「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」第11-12話あらすじと見どころ:うずく剣~大事故の予見

2021年02月05日14時30分ドラマ
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ウンタク(キム・ゴウン)はシン(コン・ユ)の剣を抜くのか?12話ではついてにシンの告白も聞ける!一方、ウンタクの助けでサニー(ユ・インナ)とデートする死神(イ・ドンウク)だが…これまでのコミカルさは残しながら、涙の量が増えてくる中盤!「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」(全24話版)第11話と第12話のあらすじと見どころを紹介、作品公式サイトで予告動画が公開されている。
※この記事はBSフジで2018年BS初登場した時の記事です。
ネタバレなしのあらすじは【コチラ】

※今回紹介するのはオリジナル版全16話の第7~8話。オリジナル版をを視聴してご紹介しているので、各話であらすじの多少のずれ、またカットされている部分もご紹介している場合があります。ご理解ください。

【「トッケビ」を2倍楽しむ】でドラマの見どころや豆知識、2018年7月15日にユク・ソンジェ(BTOB)が登壇したドラマイベントの再現レポートなど、まとめて紹介している。

■キャスト相関図(番組サイト)
キム・シン/トッケビ役:コン・ユ
チ・ウンタク役:キム・ゴウン
死神役:イ・ドンウク
サニー役:ユ・インナ
ユ・ドクファ役:ユク・ソンジェ(BTOB)

■第11話「うずく剣」
シンから取り返した本に「初恋だった」というシンの書き込みを見つけたウンタクは、それが他の誰かのことだと思って憤慨。一方、ウンタクの助けを借り完璧に準備してデートに向かったにもかかわらず今回もヘマをしてサニーを怒らせてしまう死神。サニーと別れて歓迎会に向かう死神は、ぼんやりして会費をすられてしまう。仲間の死神たちは帽子をかぶって姿を消してしまい、取り残された死神は無銭飲食で捕まってしまう。テヒのプロフィールと引き換えにシンに身元引受人になってもらい釈放される。

ある日、シンが不在の時、掛け軸を返しに来たドクファは死神にそれを託すが、2人でこっそり掛け軸を盗み見。絵の中の女性を見た死神は号泣。

一方、帰りが遅いウンタクを探しに行ったシンは、結婚式場でアルバイトするウンタクを発見。帰り道、剣を抜いてあげられなかったことを謝り、家を出る準備をしているというウンタクをシンは優しく抱きしめる。その瞬間、胸の剣が激しくうずき、ウンタクは剣を握ることができた。ウンタクが剣を抜こうとしそのあまりの痛みに、思わずウンタクを、突き飛ばしてしまうシン。そして彼女を助けるために多重事故を引き起こしてしまう。この事故がシンの引き起こしたものだと気づいたドクファに、後始末を頼む。ドクファは死神に助けを借りて後始末をする。

ウンタクは自分が本当にトッケビの花嫁だったと喜び、シンはカナダで見たウンタクの未来が正しかったと分かる。一方、死神は掛け軸の女性のことが気になって仕方がない。

シンの初恋の相手を探ろうとするウンタクは、シンの部屋のノートにあった漢文の解読をドクファに頼み、ラブレターだと知り嫉妬する。一方、掛け軸の女性を見て死神が泣いたと知ったシンは、女性は自分の妹だと話し、どこで会ったのかと聞くが、死神はわからない、ただ胸がいたく悲しかったと答える。

そんななか、死神は、同僚の死神が前世の記憶が戻り、あの世へ連れていこうとした亡者が前世の妻と分って一緒に逃げたという話を聞き、どうすれば前世の記憶が戻るのかと考える。

完全に恋に落ちた死神。あきれながらも死神にぞっこんになっていくサニー。何も聞かれても「サニーssi」と言って喜ばせた死神は、一体何をしてサニーを怒らせたのか?そっして死神はなぜ掛け軸を見て泣くのか?過去の映像との関係は?
アルバイトからの帰り道。ウンタクがトッケビの花嫁に固執した切ない理由が分かるのでお聴き逃しなく。ウンタクは、なぜ今度は剣が握れたのか?迫力の多重事故とシンの悲しい心の声をお見逃しなく。ところで、ドクファと死神は多重事故をどう処理したのか?
床で眠るシンに添い寝するウンタク。ここまでハイテンポのセリフの応酬が多かった2人の穏やかな会話をお聴き逃しなく。
ウンタクにどんな仕事をしているのかと聞かれたシンの傑作、かつ上から目線の仕事ぶりが見られる。


tokkebi■第12話「大事故の予見」
サニーの店を訪ねた死神は、そこでアルバイトのウンタクと鉢合わせ。ウンタクがバイト先でテヒと仲良くしていたと聞いたシンはヤキモチを焼いて、テヒの家にかつて消したピアノを戻すという、大人げない嫌がらせをする。

そんな中、ウンタクの大学面接試験日がやってくる。ウンタクをバス停で見送ったシンは、その直後、ウンタクが乗ったバスが大事故に遭う未来を見る。その原因が自転車に乗ったひったくりだと知り、ひったり犯を懲らしめて事故を防ぐ。一方、大量の死者発生に備え仲間たちと一緒にバス停で待機していた死神は、バスに予定外のウンタクが乗っていたことで、シンが事故を防いだと分かる。

内緒でウンタクをあの世に迎えようとしたと思ったシンは、死神に腹を立てるが、あのバスにウンタクは乗る運命ではなかった。シンのせいで処理漏れが大量に増えたと、死神も文句を言う。シンは、ウンタクが剣を握ることができて、その痛みせいでウンタクを殺してしまいそうになったと打ち明け、死神は事実を話すべきとアドバイス。しかし可能なら80年くらいは隠したいシン。

受験を終えたウンタクは、痛みなく剣を抜けるように筋トレを始める。一方、シンは目の前に現れた蝶に文句を言う。

死神はサニーに質問された「宗教」を伝えようと直接会い来る。喜ぶサニーは、本名がキム・ソンだと話し、ウビンと名乗る死神の本名を尋ねる。その時、突然死神が胸を抑えて苦しみだす。同じ時刻、シンは墨である2人の名前を書き灯籠を空に飛ばしていた。

面接前日、ウンタクに話しかけてきたのは、幽霊がいじめっ子を懲らしめてくれた時に、助け船を出してくれた学級委員長ユラ。演じたのは「ゴー・バック夫婦」で主人公の初恋の相手役を演じたコ・ボギョル。蝶との会話をしたシンが、ウンタクに仰天の告白「君の恋して、私はバカになった」をするのでお聴き逃しなく。蝶(神)についてはコチラ冒頭で説明。
終盤、高麗の回想シーンで、王のシンに向けた嫉妬心から悲劇が始まったと分かる。その時、シンが墨で書いた人物の名前は「金善(キム・ソン)」と「王黎(ワン・ヨ)」。いったい誰なのか?シンが空に飛ばした灯籠は、風灯ともいって「雲が描いた月明り」5話にも登場する。これについては【新羅王朝豆知識】の【燃灯祝祭】の項で詳しく解説。


BSフジ「トッケビ」番組公式サイト
 2021.01.25スタート 月-金10:00-10:57 再放送
 2018.07.26-2018.10.23 月~金8:59-9:54 BS初放送
Youtube「トッケビ」予告動画

kandoratop【作品詳細】【「トッケビ」を2倍楽しむ】