番組史上最高、視聴率13%!北川景子主演「家売るオンナ」最終回見逃した方のためにネタバレあらすじと関連動画

2016年09月15日12時30分ドラマ
©日本テレビ

「ちちんぷいぷい」に立ち退き要請!歩けなくなった娘と母のために家を探す三軒家(北川景子)!サンチーは屋代(仲村トオル)、庭野(工藤阿須加)どちらを選ぶ!?白州美加(イモトアヤコ)と足立(千葉雄大)の恋の行方は!?日本テレビ「家売るオンナ」最終回(第10話)は14日に放送された。Huluにて全話見逃し配信中。

最後の最後まで、サンチーこと三軒家万智(北川景子)は「家を売る」エキスパートだった。笑わない、常に目が怒ってる、人情もへったくれもない!的な、おっそろしーサンチーが、最終回で見せた「お客様の人生を背負う」という意気込みに感動。まさかあんなラストになるとは…!?

とにかく終始高視聴率だった「家売るオンナ」。初回12.4%、2話10.1%、3話12.8%、4話12.4%、5話9.5%(同時刻、リオ五輪・卓球女子シングルス、福原愛の準決勝を放送)、6話11.6%、7話10.8%、8話10.8%、9話12.4%、そして最終回は同番組史上最高の13.0%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)で有終の美を飾った。

公私共々絶好調の北川景子、不動産屋の次は医大の研修医になる。10月2日(日)よりスタート、WOWOWオリジナルドラマ「ヒポクラテスの誓い」で、主人公・栂野真琴を演じる。原作は『さよならドビュッシー』(宝島社文庫)で第8回「『このミステリーがすごい!』大賞を受賞した中山七里著の同名小説(祥伝社文庫刊)。

北川景子初のWOWOW主演ドラマ、で共演は尾上松也、佐藤めぐみ、濱田マリ、相島一之、金田明夫、古谷一行、柴田恭兵ほか。豪華なキャストが揃う、大人向けの本格的医療ミステリーである。
ナビコン「ヒポクラテスの誓い」紹介記事

■DVD&Blu-ray情報
2017年1月25日(水)「家売るオンナ」DVD、Blu-ray BOX発売決定。本編のほか、メイキング映像、PRスポット映像、ブックレット同封(予定)。
・DVD BOX 17,200円(+税)
・Blu-ray BOX 22,000円(+税)

■プレゼント情報
番組では「家売るオンナ」のDVD、Blu-ray BOX、合計20名にプレゼント。応募は番組公式サイト、プレゼント応募ホームより。締め切りは2016年9月21日(水)23時00分まで。

■最終回あらすじ
テーコー不動産新宿営業所に、「バーちちんぷいぷい」のママ・こころ(臼田あさ美)が慌てた様子でやって来た。なんと、「ちちんぷいぷい」が入っているサイトウビルの取り壊しが決定し、立ち退きを要求されていると言う。こころは屋代(仲村トオル)に助けを求めた。

さっそく屋代は動き出す。テナントビルの空きを全部埋めれば、建物の価値が高くなり、一括して売却すれば取り壊さなくてもよくなる。新宿営業所、一丸となってサイトウビルのテナント探しに励んだ。

一方、三軒家(北川景子)はある顧客の対応をしていた。望月葵(凰稀かなめ)と娘・カンナ(堀田由実)。1年前、カンナは事故に合い車椅子生活を余儀なくされていた。葵は、カンナのためにバリアフリーの家を探して欲しいと三軒家に依頼する。

葵の話によると、カンナは才能あるバレリーナだった。しかし世界的なコンクールに出場する直前、事故に合って夢を絶たれてしまった。カンナのケガはもう完治しており、本来なら歩けるはず。しかしいまだ歩けるようにはならず…一生このまま車椅子生活かもしれない。

葵はかつて、日本を代表するバレリーナだった。15歳で世界的コンクールで優勝した。しかし結婚、出産を機にバレリーナを引退。その後はバレエ教室を営んでいたが、カンナの事故をきっかけに、バレエ教室もやめてしまっていた。

