韓国ドラマ「被告人」第5-6話あらすじと見どころ:チソン、記憶の中の言葉を手にいれろ!BSジャパン

2018年05月22日19時21分ドラマ
©SBS

控訴を諦めたジョンウだったが、懲罰房の中に爪で刻んだ文字を見つけて控訴放棄を撤回!一方、ジョンウの本心に気づいたウネは、正式にジョンウの弁護人になるために再度接見し…BSジャパンにてBS初放送中のチソン主演韓国極上のリベンジサスペンス「被告人」明日5月23日(水)よりの5話と6話のあらすじと見どころをご紹介、本作はDVDも好評発売中で公式サイトで予告動画が公開されている。

※BSジャパンでは原作(全18話)を22話で放送しているために、以下のあらすじが前後したり、カットされたシーンも紹介したりすることをご理解ください。今回紹介するのは18話版の4話~5話途中まで。あらすじを読んでからドラマを観ても楽しめるように工夫していますが、気になる方は「見どころ」を先に読んで、あらすじは視聴後の確認用にどうぞ。

【「被告人」を2倍楽しむ】には、ドラマの見どころやインタビュー、SP映像などをまとめて紹介している。

■キャスト
パク・ジョンウ役:チソン
チャ・ミノ/ソノ役:オム・ギジュン
ソ・ウネ役:ユリ(少女時代)

被告人

■第5話
裁判の一審が近づいたある日、とぎれとぎれの記憶を頼りながら疑問点をノートにまとめるジョンウだったが、ミノの指示を受けた刑務所所長の命令で懲罰房に入れられ、ノートを奪われてしまった。刑務所の看守として派遣されている妻ジスの弟テスは、懲罰房のジョンウにハヨンの遺体の隠し場所を思い出せと迫る。ジョンウは懲罰房の落書が自分で書いたものだと思い出し、わざと暴れて懲罰房へ入れられるが、落書の部屋には前にジョンウが逮捕したシン・チョルシクが収監されていた。落書きを読み上げてくれと頼むが、ジョンウを恨むチョルシクは、教えてほしければ、自分を懲罰房から出せと言い放つ。

弁護士ウネはジュニョク検事を訪ね、親友でありながら記憶を失ったジョンウを法廷に立たせた理由を問う。ジュニョクは、ジョンウが4回目に記憶を失う前日、前の国選弁護人立ち合いの場で「俺がやった」と証言したことを話したうえ、これまで大事な時になると記憶をなくしたジョンウは本当に記憶喪失なのか疑わしい、そんなジョンウを信じられるのかと問い返す。

そんな中、ミノは父チャ会長からある仕事を任される。それはミノにとっては苦痛の仕事だった。さらに先日の写真に続いて、ミノが先端恐怖症だと記した診断書が届く。焦ったミノは診断書を置いた男を追うが、チャ会長の登場で見失ってしまう。記憶を失くしたジョンウの仕業ではないと考えるミノは、誰の仕業か考えを巡らせるが…。

ジョンウはハヨンを埋めた場所を思い出したとテスに嘘をついて、チョルシクと共に懲罰房から出ることに成功する。そして「呼び鈴」という一つ目の言葉を聞き出す。
懲罰房の中と外で向き合うジョンウと義弟テス。2人の会話が悲しすぎる。チョルシクは第1話で逮捕した暴力団のナンバー2! チャ会長がソノになりすますミノに指示した仕事とは?会長は何を確かめるためにその仕事を頼んだのか?次回、その理由が明らかになる。
ミノを悩ます封書。いったい誰の仕業なのか?さらにミノとヨニとの関係やミノがろくでなしになった理由がヨニとミノそれぞれの記憶の中で、少しずつ明確になるのでお見逃しなく。
一方、ジョンウとジュニョク、ジス。この3人の関係もジュニョクの記憶で明らかになる。


■第6話
ウネはもう一度ジョンウに面会し、間違いなく記憶を失くしていると確認したうえで、国選弁護人の選任届を書く気もないのになぜ、自分に会うのかと尋ね、ジョンウの心の中の「助けて!」という言葉を代弁してやる。ついにウネは正式にジョンウの弁護人になる。

ジョンウは事件当夜、呼び鈴が鳴ったことを思い出した。誰かが訪ねて来たのだ。ジョンウはこれをジュニョクに伝えるが…。

実は、事件当夜ジョンウが眠った後、ジュニョクはハヨンの誕生日プレゼントを届けにジュンウ宅に来ていたのだ。おもちゃには録音機能がついており、ハヨンへのメッセージも録音した。事件はその後発生し、証拠品が警察に運ばれる中、おもちゃがあることをジュニョクが思いだした。次長にこのことを相談し、ジョンウの担当検事を外してもらおうとしたが、次長から見返りとしてジョンウが行くはずだった国際連合への法務協力官派遣を提示され、さらにジスの死亡時刻がジュニョクが訪問した時刻と一致していたことが分かり、言い出せなくなった彼はもみ消しを図ったのだった。
ジュニョクはジョンウに接見し、呼び鈴は故障していたと伝える。

すぐに出所できると思っていた同房のソンギュが1年6か月の懲役刑に。妹が重病ですぐに出所しなくてはならないと嘆くソンギュ。これまで親切にしてくれた礼にと、ジョンウがアドバイスしてやることに。
一方、ジョンウはチョルシクから、たばこと交換に「16K」という次の言葉を聞き出す。

ジョンウの弁護人として動き出したウネは、何度もジョンウの面会をしていたコ・ドンユン検察捜査官を訪ね、何か情報があれば教えてほしいと頼む。

一方、フェンシングのイ・チャニョン選手の後援会を開いたミノは、イ選手と記念競技を披露するが、恐怖に勝てずに倒れてしまう。競技を見に来ていたドンユンはそれが先端恐怖症からだと気づき、ソノになりすましている証拠を見つけようと動き出すが…。
「ここが見どころ」でも書いたが、このドラマでは男女のロマンスは登場しない。しかし、ウネがジョンウを説得するシーンはその辺のロマンスより胸に響く。
ところで、事件当夜、ジュニョクがハヨンに届けたおもちゃは魚のぬいぐるみ。著作権の問題でぼかしがかかっているので、気になる方は目を凝らしてチェックを(笑)。
刑務所の中でジョンウはどんな方法でタバコを手に入れるのか?
そして、フェンシングの記念競技の後、これまでソノらしくしていたミノが、ついに本性を現すのでお見逃しなく。


BSジャパン「被告人」番組公式サイト
 2018.05.17スタート 月~金14:56-16:02 BS初放送
公式サイト

kandoratop【作品詳細】【「被告人」を2倍楽しむ】