「昭和元禄落語心中」菊比古(岡田将生)、助六(山崎育三郎)二ツ目に昇進!第3話予告動画・2話ネタバレ

終戦となり二ツ目に昇進した菊比古(岡田将生)と助六(山崎育三郎)。しかし菊比古は助六の落語に圧倒され徐々に自分との差を思い知るようになる。そんな中、菊比古は向島の芸者・みよ吉(大政絢)と深い仲になるのだが…NHK総合 26日(金)夜10時より「昭和元禄落語心中」第3話を放送!予告動画は番組公式サイトで配信。
前回(第2話)では菊比古(後の八代目八雲:岡田将生)と助六(山崎育三郎)の出会いが描かれた。花柳界の家に生まれた菊比古と、孤児だった助六。対称的な2人だが、互いにライバルとして、親友として切磋琢磨している。
共に師匠の家に住み込みで修業をしている2人。本当に仲が良くて一緒にお風呂に入るほど。SNSでは岡田将生と山崎育三郎の入浴シーンに大いに盛り上がりを見せた。2人がお風呂でじゃれ合うシーンなど、まさに原作の世界観が忠実に描かれていたと言えよう。
菊比古、助六の絶対的な信頼関係、男同士の友情、そして同じ目標を持つ者同士だから分かち合える情熱を感じることができるドラマである。
■前回(第2話)ネタバレあらすじ
芸者の家に生まれた菊比古(岡田将生)は幼いころケガで足を悪くした。男ながら踊りの修業をしていたが、踊れなくなったことで七代目有楽亭八雲(平田満)のところへ預けられ、落語家として修業することとなる。奇しくも同じ日に、八雲の家に飛びこんできたのが、後に助六になる初太郎(山崎育三郎)。2人は良きライバルであり、親友となった。
昼間は学校、夜は寄席という生活が始まった菊比古。一方、初太郎は学校へはいかず、落語漬けの毎日。徐々に実力の差がついてくることに、菊比古は焦りを感じていた。
そんな中、戦争が始まり、誰もが落語などを聞く余裕がなくなってきた。菊比古は下座見習いのお千代ちゃんと付き合うようになる。しかし、戦争が激しくなってくるとお千代は田舎に帰ってしまった。
寄席では時世に相応しくないという理由で「明烏」「五人廻し」「品川心中」などの廓話が禁演となる。菊比古は自分が得意とする噺ばかり封印されショックを受ける。
昭和20年、師匠は初太郎を連れ満州に慰問へ。菊比古は女将さんの田舎へ疎開することとなる。疎開先では工場勤めをして穏やかな日々を過ごす菊比古。女将さんと2人で、師匠と初太郎の帰りを待っていた。
やがて終戦となり、東京に戻ってきた菊比古。いまだ師匠と初太郎は帰ってこない。菊比古は少しずつ落語の仕事に戻るようになっていた。
しばらくして、やっと東京に戻ってきた師匠と初太郎。菊比古はまた再び、初太郎と落語ができることがこれ以上ないほど嬉しかった。そして二ツ目に昇進した2人。これを機に初太郎は「助六」と名乗るようになる。
そんな2人の前に、みよ吉(大政絢)という向島の芸者が現れた。
■第3話あらすじ
若手落語家として頭角を現すようになった菊比古(岡田将生)と助六(山崎育三郎)。しかし菊比古は助六の落語に比べ伸び悩んでいることを感じていた。そんな中、芸者・みよ吉(大政絢)は菊比古に惚れ込んでいくのだが…。
NHK総合10月26日(金)夜10時より、ドラマ10「昭和元禄落語心中」(全10話)第3話を放送。再放送は総合31日(水)午前1時30分より。原作:雲田はるこ『昭和元禄落語心中』(講談社)。出演:岡田将生/竜星涼/成海璃子/大政絢/山崎育三郎ほか。第3話予告動画は番組公式サイトで視聴できる。
◇NHK総合 ドラマ10「昭和元禄落語心中」番組公式サイト
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