【「べっぴんさん」第17週:明日への旅】師弟対決(潔×栄輔)と母娘の対立(すみれ×さくら)!あらすじ・予告動画

2017年01月21日10時01分ドラマ
©NHK

成績優秀かつピアノや運動も得意で仕事にも意欲を燃やしていた姉ゆり(蓮佛美沙子)、ボーッとしてとてもビジネスの世界で成功するとは想像さえできなかった妹すみれ(芳根京子)…娘時代とは真逆の人生を歩いた姉妹!仕事に重きを置き過ぎたすみれと娘さくら(井頭愛海)の仲が決裂!17週では、二郎(林遣都)に密かな恋心を抱いたさくらが一大決心をする!1月23日からのNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「べっぴんさん」第17週「明日への旅」場面写真とあらすじを紹介、予告動画は番組公式サイトで公開。NHKオンデマンドで配信中。

「べっぴんさん」は、戦後の焼け跡の中、娘のため、女性のために、子ども服作りにまい進し、日本中を元気にかけぬけていくヒロインとその家族、そして、彼女の仲間たちが夢へと向かう物語。
【ドラマ紹介とタイトルの意味】【各話のあらすじ】

べっぴんさん■夢を追いかける若きドラマーと恋人
ドラマの舞台となっている昭和30年代はモダンジャズが流行した時代。前週も見事なドラムをたっぷり魅せてくれた二郎役の林遣都。しかし、林はドラムをたたいたことがなかったそうだ。撮影前の3週間、プロの先生にみっちり特訓を受けたのがあの華麗なスティックさばき。
そして二郎の心の寂しさに気づき、同じ匂いを感じた五月(久保田紗友)。似た者同士の二人は実は恋人同士。さくらが二人の関係を知るのはもう少し先!これを知ったその時、さくらは…?
番組公式サイト「おたのしみ」には、この二人をはじめ若者世代のインタビューなどが多数アップされている。

べっぴんさん■第17週みどころ
二郎が昼間は神戸の港で働きながらいつか東京に出てプロのドラマーになるという夢があることを知ったさくら。17週では、仕事優先の母に反抗するさくらが、二郎への想いを胸に一大決心をする。果たしてその決心とは?そしてさくらの密かな恋が今後どんな展開を見せるのか?

一方、強烈なインパクトを与えてくれた2人の新入社員。できる新人・西城一朗(長瀬匡)が実は相当酒癖が悪く、期待薄な新人・中西直政(森優作)が実はアイデアマンだと分かり、次週以降この二人がどうなるのか気になる。

そして、若者に人気のブランド「エイス」の社長としてド派手に再登場した岩佐栄輔(松下優也)。ちなみに、栄輔の「エース」は現在でも人気のブランドVANがモデル。一方すみれの義兄・潔(高良健吾)の「オライオン」は「レナウン」がモデル。栄輔はかつて潔の元で兄弟のように暮らし仕事を学んだ、いわば師弟関係。かつての師弟がビジネスでどう戦うのか、キアリスの成長と共にこちらも大いに楽しみだ。

■キャスト相関図NHK番組公式サイト

【第17週(2017/1/23-28】あらすじ
べっぴんさん■第92話(月)
すみれ(芳根京子)は、任されていた大急百貨店の展示のテーマを「女の一生」に決め、明美(谷村美月)、良子(百田夏菜子)、君枝(土村芳)と準備を進めていく。一方で、家出中の娘・さくら(井頭愛海)は姉のゆり(蓮佛美沙子)の家からいまだ帰らない。すみれは夫の紀夫(永山絢斗)に「会いに行かないか」と誘われるが、「今はまだかける言葉が見つからない」と断るのだった。

べっぴんさん■第93話(火)
すみれ(芳根京子)たちの元に、売り場担当の悦子(滝裕可里)が娘とフィアンセを連れてやってくる。その相手を見て、一同は驚きのあまり絶句する。一方、潔(高良健吾)は紀夫(永山絢斗)から、昔一緒に働いていた岩佐栄輔(松下優也)が神戸に戻ってきたという情報を得る。若者に大流行している洋服店「エイス」を経営しているのが栄輔だと思い当たった潔は、早速大急百貨店に推薦の話を持ちかけていく。

べっぴんさん■第94話(水)
すみれ(芳根京子)の義兄・潔(高良健吾)は、洋服店「エイス」の社長となった栄輔(松下優也)と再会し、家に連れて帰る。10年ぶりに栄輔の姿を目にしたゆり(蓮佛美沙子)は…。一方、すみれは同僚の明美(谷村美月)とジャズ喫茶「ヨーソロー」を訪れ、子育ての相談をする。「ヨーソロー」のママ・すず(江波杏子)から聞いた意外な身の上話を聞き、すみれは「女の一生」について改めて考え直すのだった。

べっぴんさん■第95話(木)
大急百貨店に任された展示のテーマを「女の一生」に決め、構想を練るすみれ(芳根京子)。同じ場所で出店の準備を進めていた洋服店「エイス」の社長・栄輔(松下優也)は、家出中のさくら(井頭愛海)についてすみれに話を持ちかける。一方、社長の紀夫(永山絢斗)から期待されていたキアリス新入社員の西城(永瀬匡)は、新規の工場開拓に音をあげ、突然会社をやめてしまう。

べっぴんさん■第96話(金)
大急百貨店に任された展示のテーマを「女の一生」に決め構想を練っていたすみれ(芳根京子)は、ジャズ喫茶「ヨーソロー」のママ・すず(江波杏子)の言葉をヒントに、人生にはいろいろな生き方があることを表現しようと思いつく。一方、若者向けの女性ファッションに進出しようと事業を進めていた潔(高良健吾)は、栄輔(松下優也)が経営する「エイス」も同じ分野に進出しようとしていることを知り、対決必至な状況に…。

べっぴんさん■第91話(土)
キアリスが担当した大急百貨店の展示がお披露目となった。挨拶を求められたすみれ(芳根京子)は、展示のテーマを「女の一生」とし、いろいろな生き方をする女性たちを応援したいという思いが込められていると話す。展示の制作を通じて思いを固めたすみれは、家出して姉のゆり(蓮佛美沙子)の家にいる娘・さくら(井頭愛海)に会いに行く。すっかり心を閉ざしてしまっているさくらに、すみれは自分の気持ちを必死で伝えるが…。

放送は、2016年10月3日(月)~2017年4月1日(土)まで、全151回で放送。
【総合】月~土、8:00-8:15 ほか
(再)月~土、12:45-13:00 ほか

NHK「べっぴんさん」番組公式サイト

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