三軒家はさっそくカンナに会い、どのような希望があるか話を聞く。するとカンナは、「お母さんは私が歩けないほうがいい。そのほうがお父さんからお金を取れる。そうやってお母さんはお父さんに復讐している」と…。

カンナの父は、シンガポール在住。しかもあちらですでに別の家族と生活しているらしい。贖罪の意味も込め、葵・カンナ母子に潤沢な生活費を送っていた。

一方、サイトウビルのテナント探しは順調で、次々とテナントが埋まり始めた。この調子ならビル解体は免れるかも知れないと喜んでいた矢先、屋代のもとに本社の役員から電話がかかってきた。

テーコー不動産ではサイトウビル周辺の再開発を計画していた。だから屋代に、サイトウビルのテナント探しを止めるよう指示。社の命令とあれば従うしかないと、屋代は意気消沈した。しかし、それに激怒したのが三軒家。屋代に向かって「会社の犬!」と罵声を浴びせる。

私たち不動産屋は、お客さまの人生を背負っている! そう豪語した三軒家は、屋代がこころを見捨てたことを非難し、自分がサイトウビルを売ると宣言した。しかし、社の命令だと屋代がたしなめるが、三軒家は「テーコー不動産に義理立てする必要はない」と言い放った。

同じ頃、新宿営業所内では、三軒家が深川営業所に異動するらしいとのウワサでもちきりだった。足立(千葉雄大)は庭野(工藤阿須加)に「サンチーのこと本気なら、早く自分の気持ちを伝えろ」とせっつく。

勇気を出して庭野は三軒家に「自分も一緒に行きます!三軒家さんがいないとダメなんです!」と告白したのだが「甘えてんじゃない!」と三軒家からビンタを食らった。

白州美加(イモトアヤコ)は、三軒家が異動になってしまうまえに、せめて1軒でも売りたいと、いままでになく仕事に熱を入れる。もうちょっとで売買契約が結べるところまできたのだが、あえなく撃沈。ほかの不動産屋に客を取られてしまった。

号泣する白洲美加に三軒家は「あなたほど、学習能力のない人はいない。この仕事に向いてない。いますぐ辞めなさい。そしてあなたを守ってくれる人を探しなさい」と言った。

屋代から話を聞いたこころは、店立ち退きを受け入れた。そんな落ち込むこころを見て、屋代は…。

翌日、三軒家は連絡もなしに無断欠勤。営業所内で「どうしたんだ?」と心配していると、庭野の携帯に三軒家から「今、シンガポールにいる。これから帰る」と連絡があった。

帰国後、三軒家は望月母子をサイトウビルにつれて行く。2階の住居スペースに2人が住み、1階の店舗スペースを改装してバレエ教室にする。地下のテナントには「バーちちんぷいぷい」がそのまま継続して残る。

三軒家は、望月の夫に直接交渉に行き、2人のためにサイトウビルを買ってほしいと頼んだ。そして見事、10億円で売却成立。望月母子はサイトウビルで、新しい一歩を踏むこととなった。

しかし、サイトウビルが売れたということはテーコー不動産本社の命令に背いたことになる。屋代と三軒家は責任をとって辞表を出した。

それから1年後。
テーコー不動産新宿営業所は今日も大忙し。布施(梶原善)が課長になり、足立がチーフになっていた。そして宅間(本多力)と白洲美加は結婚、しかも白州はもうすぐ出産間近だった。

一方、三軒家と屋代は…とある田舎道。大汗をかいて自転車をこいでいる屋代。戻ってきたのは「サンチー不動産」。屋代と三軒家は独立し、不動産屋を開業していた。

日本テレビ新水曜ドラマ、北川景子主演「家売るオンナ」最終回(第10話)は9月14日放送された。結婚後、初の連ドラ主演を務める北川景子をはじめ、仲村トオル、工藤阿須加、千葉雄大、イモトアヤコ、梶原善、臼田あさ美が出演。最終回ゲスト出演は凰稀かなめ、堀田真由。脚本は数々の人気ドラマを手がけた大石静。番組公式Twitterアカウント「@ieuru2016」。Huluにて全話見逃し配信中。

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日本テレビ 新水曜ドラ「家売るオンナ」番組公式サイト

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