NHK「コピーフェイス」芙有子(栗山千明)の不倫と医療ミス死亡事故発覚! 9日放送第4回予告動画

2016年12月07日16時30分ドラマ
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芙有子(栗山千明)のパソコンから驚愕の事実が発覚!芙有子の不倫と病院内の医療ミス問題!潜入捜査を続ける和花(栗山千明)は全ての事実を暴露するのか?それとも夫・柊二(佐藤隆太)への愛に目覚めるのか!?NHK総合9日(金)夜10時より「コピーフェイス」第4回を放送!予告動画は番組公式サイトで公開。

■栗山千明、一人二役
アメリカの人気ミステリー小説の実写ドラマ化ということで話題になった「コピーフェイス」。飛行機事故にあった主人公が、全身整形手術で別人に変えられてしまった…というストーリーなのだが、病院の医療ミス問題を暴こうとする主人公と、病院の理事長で生まれ変わった自分の夫とのラブストーリーという二重構造になっている。

栗山千明が性悪な病院の理事長夫人と、正義感あふれるジャーナリストという真逆なタイプの女性を一人二役で演じている。なかなかスリリングなストーリーだ。ミステリーの展開はなかなか面白いのだが、ラブの展開が一歩進んで三歩下がる的な遅さでヤキモキしてしまう。

最後、主人公・和花は自分が芙有子(悪妻)ではないと夫に伝えるのだろうか?戸籍まで抹消され、元の自分には戻れない…そのまま夫と新たな人生を歩むのだろうか…。全6話で通常の連ドラより回数が少ない。その分、後半スピーディーな展開を期待したいところだ。

■前回のあらすじ
和花(栗山千明)は朝倉クリニックの元患者で医療ミスの被害者と思われる女性・山本明日香(安藤玉恵)にコンタクトを取った。なんとか直接会って話がきけないかと粘るが、明日香はなかなかウンと言わない。電話での取材の中、明日香から驚愕の事実を知らされる。

医療ミスの口封じにやってきたのはクリニックの顧問弁護士・伊藤和彦と芙有子(栗山千明)だった。芙有子は「日本の裁判であなたに勝ち目はない。さらし者になるだけ」と言って現金を渡し明日香の口を塞いだ。

そんな和花の行動を不審に思う者がクリニック内に出始めた。弁護士の伊藤が芙有子(和花)が病院内を嗅ぎ回っていると柊二に忠告する。

そんな中、由麻が再び発作に襲われた。偶然テレビで飛行機事故を見てしまい、あの時の記憶が蘇ってしまった。一晩中うなされる由麻を看病した和花。そんな芙有子(和花)を見て柊二は、あまりの変わりようにどう対応してよいのかわからず、戸惑った。

どうやら本当に由麻のことを心配しているらしい…人が変わって家庭を大事にしようとする芙有子に、柊二は少しずつ惹かれていた。そしてつい、芙有子(和花)に口づけしてしまった。

クリニック内を調べる和花はついにある重大な事実をつきとめた。朝倉クリニックでは「デルカミト」という日本では未承認の薬を使っていた。海外から並行輸入していたらしく、明日香の治療にも使われていた。

一方、芙有子のパソコンを見つけた和花。しかしロックがかかっていて中を見ることができなかった。そこで橘(鶴見辰吾)にロック解除してもらうよう、パソコンを託した。その橘から和花に連絡が入った。「その病院、人が死んでるぞ」。未承認の薬と何か関係しているのだろうか!?

■第4回「許されぬ裏切り」あらすじ
芙有子(栗山千明)のパソコンから重大な事実が発覚。芙有子が病院関係者と不倫していたらしい。さらに朝倉クリニックでは過去に医療過誤による死亡事故が起きていたことも分かった。和花はさらなる潜入取材を続ける中で、洋人(玉置玲央)が死亡事故に関与する重大な事実を知ることとなる。

一方、柊二(佐藤隆太)は洋人のために新しい治療法を成功させようとするのだが、そこにある問題点に気づく…。

NHK総合12月9日(金)夜10時より、ドラマ10「コピーフェイス 消された私」第4回(全6回)を放送。再放送は12月13日(火)午後3時10分より。

原作はアメリカの人気作家サンドラ・ブラウンの同名小説(新潮文庫)。出演は栗山千明、佐藤隆太、玉置玲央、芦名星、前田亜希、鶴見辰吾、田島令子、寺田農ほか。第4回予告動画は番組公式サイトにて配信。NHKオンデマンドにて見逃し配信中。

NHK総合ドラマ10「コピーフェイス 消された私」番組公式サイト
NHKオンデマンド公式サイト

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