韓国ドラマ「魔女宝鑑」第25-26話あらすじと見どころ:処刑台の王女~最後の火をともす者!BS11|予告動画
鎖につながれ、自分の心に入り込む黒呪術と戦い苦しむプンヨンを、ソルゲが助けようとするが、ホンジュに刺殺されてしまった!目の前でゾルゲが無残に殺害されたのを見たプンヨンは怒りに正気を失くし…韓国時代劇BS11でBS初放送中「魔女宝鑑~ホジュン、若き日の恋~」明日1月20日(土)からの第25話~第26話のあらすじとみどころをご紹介、予告動画は公式サイトで公開している。
※BS11では全27話で放送。全20話版で視聴しているために以下の紹介が前後することもあります。ご理解ください。今回紹介するのは20話版の19話~20話序盤。
【「魔女宝鑑」を2倍楽しむ】では、時代背景や実在の人物、豆知識と共に、各話の詳しいあらすじと見どころなどを紹介していくので参考にどうぞ。
【作品詳細】【「魔女宝鑑」を2倍楽しむ】
■キャスト
ホ・ジュン役:ユン・シユン
ヨニ(ソリ)役:キム・セロン
プンヨン役:クァク・シヤン
チェ・ヒョンソ役:イ・ソンジェ
ホンジュ役:ヨム・ジョンア 他
■第25話「処刑台の王女」
ついに火刑の日が訪れ、背中に札を貼られたヨニは、民たちが集まる刑場へ連行される。ホンジュに操られたプンヨンは三昧真火で刑を執行する。刑の執行に気づいたジュンは、何とか獄中から出ようとするが牢はびくともしない。その時、暗雲がたれこめ、王妃パク氏に異変が起こる。驚いた宣祖は獄中のジュンを訪ね、ホンジュの狙いが王統の断絶だと気づく。劫火の中、白髪になったヨニを見てプンヨンは正気に戻り、釈放されたジュンも刑場に現れる。人々が驚く中、プンヨンは兵と戦い、ジュンは、はりつけにされたヨニを救うべく炎へと向かう。
悪霊に取りつかれ、悶絶する王妃の体から黒い煙が出ていき、王妃の苦しみも消える。しかし、プンヨンの黒短剣の傷口からは相変わらず不気味な黒い煙が渦巻いていた。
無事ヨニを救出したジュンは、ヨニをチョンビン寺で手当てし、「母のように愛する人をまた失ってしまうかと思った」と、静かに涙を流す。
その後、ヒョンソに刺されたヨグァンを看病していたスンドゥクから、ヒョンソに襲われたことを聞き、ヨニには内緒にしてほしいと頼む。
意識の戻ったヨニは、王妃の子が危険だという夢のお告げがどうにも気になると、ジュンと共に王宮へ。王宮で王妃の流産を知った2人は、王妃のために“心安水”の薬を作り、宣祖に謁見して薬を託す。宣祖は、王女(ヨニ)を火あぶりの刑にしたことを謝罪し、愚かな自分がまたホンジュを信じたために我が子を亡くしてしまったと、取り返せない後悔を口にする。宣祖からプンヨンが昭格署を辞めたと聞いたヨニは、プンヨンに会いに行くが、己の弱い心のせいでヨニを殺そうとしてしまったプンヨンは、ヨニの必死の呼びかけにも応えることができない。
ジュンと並んで歩くヨニを寂しそうに見つめる大妃。大妃に気づいたヨニは、「母は理解できないが、そうまでして子を産まなければならなかった母の心を察してみる」と大妃を許す。大妃は「必ず呪いを解いて自由に生きなさい」と涙で我が娘を見送る。
あと一歩で願いが成就できなかったホンジュは諦められず、ヒョンソから『魔医禁書』の最終頁を取り上げる。その頃、チョンビン寺に戻ったジュンは、プンヨンのために、己の心を見ることができる薬“明鏡水”を作り、プンヨンに渡す。
“明鏡水”を飲んだプンヨンの首元には“鏡”の文字が浮き上がる。目の前に現れた父ヒョンソの幻が、プンヨンのヨニへの想いが恋情ではなく、少年の時に「一生かけて守る」と誓った責任感と執着心からなのだと気づかせる。プンヨンはヨニに会うためにチョンビン寺へ。歪んだ責任感でヨニを危険にさらしたことを謝り、ヨニの幸せだけと願うと、告げる。プンヨンの心が浄化されロウソクが灯る。ロウソクは残り2本。ヒョンソの力は弱まり、悪霊に生かされているヒョンソもまた瀕死状態。ホンジュは用済みとなったヒョンソをプンヨンの元へ送る。
