ブラック吹奏楽部の合宿スタート!健太郎の過去!日曜劇場「仰げば尊し」第4話 予告動画-TBS

2016年08月06日20時40分ドラマ

青島(村上虹郎)と木藤良/キトラ(真剣佑)が吹奏楽部に入部したことで、どうやら「ROOKIES」ライクな展開は終了し、第5話から物語はいよいよ吹奏楽に照準を絞るようで、吹奏楽部の強化合宿が始まる!寺尾聰主演、TBS日曜劇場「仰げば尊し」第4話は8月7日夜9時から放送!第3話のおさらいと第4話見どころを紹介!予告動画は番組サイトで、最新話はTVerにて見逃し配信している。

7月31日の第3話は、東京都知事選のニュースや他局の特番があったせいか、11.4%、11.7%と順調に微増した視聴率が、9.9%と一気に一けた台まで落ち込んでしまった。だが、ドラマは大きく進んだ。樋熊と青島のしつこさに、とうとう不良の陣内(高畑裕太)も呆れ、青島と木藤良も吹奏楽部に入部した。

また、前回は美咲高校の吹奏楽で演奏する楽曲も決まった。課題曲は「天空の旅~吹奏楽のための譚詩~」、自由曲は「エル・カミーノ・レアル(王の道)」。

吹奏楽の甲子園とも言われている今年の「吹奏楽コンクール」は現在各地で地区大会の真っ最中。各地区の代表校が2016年10月23日(日) 名古屋国際会議場で行われる「第64回の全日本吹奏楽コンクール」で高校日本一を決める。
コンクールはA部門とB部門があり、B部門は自由曲のみなので、美咲高校はA部門に出場するようだ。Bは上限30人まで、Aは上限55人まである大所帯。美咲高校は、樋熊の必至の勧誘の甲斐あってメンバーも順調に増えている。

ちなみに、今年2016年の課題曲は以下の通りで、美咲高校が選んだ楽曲は昨年の課題曲。
・課題曲I  マーチ・スカイブルー・ドリーム|矢藤学
・課題曲II  スペインの市場で|山本雅一
・課題曲III  ある英雄の記憶|西村 友
・課題曲IV  マーチ「クローバーグラウンド」/ 鹿島康奨
・課題曲V  焔|島田尚美

また、自由曲として選んだ「エル・カミーノ・レアル」は吹奏楽の有名な楽曲で、メロディーだけで曲名をいい当てた木藤良はなかなかの吹奏楽通かも!

次回は、そんな木藤良と同じサックスパートの井川にスポットが当たる。演じたのは「昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜」で役者デビューをしたモデルの健太郎。公式サイト「メンバー編成表」に彼の動画が公開されているので、気になる方はチェックしよう!もちろん青島たち5人も編成表に追加された。

さあ、第4話からは音楽好き、吹奏楽好きにはたまらない展開となるようで、明日の放送が待ち遠しい。

■前回あらすじ
高杢(太賀)らを助けに行くために乱闘騒ぎを起こしてしまった青島(村上虹郎)と木藤良/キトラ(真剣佑)は、退学処分になる可能性が浮上。

一方、吹奏学部では樋熊(寺尾)の提案により、各楽器それぞれのパートリーダーをオーディションで決めることに。パートリーダーになって青島たちに認めてもらおうと安保(北村匠海)たちが立候補し、彼らの熱い思いが他の部員たちにも伝わり活気が出てきた。だが、吹奏楽初心者の安保らは思うように練習が進まない。

そんなある日、樋熊は木藤良がアメリカに音楽留学するつもりだったと知る。だが、木藤良は樋熊のせいで仲間がバラバラになってしまった今は、留学できなくなってしまった、という。人のせいにするな、一番やりたいことが分からなくなっているのなら、お前たちは前から壊れていたと話す樋熊は、安保たちがまた5人一緒に音楽するために、パートリーダーのオーディションに立候補したのだと教えた。

そんな中、奈津紀(多部未華子)も青島たちがバンドを辞めたいきさつと、彼らがまだ音楽への道を諦めきれないでいると知った。

安保たちが吹奏楽部に入部したという噂は学校でも話題になり、新たな入部者も増えた。大人数で迫力のある演奏も吹奏楽部の醍醐味。樋熊の狙い通り、安保たちの入部が吹奏楽部のエネルギーになりそうな気配がし始めた。

木藤良は安保たちの練習に協力することに。だが思い出の倉庫が陣内に荒らされていた。木藤良からの連絡でこれを知った青島は、怒りに震えた。青島たちの退学が避けられたという嬉しいニュースを伝えるために、樋熊も倉庫に向かい、現場を目撃。その時、倉庫のなかで木藤良が「こんなものがあるために青島が前を向けない」と思い出の品を壊し始めた。いつも頼りにしていた青島を気遣うあまりに、自分たちで仲間の絆を壊していたことに気づいたのだ。樋熊は、今度は青島が仲間に頼ればいい、卒業までの1年間、音楽を通してもう一度夢を見ろと声を掛けた。

いよいよオーディションの日。青島は単身陣内(高畑裕太)に会いに行って、自分たちに関わらないでほしいと土下座して頼んだ。樋熊に夢をもらった仲間に手を出さないでほしいと殴られても殴られたも訴える青島に、陣内は、樋熊と同じだと言い捨てた。実は、樋熊もまた単身で陣内に会い、青島たちに手を出さないでほしいと頼み、手にケガまでさせられていたのだった。陣内からこれを聞いた青島は、迎えに来た木藤良の手を握り決心した。

その頃、奈津紀は美咲高校の校長室にいた。校長(石坂浩二)は、父が無理をしているという奈津紀を伴って吹奏楽部へ。部室では樋熊が生き生きと部員たちに話しかけていた。そして、青島と木藤良が現れ、自分たちがステージに上がる夢を樋熊に見せてやると吹奏楽部への入部を口にした。

■第4話
教育実習生として美咲高校に赴任した奈津紀(多部)は吹奏楽部のコーチも務めることに。一方、朝から練習に熱が入る樋熊ら吹奏楽部だが、部員たちは音が合わずにいがみ合う。そんな折、、樋熊が強化合宿を提案する。
そんなとき、2年生の井川(健太郎)は、「部活なんかやっていないで勉強に専念しろ」と父にたしなめられる。井川は吹奏楽部の名門、明宝高校の受験に失敗し、心の奥底に傷を抱え悩んでいたのだ。そしていよいよ合宿へ出発する美崎高校吹奏楽部の面々。ところが、合宿する研修施設では、井川が目指していた明宝高校の吹奏楽部も合宿をしていた。

日曜劇場「仰げば尊し」日曜日夜9時から放送、予告動画は公式サイトで公開中。主演は寺尾聰、共演は多部未華子、尾美としのり、升毅、石坂浩二ほか。真剣佑、 村上虹郎、石井杏奈(E-girls)、北村匠海(DISH//)、太賀、佐野岳、矢本悠馬、健太郎、藤原薫、水上京香、岡崎紗絵ら期待の若手俳優が多数出演する。TVerで見逃し配信している。

仰げば尊し│公式サイト
TVer

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