“塩顔コンビ”坂口健太郎と川栄李奈がキーマンに!「とと姉ちゃん」第5週詳しいあらすじと見どころ、予告動画

2016年05月07日11時50分ドラマ
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第4週に続いて5週もキーとなるのは女学校の制服!今度は鞠子(相楽樹)の制服がなくなってしまう!そしてこのことがきっかけで、常子(高畑充希)は自分の将来について考えることに…さらに謎に満ちた帝大生・星野武蔵(坂口健太郎)のプロフィールも明らかになる!NHK連続テレビ小説(朝ドラ)「とと姉ちゃん」(5/2~7)第5週「常子、新種を発見する」のあらすじを紹介!予告動画は番組公式サイトで公開している。NHKオンデマンドで見逃し配信している。

※以下、詳しいあらすじを追記しました。過去のあらすじはコチラでまとめて紹介⇒【「とと姉ちゃん」各話のあらすじ】

第5週のキーマンとなるのが森田家のひとり娘・富江と謎の帝大生・星野武蔵。演じるのは川栄李奈と坂口健太郎。
とと元AKB48の川栄はオーディションで富江役を勝ち取った。ドラマではまだセリフもすくなく、内気で親にも言いたいことが言えず、鞠子の制服をある事情があって隠してしまうという役どころ。事前発表された情報によると、富江は、後に出版業界にその名を遺す名編集者になるヒロイン・常子の元同僚という大事な役どころ。後半、川栄がどんな演技でドラマを盛り上げていくのか、まずは第5週の演技に期待が高まる。川栄は、AKB48時代、アイドルとしては少々インパクトが足りないとも言われた“塩顔女子”だったが、女優としては、演技で表情にアクセントをつけやすいこの“塩顔”は大きな武器になる。そんな彼女は、今秋公開の映画『デスノート2016』で史上最悪のデスノート所有者こと青井さくら役という、また違う演技を見せてくれるはず。

もう一人のキーマンも“塩顔”の坂口健太郎。まん丸眼鏡の植物オタクの帝大生・星野役を演じている。ヒロイン常子役の高畑とは月9ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」でも共演したものの、2人の絡みは少なかった。今回は、恋心を抱く役を演じる。常子のモデルである大橋鎮子(雑誌「暮らしの手帖」創設者)は生涯独身だっただけに、ドラマでは若い二人の今後をどう描いていくのか興味がわく。

どうやら、第5週はこの“塩顔”コンビが物語をリードしそうだ。

【第5週(2016/5/2-7)】
とと■第25話(月)
物干し台に干していたはずの鞠子(相楽樹)の制服が突然なくなってしまった。常子(高畑充希)は鞠子と一緒にあちこち探すも、見つからない。その夜、明日は浜松時代のセーラー服を着るという鞠子に常子が忠告。その言葉から、転入当時、常子が学校でつらい目に遭っていたことを君子(木村多江)と鞠子が知った。
翌朝、常子は富江(川栄李奈)の部屋の前で、見慣れないボタンを拾う。学校で級友・綾(阿部純子)の制服を見て、常子は綾の部屋の前で見たボタンが鞠子の制服のものだと察した。配達帰りの富江に尋ねた常子に、富江はうらやましくて着てみた拍子に裏側が破れてしまい、自分で繕おうとしたがうまくいかず、誰にも言えず黙っていたのだと告白。常子は富江の思いをくみ、森田屋の皆に内緒で直そうと決めた。さっそく君子のミシンで直そうとしたが…。

とと■第26話(火)
富江(川栄李奈)のために、破れた鞠子(相楽樹)の制服を直すと決めた常子(高畑充希)。君子(木村多江)のミシンが壊れていたため、清(大野拓朗)に頼み込んで滝子(大地真央)のを借りることに。ところがミシンを使っているところを滝子に見つかってしまった。事情を話しミシンを借りることができた。滝子は常子に、どうなりたいのかと問い、青柳を継ぐ気はないかと尋ねられた。考えたこともないと答える常子だが、初めて将来について意識するのだった。
制服を直して帰ると、清が、常子にミシンを貸してやったと自慢し、富江が制服を盗んだことが知れ渡っていた。激怒する宗吉(ピエール瀧)。

とと■第27話(水)
振り上げた拳を下ろし、富江(川栄)の代わりに土下座する宗吉(ピエール瀧)。常子(高畑)も富江をかばい、女学校に行きたい余り制服を着たのだと弁明。だが、ただ着たかっただけと常子の言葉を覆す富江。まつ(秋野暢子)や照代(平岩紙)は秘めた思いがあると感じ、常子の提案通り、一日限りの休日を楽しむようすすめた。
日曜日、鞠子の制服を着て常子と出かけた富江は、店のことが気になり気もそぞろで落ち着かない。一方、宗吉たちもどこか浮つき仕事が手に付かない。結局、富江は早々に帰宅し、森田屋の仕事を始めた。常子は富江がこの仕事が大好きなんだと思い、初めて自分の将来について真剣に考えた。
その夜、常子は母・君子(木村)に15歳の頃の話を聞いた。家業を継ぐことに何の疑問を持たなかったが、女学校で勉強したり経験したりして考えが変わり、滝子をがっかりさせたといたずらっぽい笑顔で話した君子は、さりげなく祖母・滝子の様子を訊ねた。常子はそんな母・君子と祖母・滝子が似ているといい、仲直りできないのかと聞いた。

