さくら(藤原さくら)のことが気になる神代(福山雅治)フジテレビ「ラヴソング」第5話あらすじと予告動画

2016年05月08日20時10分ドラマ

プロの歌手デビューの夢が閉ざされたさくら(藤原さくら)だが、神代(福山雅治)から「S」でのライブCDを渡され、一緒に音楽の練習を再開しようとはげまされる!空一(菅田将暉)も自分にできることは何でもすると協力を申し出る。フジテレビ9日(月)夜9時より「ラヴソング」第5話を放送。予告動画は番組公式サイトで公開。

このドラマは、元ミュージシャンの臨床心理士・神代(福山雅治)と、吃音で対人関係に悩むヒロイン・さくら(藤原さくら)が、音楽を通じて心を通わせるヒューマン・ラブストーリー。このドラマで初めて吃音がどのようなものかを知った視聴者も多いのではないだろうか。

吃音とは何か…日本吃音臨床研究会(公式サイト)によると
1 音を繰り返したり、つまったりするなどの明確な言語症状がある。
2 器質的(脳や発語器官等)に明確な根拠が求められない。
3 本人が流暢に話せないことを予期し、不安を持ち、悩み、避けようとする。

とある。噛み砕いていうと「吃音」とは頭の中で思い浮かんだ言葉がスムーズに出て来ないコミュニケーション障害の1つ。適切な治療と言語訓練をすれば、ある程度克服することができる場合もある。一昔前は、心理的(トラウマなど)が原因とされ、精神安定剤が処方されることも多かったが、近年では脳による、言葉の伝達が原因とされているようだ。残念ながら今もなお、はっきり原因が明確になっているわけではないらしい。

周囲に理解ある人ばかりではなく、ドラマのヒロイン・さくらのように対人関係に苦しむ人が多い。彼らの現状、苦しみを理解するうえでも「ラヴソング」は吃音の認知度を世間に広める役割を果たしているのではないだろうか。

■前回のあらすじ
神代(福山雅治)は夏希(水野美紀)の家を出て部屋を借りた。増村(田中哲司)、星田(渋川清彦)、そして空一(菅田将暉)に引越を手伝ってもらい、「S」で慰労会をした。その最中、店に一人の女性が現れ、神代に名刺を差しだす。その女性、水原亜矢(りょう)の肩書きはレコード会社「グリスターミュージック」のものだった。水原はさくらをプロデビューさせたいと言い、日を改めてさくらと神代とでレコード会社の人間と会うことになった。

水原とさくらの面談につきそう神代。しかし水原はさくらが吃音だと知り、改めて連絡すると言って去ってしまった。さくらは相手に好印象を与えられなかったと落ち込む。しかしもう一度、チャンスがめぐってきた。神代が水原の上司・桑名(りりィ)に電話をする。かつて神代ミュージシャンだったとき、桑名と一緒に仕事をしていたのだ。

再度、水原から連絡をもらい喜ぶさくら。空一がさくらをグリスターミュージックまクルマで送ってくれることになったのだが、空一が携帯を職場に忘れたため取りに戻った。空一は詐偽まがいのセールスをやっており、仕事場には被害者の交際相手が怒鳴り込んでいる最中、空一ももみ合いに巻き込まれケンカになった。結局、警察沙汰になりさくらは身柄を拘束され、桑名に会いに行くことができなかった。水原からは「もったいないことをした。もうチャンスはないと思ってください」と言われてしまう。

自分のせいで何もかも台無しにしてしまった空一。さくらはひと言も空一を責めなかった。それが逆に辛かった空一。謝って済むことではないと分かっている空一は思わずさくらに口づけをしてしまった。

■第5話あらすじ
プロデビューの話がおじゃんになってしまったさくら(藤原さくら)。さくらにとってレコード会社とのこともだが、突然、空一(菅田将暉)から告白され、動揺していた。だが空一は「友だちのままでいよう」と言い、さくらプロデビューを手伝わせて欲しいと言った。

一方、神代(福山雅治)もさくらのことが気になっていた。さくらに「S」のマスター(宇崎竜童)が録音してくれたライブCDを渡し、一緒に練習を再開しようと言い、さくらは喜んだ。

フジテレビ5月9日(月)夜9時より、月9「ラヴソング」第5話を放送。主演は3年ぶり連ドラ主演を果たす福山雅治、ヒロインには演技未経験のシンガー、藤原さくらが大抜擢。共演は菅田将暉、夏帆、田中哲司、由紀さおり、宇崎竜童、水野美紀ほか。番組公式Instagramアカウントは「getsu9_lovesong」、番組公式Twitterアカウントは「@getsu9_lovesong」。番組公式サイト、ならびに民放公式テレビポータル「TVer」にて最新話を1週間無料見逃し配信中。第5話予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

フジテレビ月9「ラヴソング」番組公式サイト
民放公式テレビポータル「TVer」公式サイト

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