怪物刑事マ・ドンソクvs狂犬ユン・ゲサン!韓国映画『犯罪都市』死闘アクション映像解禁!
大ヒット韓国映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』で大ブレイク中の俳優マ・ドンソク主演最新作『犯罪都市』がシネマート新宿ほかにて好評公開中だが、本日、主演のマ・ドンソクとキャリア初の悪役に挑戦したユン・ゲサンの死闘アクション映像が公開された。
本作は韓国では公開後連続1位を獲得。青少年観覧不可映画ながら680万人を動員、ウォン・ビン主演の『アジョシ』を抜いて歴代3位に躍り出るなど、大ヒットを記録。力ある韓国映画の公開が続くここ日本でも、満を持してのGW公開となる『犯罪都市』。『新感染 ファイナル・エクスプレス』以降のマ・ドンソクファンはもちろん、本格クライム・アクションファンを中心に期待が高まっている。⇒映画紹介
今回解禁されたアクション映像は、主人公マ・ソクト刑事(マ・ドンソク)が黒竜組のボスであるチャン・チェンをついに追い詰めタイマン勝負を挑む、最大の死闘シーン。トイレの個室から出てきたチャンに「すっきりしたか?」「税金も払わないヤツが無駄遣いするな」と嵐の前触れのような威圧感と静けさで対峙。チャンに「一人か?」と聞かれれば「まだ独身だ」と返すユーモアまで見せながら、「その飛行機のチケットは無駄になるな」と完全勝利を宣言。目を剥き飛びかかってきたチャンの腕をひねり、鏡に叩きつけ、容赦なく制裁を加える、まさに「人間戦車」のソクト刑事。黒竜組最凶の頭、チャンの反撃も予想されるが、果たして、死闘の行方は……?
監督・脚本は、本作が監督デビュー作となるカン・ユンソン。マ・ドンソクとは旧知の中で、『犯罪都市』は2人の「市民の安全を命懸けで守る、リアルな刑事の姿を描きたい」という思いから実現した映画。主演映画『プンサンケ』で鮮烈な印象を残したユン・ゲサンは、キャリア初の悪役に挑戦。「完璧な演技をするために、自身を絶えずモニターして最高地点を見つけ出そうとする俳優」とユンソン監督は語る。そして武術監督はマ・ドンソク出演の『新感染 ファイナル・エクスプレス』でもアクション監督を担当したホ・ミョンヘン。「俳優たちには消化すべきことが山ほどあった。全員が武器を持っているため、ケガのリスクもとても高かった。それでも彼らはものすごい集中力で演じてくれて、本当にホッとした」と、アクションシーンの激しさについて語っている。
公開初日に行われた映画秘宝などで活躍するライターギンティ小林さんによる「マ・ドンソク最高だぜトークショー!」では、アクションに関する逸話も。マ・ドンソクのアクションについて、「韓国警察が実際に使用する、手のひらの底を使って相手を殴打する手法を取り入れている」また、黒竜組のアクションに関しては「実際の獣が、一匹の獲物を目がけて一斉に飛びかかる映像を参考にしていたそう」アクション秘話を披露した。
◇ナビコンch|『犯罪都市』死闘アクション映像
■キャスト
マ・ドンソク、ユン・ゲサン、チョ・ジェユン、チェ・グィファ
■監督
カン・ユンソン
2017/韓国/カラー/韓国語/121分 原題:범죄도시 英題:THE OUTLAWS 配給:ファインフィルムズ
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