TVO「善徳女王」第41-45話あらすじ:不可解な行動~クーデター!予告動画
トンマンの女帝宣言とチュンチュの骨品制からミシルが目覚める!そして新たな戦いが始まるが、そこには女傑ミシルの焦りがあった…テレビ大阪で放送の「善徳女王」8月14日(火)第41話~45話のあらすじと見どころをご紹介、作品公式サイトで予告動画が公開されている。
【「善徳女王」を2倍楽しむ】では、ヒロインのイ・ヨウォンが来日したプレミアム・イベントの再現レポートをはじめ、各話の詳しいあらすじと見どころ、場面写真、時代背景やキャストの魅力などドラマを楽しむための情報をまとめているので、初めての方はもちろん、既視聴の方もこのコーナーを参考にドラマをお楽しみください。
■キャスト⇒相関図(番組公式サイト)
トンマン王女役:イ・ヨウォン/ナム・ジヒョン
ミシル役:コ・ヒョンジョン/ユイ
チョンミョン王女役:パク・イェジン/シン・セギョン/キム・ユジョン
キム・ユシン役:オム・テウン/イ・ヒョヌ
ピダム役:キム・ナムギル/パク・チビン
アルチョン役:イ・スンヒョ
ウォルヤ役:チュ・サンウク
ムンノ役:チョン・ホビン
チルスク役:アン・ギルガン
チュクバン役:イ・ムンシク
■第41話「不可解な行動」
ミシルとともに和白(ファベク)会議に現れたチュンチュは、骨品制を否定したうえ、自らが副君になると宣言する。周囲に緊張が走るが、自分とチュンチュが争えばミシルの思うつぼだと考えたトンマンは、「最悪の場合は王位を諦める」とチンピョン王に伝え、チョンチュとは対立しない姿勢を見せた。
一方、ミシル陣営では、チュンチュの結婚相手をめぐってセジョンとソルォンとの間で内紛が始まっていた。2人は、お互いに自分の派閥の花郎(ファラン)を取り込もうと画策する。
そんな中、苦しむトンマンを見かねたピダムは、自らミシルに会いに行くが…。
今回ラストでピダムとミシルが手をつないで散策するシーンが見られる。美しい二人の姿をお見逃しなく。二人が散策したのは“オジ山”。この地はミシルにとって大切な思い出の地。これについては、「善徳女王」見どころ⑬で詳しく紹介しているので、気になる方はチェックをどうぞ。
■第42話「眠れる獅子」
ソルォンの家からポリャンを連れ去ったチュンチュ。その後、チュンチュは宮殿に現れ、ポリャンと婚礼を済ませたことをチンピョン王に報告する。これにより、セジョンとソルォンが本格的に激突。すべてがミシルを利用して、貴族の分裂をたくらむチュンチュの思惑通りに進んでいたかのように見えた。しかし、トンマンは、ミシルに何の動きもないことが不可解だった。
一方、ピダムを伴って山に散策に出掛けたミシルは、ピダムに昔話を話して聞かせた。「王妃になるという夢はしがない夢だった」というミシルに、ピダムは“三韓統一”の夢を話して聞かせるが…。
ミシルは、どの子よりも自分に似ているピダムという奇妙な青年が、実のところ可愛くて仕方がなかったのかもしれない。ピダムもまたミシルに心を許した。そしてトンマンへの想いを語り、ペラペラとトンマンの“三国統一”の夢を聞かせてしまった。これがくすぶっていたミシルの野望に火をつけた。
■第43話「私が女王になる」
私が女王になる―ミシルの言葉に誰もが驚がくする。しかし、トンマンは冷静だった。ミシルの勢力を分裂させようと、大貴族だけ増税する税制改革案を考えていたのだ。さらにトンマンは、誰につくか決めかねていたチュンチュに、一緒にミシルを倒そうと説得する。悩むチュンチュだったが、ミシル本人から、祖父のチンジや父ヨンス、母チョンミョンを殺したと聞かされ、ついにトンマンと手を組むことを決意する。
一方、ソルォンとセジョンは、ミシルを王にするため、再び結束していた。
そんな中、トンマンの税制改革案が和白(ファベク)会議にかけられる。
チュンチュがついにトンマンと手を結ぶ決心をした叔母と甥の心が通じ合う涙のシーンをお見逃しなく。 果たして和白会議の結果やいかに…。そしてトンマンの真の狙いとは? 注目の“租税改革案”だが、この改革案で損をするのはミシル一族だけとなる。これがトンマンの狙い。詳しくは第43話の詳しいあらすじで紹介しているので参考にどうぞ。
■第44話「それぞれの思惑」
トンマンが発議した税制改革案と、和白(ファベク)会議を満場一致から多数決制にするという案件は、否決される。しかし、トンマンの狙いは、どんな良案も可決されない和白会議の無用さを、貴族たちにしらしめることだった。
一方ミシルは、着々と王位に就く準備をしていた。まず、ヨムジョンにはピダムを連れてソラボルを離れるよう指示し、さらにトンマン側のソヒョンとヨンチュンが会議に参加できないよう、眠り薬を入りの酒を飲ませる。
翌日、緊急会議を招集したミシルは、残りの8人でトンマンを政務から退かせる案件を決議させようとたくらんでいた。
前回から続いた頭脳戦。今回ラストからにわかに殺気立った!ミシルが今回の企みでピダムを隔離したのはなぜか?
■第45話「クーデター」
和白(ファベク)会議の会場である列仙(ヨルソン)閣にユシンらが押し寄せて乱闘が起き、セジョンが何者かに刺された。ユシンは和白会議に武装乱入した反乱者として罪に問われ、逮捕寸前の大ピンチに陥る。ヨンチュンは、玉璽(ぎょくじ:王印)がなくては逮捕することはできないと抵抗するが、ユシンらは捕らえられてしまう。
そのころ、ミシルは血眼になって玉璽を探していた。間一髪、ソファが玉璽を持ち出すが、それをチルスクに奪われてしまう。玉璽を手に入れたミシルは、ついにトンマンを政変の首謀者として捕まえるよう逮捕令を出した。
これまで身内にさえも義を通してきたミシルが、今回ばかりは違った。そんなミシルらしからぬ戦いぶりに、花郎徒たちは首をかしげる。それをほんの数秒でうまく表現している場面が45話後半、ユシンが逃げる場面で見られるのでお見逃しなく。
◇「善徳女王」DVD公式サイト
◇テレビ大阪「善徳女王」番組公式サイト
2018.6.18スタート 月~金12:00-12:55
【作品詳細】【「善徳女王」を2倍楽しむ】