初ミュージカル挑戦にド緊張で手から汗!シン・ウォンホ(CROSS GENE)「SHINくんの生誕祭」レポ&写真公開

2018年10月29日11時13分芸能
写真:昼公演

韓国ミュージカル『狂炎ソナタ』初主演のシン・ウォンホ(CROSS GENE)が、10月23日(火)に27歳の誕生日を迎え、記念イベント「SHINくんの生誕祭BZZA!Vol.3~SHINくんIN WONHOLAND~」を10月27日(日)に開催!オフィシャルレポートが到着したのでご紹介!舞台ビジュアル撮影時のメイキング映像がYoutubeにて公開中だ。

11月に大阪、東京で開催される韓国ミュージカル『狂炎ソナタ』で、シン・ウォンホ(CROSS GENE)は、殺人を通して得るインスピレーションで世の中にない美しい音楽を完成させていく悲運な作曲家“J”を演じる。10月27日(日)、全労災ホール スペース・ゼロにて開催されたイベントでは、初のミュージカル挑戦に「ド緊張で手から汗」、稽古に励む日々を激白し、ファンへの感謝を込めた待望のソロアルバム「W」より4曲熱唱した。

夜公演夜公演【オフィシャルレポート】
オープニング曲かつオリジナル新曲「ウリウィシガネ」に乗せて、昼公演では鮮やかな黄色のトレーナーにジーズン、頭にはハロウィーン風デビルカチューシャとお洒落カジュアルで、夜公演はスーツ姿で大人な魅力満載な姿でステージに登場したシン。

待ちに待ったファンの声援に包まれながら笑顔で「ウリウィシガネ」を歌い上げたシン。「みなさん、こんにちは~!ようこそ、WONHOLANDへ。今年もこうやって皆さんと色々と楽しめる時間を作ることが出来ました。皆さんのおかげです。今回は僕自身の話もしますし、僕が想いを込めて書いた4曲も披露しますので、楽しく過してください。よろしくお願いします!」と挨拶。「1人だと緊張します」と言いつつ、1曲目「ウリウィシガネ」を「女性と別れる時に、時間が止まればいいなと考えて作った曲。ファンの皆さんと会っている時、この瞬間が止まればいいなといつも思ってます」とファンへの愛情を示すと、場内からは歓声と拍手が!続いてオリジナル新曲「What you think」を“僕をセクシーに感じられる曲”と紹介し、紫と赤の照明に照らされながらアップテンポのリズムに合わせて披露。「ベースとギターが特長的な曲ですよね…いつまで1人でトークするのかな~」とボヤいた所で、「ハッピー、ハロウィーン!」とMCを務める古家正亨の登場に沸く場内。「緊張してるでしょう?」とツッコミつつも、「今回はシンガーソングライターとして、俳優として、プロデューサーとして…ミュージカル俳優として、活躍してますね」と褒め称える古家にテレまくるシンが何ともキュートだ。
 
昼公演昼公演そして、話題はシンが初めて挑戦している主演ミュージカル『狂炎ソナタ』に。「毎日、稽古に励んでます」という彼に「『冬のソナタ』ね~」と突っ込む古家に大爆笑。ミュージカルが初めてということが意外だったと語る古家に「稽古中も手から汗が流れる位、めちゃくちゃ緊張してます」と告白。さらに「殺人を通して美しい曲を作曲する“J”、そんな“J”を利用して成功を企む“K”、親友の“J”をほっておけない“S”の3人の物語。“J”を演じています」と説明をするシン。ドラマの演技とは全く異なり、大きく表現をしないといけないミュージカルの演技や、スタッフを前で稽古をすることにも緊張するため四苦八苦。そのため、稽古場の壁には、彼の緊張を解すキャラクターのシールが貼ってあることも明かされた。そして、この作品のオファーをしばらく断り続けていたことも語られ、台本を読んで主人公に共感をし涙したり、周囲から「シンは“J”に似ている」と言われたり、運命的な出会いを感じトライする決意を強く持ったそうだ。

また、もう1人の“J”役である、SUPER JUNIORのリョウクの大ファンであり、憧れの先輩と同じ役を演じるプレッシャーがありつつも、喜びを隠せない様子。また、“S”役のVIXXのKENとも仲良しで、稽古中に2人でよくコーヒーブレイクをしたりと「僕の人見知りの壁を壊してくれた、一番のムードメーカー」と感謝を述べた。

さらに、移動車の中で発声練習をしたり、ピアノの練習をする姿、誕生日のサプライズプレゼントの模様など、稽古場の密着映像も特別に披露。さらにリョウクがシンの誕生会を祝ってくれ、感動して「抱きしめていいですか?」と1回だけ抱きついたというほのぼのエピソードも明かされた。
 