とと■第28話(木)
富江(川栄)と自分との距離が縮まったように、君子(木村)と滝子(大地)の仲も修復できないかと悩む常子(高畑)。とある時、以前に出会った植物を研究する帝大生・星野武蔵(坂口)と再会。研究に夢中でロクに食べていない星野は、常子を抱きしめるように倒れてしまった。介抱しようと森田屋に連れてくる常子だが、深川をうろつく星野に押し売りや泥棒などの怪しいうわさが立っていて宗吉(ピエール)たちに警戒されてしまった。帝大生だと分かり安心して食事をふるまった。星野の名前の響きが亡きとと(西島)とおなじと喜ぶ常子たち。だが、本人は偉人と同じ名前に重圧を感じていると。そして、幼い頃母がお腹を下した時に、祖母が積んできた薬草で治ったのに感激し、フロラ(植物学)研究をしていると専攻を話した。飛騨高山出身の彼は、東京で勉強できることを両親に感謝し、新種発見の折には両親の名前をつけたい、だが、まずは、日本初の植物を探そうとしていると。この孝行話に森田屋のみんなは大感激し、星野を応援することに。
忘れ物を届けた常子と二人になった星野は、月を見上げ「月がきれいですね」とつぶやいた。その言葉を鞠子(相楽)は、夏目漱石の逸話にたとえて星野が常子を好きなのかもと、君子や美子(根岸)とひそひそ話。だが、それを聞きつけた星野がきっぱり否定した。
※漱石が英語教師だったころ、「I Love you」を「我君を愛す」と訳した生徒に、日本人はそんなことは言わないといって「月がきれいですね」と訳した。

とと■第29話(金)
日本初の発見を目指して、深川で植物を探す星野(坂口)の熱意に賛同する常子(高畑)たち。翌日食事のお礼にやってきた星野のスケッチブックを見た常子は、探しているキノコを見たことがあると、青柳に星野を案内した。いぶしがる隈井(片岡鶴太郎)を説得し、生えていた場所に行くと、すでに採取されてしまって跡だけ。聞くと、清(大野拓朗)が朝帰りのバツとして掃除し、たき火にかけようとしているらしい。燃やされる前に、何とか阻止しようと探し回り、間一髪のところでキノコは無事。自分が発見したので自分の手柄だと言い出す清。だが、残念ながら新種ではなかった。その時、青柳の社員が納品された材木が生乾きのまま納品されたと大騒ぎ。隈井は、生乾きの材木を水に一晩水につけてから扇風機で風を当てて対処するよう指示。なぜ、水につけるのかと聞く常子に、理論だてた説明ができない隈井。代わって星野が「毛細管現象」を利用した理にかなった方法だと説明。ふと横を見た星野は、ゲラリウム・カロリニアヌムを発見!急いで森田屋に戻った星野は、これに両親の名前をつけると大喜び。

とと■第30話(土)
キノコ騒動の傍らで、星野(坂口)は新発見となる植物を見つけ、常子(高畑)たちも喜び、祝賀会を企てたが、翌日、鞠子(相楽)が既に発見された記事がある古新聞を見つけてしまった。星野以外全員が知っている事実をどう伝えるべきか。両親に恩返しができると喜ぶ星野に、誰も言い出せない。常子(高畑)がこの事実を伝えることになったが、やはり言い出せない。そんな時、星野がこぼしてしまったお茶を拭こうと、焦った長谷川(浜野謙太)がその記事が載る古新聞を使ってしまい、星野がこの事実を知りショックで気を失ってしまった。常子は、星野が食べたがっていたみそ汁を作って、気が付いた星野に白いご飯と漬物と一緒にご馳走してやった。母と同じ赤味噌のみそ汁を美味しそうに飲む星野。研究も大切だが、食事もちゃんととって健康でいることも大切と常子。星野はその通りだと元気を出して帰って行った。

■キャスト(実在人物名)NHK番組公式サイト<相関図>
【家族と戦前知り合う人物】
主人公、小橋常子(大橋鎭子)役:高畑充希/内田未来
常子の父・小橋竹蔵役:西島秀俊
常子の母・君子役:木村多江
常子の妹、次女・鞠子役:相楽樹/須田琥珀
常子の妹、三女・美子役:杉咲花/根岸姫奈/川上凛子
常子の叔父・鉄郎役:向井理
常子の祖母、材木問屋女将、青柳滝子役:大地真央
※その他のキャスト紹介⇒キャスト・モデル人物一覧

【春ドラマ】【NHK朝ドラ 一覧】【「とと姉ちゃん」関連・各話のあらすじ】

NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」番組公式サイト
 2016.4.4日(月)~10.01(土) <全156回予定>
NHK総合
月曜~土曜 午前8:00~8:15/午後0:45~1:00(再放送)
BSプレミアム
月曜~土曜 午前7:30~7:45/午後11:00~11:15(再放送)
土曜日 午前9:30〜11:00(1週間分)
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