車中の泥棒キスには緊張しました!「恋は七転び八起き」クァク・シヤン オフィシャルインタビュー到着!予告動画

2016年07月20日13時00分ドラマ

本日、DVD SET1が10月4日(火)にリリースされることが分かった「恋は七転び八起き」でカン・セジョン役を演じるクァク・シヤンのオフィシャルインタビューが到着したのでご紹介しよう!YouTubeにドラマのトレーラー映像が視聴できる。

「恋は七転び八起き」は、韓国で絶賛放送中のオーディション番組「SUPER STAR K」を舞台に繰り広げられるラブコメディ。
クァク・シヤンは、本当の夢は歌手になることだが、長男として家族を守ることを優先してしまう責任感の強いカン・セジョン役を演じる。

■本作で、たくさんのニックネームが付きましたね。お気に入りのニックネームはありますか?
本当にたくさんありますよね。「胸キュン男子」「迫力男子」「エリート男子」、どれも嬉しいです。あえて一つ選ぶなら「胸キュン男子」ですね。素敵なニックネームをありがとうございます!

■カン・セジョンはどんな人物ですか? ご自身とは似ている点は?
一見ぶっきらぼうで無愛想に見えますが、人知れず誰かのために行動できる、心温かく優しい人物です。面と向かうと文句ばかり言ってしまいますが、裏では優しくできるところは、僕と少し似ているのではないかと思います。でも、愛情表現に関してはセジョンとは違いますね。僕は好きな人には自分の気持ちをストレートに出すほうです。そして優しく尽くすと思います(笑)。

■本作に出演を決めた理由は?
ストーリー自体がとてもおもしろく、心の葛藤なども丁寧に描かれていたので、ぜひ演じてみたいと思いました。それから、演技、歌、ダンスなど、見どころがたくさんあるので、僕のいろいろな面を多くの方に見ていただくことができるのではないかと思ったからです。

クァククァク■出演前にオーディションがあったそうですね。
ミュージカルドラマなので、監督の前で歌とダンスと演技を見せるんです。5回ほどオーディションを受けましたね。最初のオーディションの時、監督から「次は僕が選んだ曲とダンスを練習してきてほしい」と言われました。それが、2次、3次、4次、5次と繰り返される中で、僕なりに毎回一生懸命練習したので、監督が評価してくれたんだと思います!

■実際の歌手の方との共演もありましたが、いかがでしたか?
歌やダンスをちゃんと習ったことなんてなかったですし、それはもう、本当にプレッシャーでしたよ! 実際に歌手として活動している方たちと一緒に歌うわけですから、とにかくみなさんの足を引っ張らないようにしよう…と常に緊張していました。だからこそ、歌もダンスも人一倍練習したつもりです。もちろん、みんなの支えもありましたが、自分の足りない部分を埋めようと必死でしたね。

■NGはありましたか?
今でも思い出すのはステージ上でのシーンですね。これまで舞台の経験がないので、ステージ上でみんなと歌って踊るのは初めてだったんです。本当に緊張してしまって、何度も振りを間違えてしまい、何度も撮り直しをしました。

■撮影中の雰囲気はいかがでしたか?
みんなで3日間徹夜して撮影することもありましたし、徹夜が続くと疲れがたまったりするはずなんですが、スタッフの皆さんともとても楽しく撮影できました。共演者同士のチームワークもよかったと思います。ミュージカルドラマだからなのかもしれませんが、歌一つで心が通じ合えたような気がします。疲れた時も、一緒に歌ったり演奏することでみんなの心が一つになれました。音楽には人と人との距離感を縮める力があると思うんですよね。撮影の合間にも、誰かが楽器を演奏し始めるとみんなが集まってきて一緒に演奏し始めたり、歌ったりハモったり。(ヘンリー役の)ヘンリーさんと(チャン・グン役の)パク・グァンソンさんがよく現場を盛り上げてくれたのですが、みんなもとてもノリがよくて(笑)。みんなでハーモニーを奏でるのが本当に楽しかったですね。

■セチャン役のジニョンさんとの共演はいかがでしたか?
実生活では僕は末っ子なので弟がいたらいいなといつも思っていたのですが、本当に弟ができたようでした。セチャンが死んでしまったときにはやるせなさと、もっとこうしてやればよかったという気持ちになりましたね。人目を避けて泣くシーンは今でも頭をよぎります。ジニョンさんは今回一人二役を演じたのですが、もう一人の人物、レイとはライバル関係で。でも、ジニョンさんがこの二役を本当にうまく演じ分けてくれたので、僕も演技に集中できました。ジニョンさんの演技に助けられたと言ってもいいですね。