昼公演昼公演イベントの中盤ではドラマトークへ。イ・ミンホと共演し詐欺師を演じた「青い海の伝説」では、高層ビルの屋上での決死の撮影が行われ「出来ないと言えば良かった。超怖かった」と斜めに腰掛けていたと当時を振り返り、会場を驚かせた。また「20世紀少年少女」(邦題:2度目のファーストラブ)ではハン・イェスルの弟役を演じ、お父さん役のキム・チャンワンとビールの飲む際の“ラブショット”を撮影する際、本物のビールを大量に飲み干したり、そして初の医者役を演じた「死生決断ロマンス」では、直接プロデューサーからのオファーで嬉しかったが、医療用語が難しかったそうだ。出演者やスタッフとは現在もSNSのトークルームで繋がっていて、先日の誕生日にケーキのクーポンがたくさん届いたそうで「1年分のケーキがあります」と爆笑の渦に。最後に「現在の僕のビジュアルで、この年齢で演じられる役であれば役柄に問わず演じてみたい」と、俳優シン・ウォンホの意力的な顔ものぞかせた。

夜公演夜公演そして、待望のアルバム「W」は116Pの写真集付きで、全て本人プロデュースによるオリジナル新曲が4曲収録。1年前から準備に取りかかったそうで「自身の足りない部分を今までファンの皆さんに見守って頂き、毎年、生誕祭も開催できることにも感謝。僕の声を好きだと言ってくれることにすごく救われたので、これらの曲で皆さんが癒されてほしいという想いで作りました」と制作のきっかけをしみじみ語るシン。会社への提案から実現までオールセルフプロデュースを成し遂げた自信に、成長した大人のシンが垣間見れる。さらに「自分は20歳の頃CROSS GENEでデビューしたシンと、現在の年齢のシンの間で、迷っている自分を隠さず、音楽やこの写真集で表現しようと思った」と素直に語る彼の誠実さは、こだわりが詰まったこのアルバムで着実にファンへ届いただろう。

昼公演昼公演さらにゲームコーナー「究極の2択in WONHOLAND」で、究極の選択を迫られたシン。「1日なれるとしたら?」で、愛犬ナリと愛猫コーンの2択が出題。人見知りの自分の世界に唯一入れる“ツンデレ”コーンを「わがままだけど、可愛い」と溺愛ぶりも披露。そして、「“韓国語カルチョジュセヨ”~の伝言ゲーム」では、抽選ボックスから選ばれたファンの席まで行ってシンが耳元で伝言を囁き、隣のファンへ伝言。最後は古家へ伝え、正解するとシンよりキャンディが直接もらえるという大盛況企画は、ファンへのスペシャルなプレゼントとなった。

そして、いよいよ「ナハゴノルジャ」の作詞家ホン・ジユが作詞したオリジナル新曲「Serenade」と「雨のち晴れ~Alright~」を披露。「雨のち晴れ~Alright~」では、日本語でSHIN自身が作詞をした意欲作でファンへ「一緒に歌ってください!」と煽る一幕もあり、場内は一気にヒートアップ。「僕自身へ向けて作った曲でもあり、ファンの皆さんが落ち込んでいる時にこの曲を聴いて元気になってもらえれば」と、歌いやすさと軽妙でPOPなメロディが、ファン想いの彼らしさを表現しており、まちがいなく彼の代表曲となったにちがいない。

夜公演夜公演「2011年に役者としてデビューして、皆さんと様々なことを乗り越えて、皆さんのおかげでこの場に居れることが嬉しいです」と感謝の気持ちを伝えた。そして、客席バックの記念撮影の後、シンのアイディアでファンによるフォトタイムも急遽サプライズで行われ、客席後方のファンのためにシンは客席におりていきポーズをとってあげるサービスも。シンとファンとの思い出にまたスペシャルな1ページが加わった。

俳優としてもさらなる進化を続けるシン・ウォンホ初の主演ミュージカル『狂炎ソナタ』は、来る11月17日(土)~18日(日)に大阪、11月23日(金)〜25日(日)東京で開催される。

【セットリスト】
1「ウリウィシガネ」(「W」より)
2「What you think」(「W」より)
3「Serenade」(「W」より)
4「雨のち晴れ~Alright~」(「W」より)

※SHIN WONHO BIRTHDAY SPECIAL PHOTO ALBUM CD 2018「W」¥2,900(税込)
オンラインショップ「アスマート」にて10月31日より発売開始!
詳細はhttps://www.crossgene.jp

<ミュージカル『狂炎ソナタ』公演概要>
【タイトル】ミュージカル『狂炎ソナタ』
【日付】大阪:2018年 11月 15日(木)〜18日(日)/東京:11月22日(木)〜25日(日) ※他キャストも含む全公演
【会場】大阪:サンケイホールブリーゼ / 東京:ヒューリックホール東京
【チケット料金】全席指定 VIP席 15,000(税込) S席 13,000(税込) A席 8,000(税込)
【主催】ミュージカル『狂炎ソナタ』製作委員会
【制作・宣伝協力】株式会社アミューズ
【問合せ先】
大阪公演:キョードーインフォメーション TEL.0570-200-888 (全日10:00〜18:00)
東京公演:キョードー横浜 TEL.045-671-9911 (日・祝を除く 11:00〜18:00)

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