最後の夢事業・生命保険!想い人(工藤阿須加)来る!NHK朝ドラ「あさが来た」第23週あらすじ・みどころと予告動画

2016年03月05日16時09分ドラマ
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千代(小芝風花)が思い焦がれる啓介(工藤阿須加)がついに登場!次週は、千代の初恋と雁助(山内圭哉)を想ううめ(友近)の大人の恋に注目!そして、雁助の入院騒ぎで、あさの最後の夢事業、生命保険への扉が開く!NHK連続テレビ小説「あさが来た」3月7日(月)~12日(土)第23週「大番頭のてのひら」のあらすじと見どころをご紹介!ドラマ番組公式サイトに予告動画が公開、NHKオンデマンドで見逃し配信中。

前回見逃した方はコチラで詳しいあらすじを紹介⇒各話詳細あらすじ

あさがきたドラマのヒロインのモデル、広岡浅子は京都の豪商から大阪の両替商に嫁いで、1884年(明治17年)頃から炭鉱事業をはじめ、1888年(明治21年)に加野銀行設立、1901年(明治34年)に日本女子大学校(現・日本女子大学)設立という偉業を成し遂げた。そんな浅子が最後、1902年(明治35年)に創業したのが大同生命、生命保険業だ。これ以降浅子は事業から退き、女子教育や婦人事業に貢献する道を選ぶ。

原作本「小説 土佐堀川」では、浅子が暴漢に襲われ入院した時に生命保険について深く考え始めたとしているが、ドラマではここにかつてうめと恋仲になりかけた雁助の怪我に結び付け、ドラマチックに演出している。果たしてうめの大人の恋はこれでピリオドを打つのか?
そして、実在の浅子は1904年(明治37年)あることを機にこの生命保険事業を女婿に継がせている。

さあ、ドラマでは千代がどんな形で婿取りするのか?千代の縁談話が出るだけで落ち込む新次郎がどうなるのか?そしてドラマではどんな形であさを事業から退かせるのか?最終回までまだまだ大いに盛り上がりそうだ。
最終回までの新たなキャストについてはこちらで詳しく紹介している。⇒亀助の嫁・清原果耶が娘役で再登場!大島優子 平塚らいてう役で朝ドラ初出演!

■キャスト( )は原作役名⇒相関図(NHK)
白岡あさ役(浅子):波瑠
白岡新次郎(広岡新五郎)役:玉木宏
白岡千代(亀子)役:小芝風花
眉山はつ(春):宮﨑あおい
眉山惣兵衛(大眉五兵衛)役:柄本佑
成澤泉(成瀬仁蔵)役:瀬戸康史
田村宜(井上秀)役:吉岡里帆
東柳啓介(一柳恵三)役:工藤阿須加

【第23週(2016/3/7-12)】
あさが来た■第133話(月)
かつて加野屋で大番頭を務めていた雁助(山内圭哉)は、神戸で別れた妻と娘夫婦とでマッチ工場を営んでいた。その雁助が工場で、事故に遭ってしまう。雁助の妻から相談を受け、多忙なあさ(波瑠)に変わって、新次郎(玉木宏)や榮三郎(桐山照史)、うめ(友近)が雁助の病室に見舞いに駆けつける。雁助の病状とは…。あさは、女子の大学校の創立に向けた活動は難航。そんなあさの元にある知らせが来る。

あさが来た■第134話(火)
事故にあった雁助(山内圭哉)を心配し病室に駆けつけた新次郎(玉木宏)たちは、雁助の妻・ツネ(松永玲子)から雁助の容態と工場の経営状況について訊かされる。話を聞いた榮三郎たちは、うめ(友近)を残して大阪へ帰っていく。うめはツネとふたりになってしまい…。次の日、うめは意識の戻らない雁助と二人きりになる。うめは雁助に話しかけているうちに…。そこへあさ(波瑠)が遅れてやってくる。あさは、懸命に雁助の手を握って話しかける。

あさが■第135話(水)
意識を失っている雁助(山内圭哉)の手をマッサージするあさ(波瑠)とうめ(友近)。二人の懸命のマッサージが効いたのか、ついに雁助が目を覚ます。加野銀行では、榮三郎(桐山照史)が、生命保険を新しい事業としてはじめたいと提案する。それは、雁助の病院を訪れた時に思ったのだった。賛成するあさと新次郎(玉木宏)。一方、和歌山のはつ(宮﨑あおい)の家では、次男の養之助(西畑大吾)の結婚が決まる。はつと惣兵衛(柄本佑)たちは祝賀ムードに包まれる。

あさが来た■第136話(木)
千代(小芝風花)の前に、ずっと気になっていた啓介(工藤阿須加)という青年が突然現れる。啓介との再会に感激の千代。そんな中、成澤(瀬戸康史)は、女子大学校設立のための寄付がうまく集まらず焦っていた。そんな成澤をあさ(波瑠)は、強い言葉で激励し、その様子を見てしまった千代と啓介は…。そして新次郎(玉木宏)は、啓介が好青年なのでとまどってしまう。一方、和歌山のはつ(宮﨑あおい)のもとには、ある知らせが入る。すると…。

あさが来た■第137話(金)
あさ(波瑠)は女子大学校を設立するための土地を実家、今井家から相続する。そして精力的に活動する成澤(瀬戸康史)は、女子大学校設立について徐々に賛同者を集めていく。あさは、新次郎(玉木宏)が女子大学校設立について多くの人を説得していることを知って新次郎に感謝する。すると…。ある日、加野銀行にはつ(宮崎あおい)の義父、眉山栄達(辰巳琢郎)がやってきて、あるお願いをする。すると、あさは…。

あさが来た■第138話(土)
加野銀行に回復した雁助(山内圭哉)がやってくる。あさ(波瑠)と雁助が話をしているとうめ(友近)がやってきて…。栄達(辰巳琢郎)に連れられて藍之助(森下大地)は、愛する加野銀行に別れを告げ和歌山に帰って行く。そして、出迎えたはつ(宮崎あおい)と惣兵衛(柄本佑)は…。よの(風吹ジュン)は、孫の千代(小芝風花)の結婚相手のことが気になっていてあさと新次郎(玉木宏)に相談をする。すると、あさと新次郎は…。

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■スタッフ
原案:古川智映子>「小説 土佐堀川」
脚本:大森美香
音楽:林 ゆうき
演出:西谷真一、新田真三、佐々木善春
プロデューサー:福岡利武、熊野律時
制作統括:佐野元彦

■放送予定
平成27年9月28日(月)~平成28年4月2日(土) <全156回>

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