持つ人間は多いらしい。
解剖の結果、胃の中に“イチイ”という植物の種にある猛毒成分“タキシン”が発見される。他にも、ゴーヤやクレソン、ハチミツ、牛乳なども胃から検出され、死亡の約2時間前にそれらの材料で作られた“スムージー”を飲んでいたことがわかった。犯人は、スムージーにイチイのタネを混ぜて、綾子に飲ませたのだろうか…!? 
マリコたちは、彼女の高校生の息子・岳人(平岡拓真)に会う。岳人はイタズラが好きらしく、死体のふりをしてマリコたちを翻弄する。そして、事件当日の朝、綾子に弁当を作ってもらったが、母親の弁当はいつもマズイのだと話す。それを聞いたマリコは、綾子は味覚障害だったのではないかという疑いを抱いて…!?
そんな中、かつて綾子に酷評された有名シェフ・大曲昭久(遠山俊也)が最近、店でスムージーを提供していることがわかるが…!?

テレビ朝日「科捜研の女15」番組公式サイト

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