BS日テレ「奇皇后」第11-12話:だまし合い~敗戦の計!あらすじ・見どころ・写真・豆知識
女官パク・オジンが皇帝タファン(チ・チャンウク)の子を懐妊したことに慌てたタナシルリは、間者を使って腹の子を流産させようと画策し、その実行犯に選ばれたのはヤン!どうするヤン!BS日テレで再放送中「奇皇后」8月25日(金)第11話と12話のあらすじをみどころを場面写真と一緒にご紹介!YouTubeにて予告動画が公開されている。
※【「奇皇后」を2倍楽しむ】では、ドラマをもっと楽しむために、ドラマの時代背景や次回の見どころと前回の詳しいあらすじ、キャストと実在した奇皇后や朝鮮王についてなど豆知識もまとめて紹介している。また、来日記者会見の再現レポもあるので参考にどうぞ。
■キャスト ⇒相関図(BS日テレ)
キ・ヤン/スンニャン役:ハ・ジウォン
ワン・ユ役:チュ・ジンモ
タファン役:チ・チャンウク
タナシルリ役:ペク・ジニ
皇太后役:キム・ソヒョン
ヨンチョル役:チョン・グクファン
タンギセ役:キム・ジョンヒョン
【第11話「同胞の絆」】
タナシルリの間者を選ぶ試験に合格したヤンは、望みどおり宮殿を出て自由に暮らせる身分保障を条件にオジンに流産させる薬を飲ませるよう命じられる。
そのころ皇帝タファンは、スンニャンとヤンが同一人物なのか考えを巡らせていた。「心に抱く男でもいるのか?」と問うが、ヤンは答えない。
タナシルリは、オジンの流産を確実にするために、自分の目前で毒薬を飲ませるよう計画。まず、タナシルリは、オジンが出産した暁には自分が母となるのだから親しくしようと、毎日茶会をして友好を温めようと提案。そしてその時食する茶菓子をヤンが作るよう手はずさせる。ヤンは命じられるまま、美しい花に毒を持つ“藤もどき”の粉を混ぜて茶菓子を作るが…。
今回は、タナシルリの間者となったヤンが、同郷のオジンに毒を盛るのかどうかに注目。また、ますますヤンがスンニャンではないかと疑うタファンの妄想もお見逃しなく。
前回、パトル将軍に扮装した人物がヨン・ビスという女性だと分かったが、演じたのはユ・イニョン。「ラブホリック」や映画『強敵』に出演したスッキリした顔立ちの美女だ。これだけの美女にわざわざ不気味な仮面をかぶらせ、男装させた理由は?この回の詳しいあらすじは11話ネタバレで。
【第12話「敗戦の計」】
ついにヤンがスンニャンだと知るタファンは、ヤンの元へ駆けつけ、「お前が会いたがっていたのは高麗王だったな」と心の中で呟き、なおも冷静なヤンを前にして、決して自分からヤンに声をかけないと誓う。ヤンは、タファンが何か気づいたと察する。
皇太后からの呼び出しも、行けばヤンと会うことになると渋るタファンだが、やはり気になり皇宮へ。皇太后とオジンと同席の食事会には、ヤンがそばに仕えており、タファンは気もそぞろ。ヤンが気になって仕方がない。その後、ヤンたち下女が食卓もない地べたで握り飯を食べている様子を見て、下女たちに一席を設けるが、そこにヤンは来ておらず、意地になったタファンは、今度はヤン一人のためにご馳走を用意する。
ご馳走を前にしても食べようとしないヤン。自分が用意した食事を食べるのも嫌なのかと気分を害したタファンは、ヤンの生意気な態度に声を荒げ、食事をするまで皇宮に戻ることを許さないと、席を立つ。
一方、タナシルリはオジンとの茶会を相変わらず続けていた。オジンはヤンとの打ち合わせ通り体調不良を演じ、それを見て、薬の効果を確信したタナシルリは、「偽装妊娠の噂」を流すようヤンに命じる。
相変わらずワン・ユを演じるチュ・ジンモは勇ましくカッコいい。だが、このあたりは、妄想シーンのコミカルな演技と現実のシリアスな演技を引き受けるヤン役のハ・ジウォンとタファン役のチ・チャンウクに目が行く。特に、ヤンにつれなくされる悔しさと、かつてスンニャンを裏切った己の情けなさ、本人も気づかない恋心などが入り混じった時の、こぼれそうでこぼれないチ・チャンウクの涙の演技は絶品だ。口元の汚れをオジンに拭いてもらうときに、思わずヤンと目があったあと目をそらした時、ふたりの心に占める思いは?今回は、タファンの心の声もお聴き逃しなく。
この回の詳しいあらすじは12話ネタバレで。
◇BS日テレ「ドラマ」サイト
2023年8月11日スタート 月-金13:00-14:00 再放送
2018年11月8-2019年1月17月 月-金13:00-14:00 再放送
2018年4月1-10月28月 毎・日19:00-20:54 2話連続放送
◇YouTube|予告動画
【作品情報】【「奇皇后」を2倍楽しむ】