三昧真火で苦しむヨニが白髪に変わる時のキム・セロンの圧巻の演技に注目!そして、ヨニを劫火から救うべく、ひらりと火の中に飛び込むジュン、演じたユン・シユンのその後の涙の告白には胸キュン必至。
王宮に戻って薬を作るジュンとヨニが楽しそう。いきなり白い前掛けを付けてやるジュンに、一瞬ドキッとするヨニの恥じらいをお見逃しなく。
■第26話「最後の火をともす者」
森でヒョンソを見つけたプンヨンは、父を昭格署に運び、「なぜ、自分を頼らなかったのか」と怒りをぶつける。怒りのためにまた黒い傷が痛みだすプンヨン。延命のための黒呪術の力が弱まり瀕死のヒョンソは、プンヨンに植え付けられた黒呪術の力を自らに引き寄せ、蘇生に成功する。
再びホンジュの隠れ家を訪ねたヒョンソは、「最後のロウソクを灯すのはジュンだ」と気づいたホンジュから『魔医禁書』の最終頁を奪い返す。そして助けてくれとすがるホンジュを突き放す。
星がまた一つ流れ、北神が消えるまであと2日。不安がるヨニをジュンが肩を抱いて励ます。
ジュンはヒョンソから、巻末に記された「最後の火を灯せる者」の条件が、「最後のロウソクは真実の愛の犠牲だけが灯すことができる」ことだと聞き、大きな衝撃を受ける。寺に戻ったジュンは、ヒョンソから受け取った最終頁を燃やし、決心する。安らかに眠るヨニを見つめ、「生まれて来た理由を見つけた。お前のために生まれて来た。お前といられてとても幸せだった。残りの時間、お前のために生きる」と心でつぶやく。翌朝、二人は幸せな朝を迎える。
スンドゥクのヨグァンへの恋心に気づいたジュンは、恋に臆病な彼女のためにヨニと一緒に“勇気水”を作って渡す。スンドゥクからホ・オクが密航するつもりだと聞いたジュンは、ヨニに促されて、憎い異母兄に会いに行く。ジュンを見たオクは悪びれることなく悪態をつく。ジュンが立ち去ったあと、ヨニはオクに「罪を犯したのなら逃げずに償うべき。ジュンがくれた機会を無駄にしないで」と“警覚水”を渡す。
結局、密航船に乗らなかったホ・オクは捕盗庁に出向くが、今一歩踏み出せない。そこで“警覚水”を一気飲みし、すっきりとした気持ちで自首する。また1本ロウソクに火が灯った。
残り1本を笑顔で見つめるヨニ。いよいよ別れの時が近づき、ジュンはヨニをとある一軒家に連れ出し、最後の1日を新婚夫婦のように過ごす。2人で買い物をし、2人で凧を作って飛ばす。
流れ星のシーン。ちょっぴりムーディーな中、「1万日」というジュンの言葉を、あっさり「30年」と訂正するヨニは理系女子?
「真実の愛の犠牲」とは、一体どういう意味なのか?森で正気に戻ったヒョンソの言葉で明かされるのでお聴き逃しなく。ジュンの愛ですっかり元気になったヨニ。そんな彼女が木の枝で造ったベッドで眠る姿はまるで小鳥のように愛らしい。
ラブラブの主人公カップルに続いて、ヨグァンとスンドォクもいい雰囲気…のはずが意地っ張りのスンドゥクは認めようとしない。“勇気水”を飲んだスンドゥクがヨグァンにどんな告白をするのか?素敵な2組目のカップル誕生の時をお見逃しなく。
そして、通りがかりの家で行われていた結婚式を羨ましそうに見つめていたヨニだが、2人の結婚式は…?
◇BS11「魔女宝鑑」番組公式サイト
2017.10.28スタート 土・日10:00-10:55 BS初放送
◇作品公式サイト
【作品詳細】【「魔女宝鑑」を2倍楽しむ】
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