ソン・ガンホ×ユ・アインの朝鮮王朝最大の謎を描く『王の運命』日本版予告動画解禁!

2016年03月04日18時15分映画
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李朝最大の謎とも言われ、18世紀の朝鮮王朝において王権争いが激化した時代を舞台に、王と王位継承者である実の息子との確執により起きたとされる衝撃の史実を基に描く『王の運命―歴史を変えた八日間―』が6月4日よりシネマート新宿ほか全国にて全国順次公開されることが決定し、このほど、予告編が解禁となった。

本作は朝鮮王朝における王権争いが激化した時代を舞台に、朝鮮第21代目の王・英祖(ヨンジョ)と、実の息子・思悼(サド)、そして思悼の子として朝鮮後期最高の聖君となる第22代イ・サンの誕生まで、56年間にわたる歴史に存在した人々の心情を丁寧にひもとき、韓流時代劇ファンには広く知られている1762年の「米びつ事件(壬午士禍)」を中心とした史実を忠実に映画化。朝鮮王朝最大の父子の確執として記録され、家族である以前に王族であらねばならなかった苦悩、男たちを囲む女たちの生き方、明日の命も知れぬ党争など、単なる歴史の再現ではない、歴史を超越した緊迫のヒューマンドラマに仕上がっている。

王の運命この度解禁された予告編は、韓国映画界を代表する国民俳優ソン・ガンホが演じる非情な王であり父である英祖と数々のドラマや映画で活躍中のユ・アインが演じる悲運の王子・思悼世子の痛ましいまでの対立の様子が描かれる。頑ななまでに息子を認めようとしない英祖と、父に認められようと叫びもがく思悼世子、目を背けたくなるほどに深い両者の溝がその後の悲劇を嫌が応にも予感させる。また、思悼世子の息子・正祖には映画『会社員』以来3年ぶりにスクリーンに戻ってきたソ・ジソプの姿も確認することが出来る。

映画『王の運命―歴史を変えた八日間―』は6月4日(土)より、シネマート新宿ほか
全国順次ロードショー。

■作品紹介
監督:イ・ジュニク(『王の男』『ソウォン/願い』)撮影:キム・テギョン 美術:カン・スンヨン(『王の男』)
音楽:パン・ジュンソク(『ソウォン/願い、』)
出演:
ソン・ガンホ(『殺人の記憶』)
ユ・アイン(『ベテラン』)
ムン・グニョン(『ダンサーの純情』)
キム・ヘスク(『10人の泥棒たち』)
チョン・ヘジン(『テロ、ライブ』) 
ソ・ジソプ(『会社員』)
2015年/韓国/125分/原題:『사도』/配給:ハーク
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6月、シネマート新宿ほか全国順次ロードショー

『王の運命』予告動画

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