チョ・ジェヒョン、ユ・ドングン、パク・ヨンギュ、ソ・イングク、イム・ホの韓国史劇には欠かせない5大スターがいぶし銀の演技で魅せる本格韓国時代劇、BS-TBSにて再放送中「チョン・ドジョン（鄭道傳）」4月27日（金）よりの第6話～10話のあらすじを紹介、作品公式サイトで予告動画が公開されている。

■キャスト⇒相関図（BS-TBS）
チョン・ドジョン役： チョ・ジェヒョン
　「階伯〔ケベク〕」「ニューハート」
　子役：カン・イソク
イ・ソンゲ役：ユ・ドングン
　「家族なのにどうして？」「九家の書～千年に一度の恋～」
イ・イニム役：パク・ヨンギュ
　「星から来たあなた」「百年の遺産－ククスがむすぶ愛－」
チェ・ヨン役：ソ・インソク
　「大王の夢」「百済の王クンチョゴワン（近肖古王）」
チェ・ヨン役：イム・ホ
　「広開土太王」「大祚榮(テジョヨン)」

■第6話
流刑地、居平部曲に来たチョン･ドジョンは、貧しさに苦しむ民の実情を目の当たりにする。島流しされた人の世話をするファン・ヨン、その息子のファン・チョンボク、娘（養女、後にドジョンからヤンジと命名される）と出会う。一方、キム･ウィの部下、イ･ガがアン･サギの自宅に入るのを見た新進士大夫たちは、使臣の殺害事件を裏で操っていたのはイ･イニムだと確信するのだが…。
そんな中、居平部曲の村、消災洞(ソジェドン)にはで巫覡（ふげき）がやって来て、娘に自分の後継者にならないかと誘う。
いよいよ消災洞での生活を始めるチョン・ドジョン。居平部曲の人々との出会いが今後ドジョンにどんな影響を与えるのか？巫覡とは霊視力を持つ巫堂（ムーダン）のことで、一般的に“巫”は女性、“覡”は男性を指す。

■第7話
キム･ウィの部下、イ･ガがアン･サギの家から出てきたという訴えを士大夫から聞いた皇太后とチェ･ヨンはアン･サギを追及する。居平部曲で流罪中のチョン･ドジョンは、しだいにファンの家族に心を開いていく。サギとイニムは危機的状況に追い詰められていた時、倭寇が侵略したと連絡が入る。
今の兵力では倭寇に立ち向かうことが出来ないと判断したチェ・ヨンは、イ・ソンゲに協力を要請。それを知ったカン氏は、楊広道に行くのと引き換えに朝廷で高い地位を得られなかったことを責める。
一方、消災洞の人々が税を取り立てられているのを目撃したチョン・ドジョンは、流刑の身でありながらも税の取り立てを止めようと直訴に行くが…。
イニムの罪を裏付ける証拠がなく、ジレンマに陥るチェ・ヨン。

■第8話
イ･イニムは上書を書いたイ･チョムとパク･サンチュンを罰しろと、皇太后を脅す。チョン･モンジュら新進士大夫との真っ向勝負が始まった。チョン･ドジョンが流刑地を逃げ出した罪に問われ、監視役のファンは役所で拷問を受けていた。ヤンジは父を助けたい一心で巫覡（ふげき）にお金を借りる決心をし、兄はそれに大反対するが…。
巫覡にお金を借りるということは後継者になるということ。

■第9話
巫覡の後継者になると決めたヤンジを、チョン･ドジョンは止めようとするが、助けてやれない自分の無力さに苦しんでいた。ヤンジもまたドジョンが開京に行くのを止めようとするが、結局ドジョンは行ってしまう。開京ではイ･イニムが権力をふるい、新進士大夫に報復を始めていた。そんな時、イ・イニムが決定を躊躇しているうちに居平部曲にも倭寇の魔の手が迫っていた。
チョン・ドジョンとヤンジとのやりとりが感動的。ヤンジ役を演じたのはカン・イェソル。「輝いてスングム」でも健気なヒロイン役を好演した。また同じ高麗末期を描いた「大風水」にも寡婦役で出演。

■第10話
倭寇の襲撃によって、チョン･ドジョンとヤンジが生き別れになってから6年、1380年。その間に皇太后とキョン･ボクフンは息を引き取り、高麗はイ･イニムの独占政治が始まる。チョン・ドジョンは消災洞から栄州に場所がかわったものの、引き続き罪人としての生活を送っていた。そんな折、ウ王に王子が誕生したことを機に、チョン･モンジュはチョン･ドジョンの赦免を奏上するが反対勢力に邪魔されてしまう。
その頃倭寇は鎮浦に侵攻、チェ・ヨンはイ・ソンゲと共に兵を集め、南原へ向かう。
鎮浦（ジンポ）というのは現在の全羅北道群山市。南原（ナムウォン）は現在の全羅北道南原。⇒年代別の地図参照

◇BS-TBS「チョン・ドジョン」番組公式サイト
　2018.04.20スタート　　月～金07:00-07:54 再放送
　2017.12.13-2018.02.26　月～金13：00-13：55
◇「チョン・ドジョン（鄭道傳）」作品公式サイト

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