ボルト、200mも世界新で2冠！圧巻の走りを動画でチェック－ドガッチ

「世界陸上ベルリン」、男子200m決勝に出場したウサイン・ボルト（ジャマイカ）が他を寄せ付けない走りで金メダルを獲得、19秒19の世界新記録を樹立した。

フライングで仕切り直しとなった2回目のスタート。ボルトはスタート直後からグングン加速していくと直線に入った頃には既に独走状態。そこからも緩めることなく他の選手との差を大きく広げて1着でフィニッシュ。自身が北京オリンピックで樹立した世界記録を大きく上回る19秒19をマークし、100mに続いての世界新で2冠を達成。すっかりお馴染みとなったポーズを大会マスコットと並んで披露し、喜びを表現した。

また、準決勝で北京オリンピック金メダリストで世界記録保持者のダイロン・ロブレス（キューバ）が途中棄権し、混戦となった男子110mハードルではライアン・ブラスウェイト（バルバトス）が三人横一線の大接戦を制して13秒14で金メダル。世界陸上でバルバトスに初のメダルをもたらした。女子走り高跳び決勝ではブランカ・ブラシッチ（クロアチア）が地元ドイツのアリアネ・フリードリッヒとの対決を制して2連覇を達成。女子400mハードルではメレーン・ウォーカー（ジャマイカ）がオリンピック王者の貫禄をみせて圧勝で金メダルを獲得した。その他日本人選手では男子棒高跳び予選に出場した澤野大地が決勝進出を果たしている。

テレビドガッチでは連日行われている「世界陸上ベルリン」のハイライト動画を配信中。決勝各種目とデイリーハイライトに加え「キング・オブ・アスリート」のコーナーでは、池田大介が出場した男子十種競技も配信されている。

テレビドガッチ「世界陸上ベルリン」デイリーハイライト
テレビドガッチ「世界陸上ベルリン」キング・オブ・アスリート