伊丹が刑事クビ?!特命係が水谷豊×反町隆史×川原和久の3人体制に?「相棒14」第13話予告動画

2016年01月26日20時01分ドラマ

事件の真相を綴った犯人の手記を新聞がスクープ!殺人を自殺と見誤った伊丹が刑事クビの危機に! 明日27日放送の「相棒Season14」(テレビ朝日系)第13話は、謹慎処分を食らった伊丹(川原和久)が特命係と共に難事件に挑む!第13話「伊丹刑事の失職」予告動画と前回の詳しいあらすじを紹介。

20日に放送した第12話は人気のキャラ陣川の出演で、12.6%から13.7%と視聴率(ビデオリサーチ調べ、監督地区)を戻したが、どうも一度よそ見した視聴者はなかなか戻らないようで、人気シリーズと言えども苦戦を強いられている。
「陣川という名の犬」というタイトルから、イケメンキャラかぶりの反町隆史と原田龍二のコミカルなツーショットシーンが観られるかと思いきや、陣川(原田)が危うく殺人犯になりかねない悲しいロマンスを軸にしたストーリーだった。
犯人とタイマン勝負をしたり、想い人が生きていれば恋が成就したかもしれないという、いつもとは全く違う陣川が描かれた。違っていたのはおふざけ亘(反町)も序盤こそふざけてみせたが、それ以降はおふざけを封印。右京に至っては陣川を気遣い紅茶ではなくコーヒーを飲んだ。
もっとも、陣川が真犯人殺害の意志を自白にしたにも関わらず、警察の世論対策のために罪に問われないどころか、勲章をもらうというやりきれない後味の悪さは、他のドラマでは見られないいかにも「相棒」らしい終わり方だった。

それにしても、カイト(成宮寛貴)といい陣川(原田)といい、関係者にこうも悲しい行動をとらせるとは…。カイトや陣川にぜひとも名誉挽回の機会を与えてほしいと願うファンも多いのでは?

■前回あらすじ
陣川が恋したコーヒーショップの店長さゆみが連続殺人犯の被害者に。第一発見者は陣川。彼女からプロポーズの答えを聞くために待ち合わせをしたが、なかなか現れずに店に行き、変わり果てたさゆみの姿を発見したのだ。
そんな中、5年前にも同じ犯行を重ね捕まらなかった「連続殺人犯」がなぜかすんなり逮捕された。しかも、さゆみの殺害も自供し、一連の連続殺人事件収束かと思われた。だが、さゆみを殺害したのは別の男だった。さゆみに「足が臭い!」とクレームを入れられたことがきっかけで害虫駆除の仕事を首になった男の逆恨みだった。警察で自供した「連続殺人犯」は、余命宣告をされ、死ぬ前に人助けをしようと真犯人を助け、死んださゆみの顔を切り刻み死体損壊をしたのだった。

指名手配犯のデーターがすべて頭に入っている陣川は、「復讐の鬼」と化し真犯人を突き止めた。そして、犯人を追い詰めナイフをふりあげたところに右京と亘が止めに入った。

陣川の行動は大河内が聴取する問題として発展し、陣川も殺意を認めたが、犯人が被害を訴えなかったことや、別の被疑者の自供を鵜呑みにしてマスコミに発表した刑事部の失態を隠したい意図もあり、陣川の行動は不問となった。逆に指名手配犯を逮捕した功績により警視総監賞を受賞することになった。

右京は、落ち込む陣川をさゆみのコーヒーショップに連れて誘った。そこには亘が待っていた。右京と亘は、さゆみが陣川だけには一般客と違う挨拶をしていたり、約束の日にさゆみの靴がブーツだったことから陣川との夜の長い散歩を準備していたこと、そして、さゆみがカバンに、ある部族で冠婚葬祭に使うコーヒーセレモニーを入れていたことから、さゆみが陣川のプロポーズを受け入れようとしていたという推理を語った。


■第13話「伊丹刑事の失職」
1か月前、伊丹(川原和久)が自殺として処理した女性の転落死が、『実は殺人だった』と告白する犯人の手記が新聞にスクープされ、責任を問われる。新聞社に駆けつけた伊丹ははずみで柏田編集長(野仲イサオ)を突き飛ばしてしまい、新聞に、『刑事が編集長に暴行をはたらいた』という記事が掲載される。それを問題視した内村刑事部長(片桐竜次)は、伊丹から警察手帳を取り上げ、自宅謹慎を命じる。
進退窮まり、自分にとってこれが“最後の事件”だと腹をくくった伊丹は、謹慎処分を無視して特命係と捜査を続行。すると、スクープを飛ばした今井(大場泰正)という記者から、思わぬ手掛かりがもたらされる。

女性を突き落とし、殺人手記を綴った犯人は誰なのか?刑事として“最後の事件”に挑む覚悟を決めた伊丹の運命は!? 右京と伊丹、相容れないはずの2人が、難解な事件に挑む!

「相棒14」はテレビ朝日系にて、毎週水曜日よる9時から放送。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

テレビ朝日「相棒14」番組公式サイト

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