■泣くシーンが多かったですが、大変だったのでは?
撮影中、大変じゃなかったことはなかったですね。初めて主演を任された作品でもあり、いろいろと努力もしました。セチャンとの別れのシーンは本当に悲しい気持ちになりました。セチャンが死んだあと、遺骨が収められている骨壺を写真に撮ったんです。それを見ているだけでも涙がこみあげてくるくらいやるせない気持ちになりましたね。ドラマに入り込んでいたので一人のシーンでも自然と涙の演技ができたのだと思います。

■ク・ヘラを演じたミン・ヒョリンさんとの共演はいかがでしたか?
僕は役者経験が少ないので、役者の先輩としてたくさんのアドバイスをいただきました。撮影中はシーンごとにどうしたらよりおもしろくなるか、お互いに率直に意見を出し合いました。僕が「こうしよう」と言うと、ヒョリンさんは「これもいいんじゃない?」というようにいろいろアイディアを出し合えたことが、いい結果を生んだのではないかと思います。

クァク■キスシーンは初めてだったそうですね。
本当に緊張しました(笑)。 車の中でこっそりキスするという設定だったのですが、ときめきと照れくささの混じったシーンでしたね。このキスはみなさんに“泥棒キス”なんて名前までつけていただいて。多くの方に気に入っていただけたのならうれしいです。

■本作はミュージカルドラマですが、普段から歌手としても活動されていますよね。
“ONE O ONE”というグループで活動しています。去年は「Love you」という曲と「麻痺された」という曲を発表しました。“ONE O ONE”というグループは文化を作り上げるパイオニアの役割をめざしています。そういった趣旨で活動しながら感じることは、俳優は演技力がもちろん大事ですが、他にもいろいろな経験、例えば写真集を出したり、CMに出演したり、歌を歌うと言ったさまざまな経験が演技力に結びつくと思うんです。一方、歌では多くの人と心が通じ合える強力な武器になると思っています。今後の歌手活動の予定は、特にまだ決まっていませんが、これからも音楽を続けていきたいと思っています。

■本作ではたくさんの曲が歌われました。好きな曲はありますか?
僕はイ・ジョクさんの「嘘 嘘 嘘」という曲が好きです。“ONE O ONE”のコンサートの時にも、僕がソロで歌ったりもしました。それから、ドラマに出てくる曲では、「停留所」という曲です。本来の歌詞の意味は、母親と息子のことを歌った曲ですが、解釈を変えれば、ジニョン(B1A4)さんと僕、つまり弟のセチャンとセジョンの兄弟愛が込められた曲ではないかと思っています。

■日本のみなさんにメッセージをお願いします。
俳優としてどれだけ成長できたかどうかわかりませんが、どんな瞬間でも一生懸命、撮影に臨みました。僕にとって心に残る作品になったことは確かです。多くの方に僕を知ってもらうことができましたし、初めて主役を務めたことで、その責任感を学ぶことができた貴重な作品となりました。本作は見どころの多い作品です。毎回様々なカバー曲を歌い、ストーリー展開も面白くて誰もが楽しめる内容だと思います。ぜひ「恋は七転び八起き」を多くの人に広めてくださいね。

ク・ヘラ役:ミン・ヒョリン『サニー永遠の仲間たち』『二十歳』
カン・セジョン役:クァク・シヤン「ああ、私の幽霊さま」「魔女宝鑑(原題)」
カン・セチャン/レイ役:ジニョン[B1A4]『怪しい彼女』「幸せのレシピ~愛言葉はメンドロントット」
ヘンリー役:ヘンリー[SUPER JUNIOR-M]「オー・マイ・ビーナス(原題)」
テプン役:シム・ヒョンタク「ミス・マンマミーア」「黒の旋律」

■スタッフ
演出:キム・ヨンボム、アン・ジュニョン
脚本:シン・ミョンジン、チョン・スヒョン

■「恋は七転び八起き」商品情報
DVD-BOX 10月4日発売
価格:16,800円(本体)+税
発売元:コンテンツセブン
販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント

「恋は七転び八起き」トレーラーYouTube
C7作品HP「韓流FANFUNサイト」

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「恋は七転び八起き」 DVD-BOX