NHK第39回創作テレビドラマ大賞受賞作! NHKBS 29日「川獺(かわうそ)」あらすじと予告動画
父(勝村政信)は絶滅したニホンカワウソを発見したと世間を騒がせ、それがウソだと発覚!それを機に母と離婚…14年後、父危篤と知らせを受けた息子・保(堀井新太)は故郷・四国に戻ってきた!あの時、なぜ父はウソをついたのか!?NHK BS 29日(火)夜10時より放送「川獺」、予告動画は番組公式サイトで公開。
日本放送作家協会とNHKが共催するオリジナルのテレビドラマ脚本コンクール「創作テレビドラマ大賞」は今年、2016年で44回を迎える。脚本家の登竜門として知られ、過去には作家のC.W.ニコル(第6回佳作)、映画『かぐや姫の物語』を手がけた坂口里子、ドラマ「ごくせん」を手がけた横田理恵(第19回佳作)など、現在活躍する脚本家を多く輩出している。
29日(火)放送される「川獺(かわうそ)」は、応募総数881編から選ばれた第39回(2014)大賞受賞作で、堀井新太、勝村政信、高岡早紀、岡本玲、左時枝ら若手から大御所までがキャスティングされ、実写ドラマ化された。
主演の堀井新太は昨年放送され大ヒットしたNHK朝ドラ「マッサン」で北海道の開拓民・森野一馬役、そして「下町ロケット」で若手技術者の鈴木健児役が記憶に新しい。若手ながらも人気、実力を兼ね備えた注目株である。
堀井新太演じる保の父・明憲を演じるのは鴻上尚史主宰・劇団第三舞台で看板役者となり、ドラマ、映画、舞台で活躍する実力派の勝村政信。キャスティングを見て、勝村政信が堀井新太の父親役!? と驚いたが、調べてみると勝村は52歳(若く見える!)、堀井が23歳…となると親子でも不自然ではない。しかし「ドクターX 外科医・大門未知子」などで見る勝村が若々しすぎるのだろうか。どうみても40代半ばぐらいにしか見えない。堀井新太と勝村政信が、どんな父子を演じるのか、気になるところだ。
■あらすじ
父危篤の知らせを受け、故郷・四国に戻ってきた保(堀井新太)。14年前、父・明憲(勝村政信)は絶滅したニホンカワウソを発見したと世間を騒がせたが、それは真っ赤なウソだった。それがきっかけで離婚し、保は母・圭子(高岡早紀)に引き取られ、明憲と離れて暮らすようになった。
帰郷した保は、あることがきっかけで当時父がなぜウソをついたのか、その理由を知ることになるのだが…。
NHK総合3月29日(火)午後10時より創作テレビドラマ大賞受賞作「川獺(かわうそ)」を放送。出演は堀井新太、高岡早紀、岡本玲、左時枝、勝村政信ほか。予告動画は番組公式サイトで公開。主演の堀井新太、勝村政信、脚本を手がけた山下真和による会見の模様(動画)は「NHK_PR」にて配信中。
◇NHK総合3月29日放送「川獺(かわうそ)」番組公式サイト
◇「川獺(かわうそ)」堀井新太、勝村政信、山下真和会見動画(NHK_PR)