ソン・ガンホ主演韓国映画『タクシー運転手~約束は海を越えて~』4/21日本公開!予告動画&ポスター解禁
韓国現代史上、最大の悲劇となった光州事件を題材にし、真実を追い求めたひとりのドイツ人記者と彼を乗せたタクシー運転手の物語を、ソン・ガンホ主演で映画化した『タクシー運転手 ~約束は海を越えて~』が来年2018年4月21日に日本公開されることが決定し、感動的な特報映像が公開された。あわせて、海外版ビジュアルポストカード付きの特別鑑賞券(¥1,400)が11月11日(土)より発売となる。
『タクシー運転手~約束は海を越えて~』は、第90回米アカデミー賞外国語映画賞 韓国代表として出品の快挙、韓国観客動員1,200万人突破したヒット作。
本国韓国では『新感染 ファイナル・エクスプレス』の興行成績を上回り、観光映画としては歴代8位で、映画批評サイト「ロッテントマト」では脅威の94%!(17.11月現在)中国の若者に人気のソーシャルメディア「Douban(豆瓣)」では、映画評価10点満点の9.1点、3万件以上の関連レビューが寄せられて話題になったが、10月「天安門事件」を連想させるという理由で中国当局により関連コンテンツを削除され、上映禁止になるなどと話題になり、世界の映画界を騒がせ、注目を集めているメガ・ヒット話題作だ。
11歳の娘を一人で育てる平凡なタクシー運転手マンソプ役は、韓国映画界の名優ソン・ガンホ。本作でソン・ガンホは、『王の運命 -歴史を変えた八日間-』、『密偵』に続き、出演作が3回連続でアカデミー出品作に選ばれる快挙となった。
ドイツ人記者ピーター役には、『戦場のピアニスト』『ヒトラー ~最期の12日間~』といった名作から、『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』などのハリウッド大作まで幅広く活躍しているドイツの誇る名優トーマス・クレッチマン。
そして2人を助ける光州のタクシー運転手ファン氏役には、『鍵泥棒のメソッド』の韓国リメイク版『LUCK-KEY/ラッキー』で唯一無二の存在感を放つユ・ヘジン、光州で2人の通訳を担当する大学生ジェシク役は、韓国で社会現状になるほどの大人気ドラマ「恋のスケッチ~応答せよ1988~」でブレークし、『グローリーデイ』『奴隷の島、消えた人々』など、今韓国で最も注目を浴びている若手実力派リュ・ジュンヨルと豪華キャストが集結した。
解禁となったビジュアルは、タクシー運転手のマンソプとドイツ人記者ピーター、そして光州で出会った光州のタクシー運転手ファン氏、大学生ジェシクの4ショットで、まるで”あの日”を蘇らせるような一場面を古い写真にして納めている。
また、特報映像では、当時のソウルの風景を背景に、大金目当てにピーターを乗せるマンソプのコミカルな姿から、2人が到着した空にはヘリコプターが飛び、デモ隊が道をふさぐ光州で、涙がこぼれそうなマンソプが「お客さんを連れて帰らないと」と訴えながら涙を流す姿も。彼らが訪れた当時の光州では、いったい何が起きていたのか?そして、彼らが目撃したこととは…?!
◇『タクシー運転手 〜約束は海を越えて〜』日本版予告動画
【韓国映画】