福子の支えで萬平は塩作りに夢中!「まんぷく」第6週:お塩を作るんですか!?あらすじと見どころ、予告動画

2018年11月03日12時00分ドラマ
@NHK

第5週を終えますます好調を続けるNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「まんぷく」!!第5週は、戦後すぐの厳しい生活が描かれるが、世良、忠彦、真一など無事に復員する姿も見れた!第6週では萬平が発明家としての本領を発揮し始め、福子はそんな萬平を助ける!第6週(11月5日~10日)「お塩を作るんですか!?」のあらすじと見どころをご紹介、予告動画は番組公式サイトで公開中。

第5週は、萬平に罪を擦り付けた加地谷(片岡愛之助)と闇市で遭遇!演技には定評のある安藤サクラが加地谷を見下ろす憎しみのこもった目の演技に引き込まれた。そして、第5週は、これから萬平と一緒に夢を追う仲間になる神部役の瀬戸康史も加わった。名門大学を卒業した秀才で生涯にわたって萬平をしたい続ける神部茂を演じる。朝ドラは2015年の「あさが来た」以来。瀬戸は福岡出身で、今回のドラマでの関西弁には苦労している模様。「関西ことばを覚えるより英語の発音の方がずっと簡単」と感想を述べるほど。

ラーメン屋台で牧(浜野謙太)と恵(橋本マナミ)、闇市で世良(桐谷健太)、敏子(松井玲奈)、そして家に帰ってきた忠彦(要潤)、真一(大谷亮平)と、続々と無事が確認できるが、視聴者は野呂(藤山扇治郎)の無事が気になるところ。”朝ドラ受け”のNHKのあさイチでも、野呂が無事なのかが話題に上がっていた。

【作品紹介】【「まんぷく」関連・各話あらすじ】

第5週は敗戦後の苦しい生活の中、はんこ作りに活路を見出しみんなで励む。忠彦も無事にもどり

長く続いた戦争がようやく終わり、疎開していた福子(安藤サクラ)、萬平(長谷川博己)、鈴(松坂慶子)は大阪に帰ってきた。克子(松下奈緒)の家に居候させてもらった福子、萬平、鈴。戦後の深刻な食料不足の中で、闇市で高いお金を払って食料を買わなければならず、福子たちは、持っていた着物を売ってお金を作ろうとする。そんなある日、福子と萬平はラーメンの屋台に長い行列ができているのを目にし、二人でいっぱいのラーメンを堪能する。ふと、横をみるとそこには、牧善之介(浜野謙太)と恵(橋本マナミ)の姿が。再会と無事を喜びあう。

食料を手に入れるため、靴磨きをする克子の子供たち。克子にお金を渡すが、克子は申し訳なさでいっぱいになる。お金を作ろうと、持っていた着物を闇市で売っていく福子。嫌がる鈴も連れて闇業者と交渉する中で、戦後をたくましく生き抜いている世良(桐谷健太)と再会。しかし、世良は新しい仕事をみつけられずにいる萬平を見て、あえて厳しい言葉で叱咤激励して帰ってゆく。そんな中、福子の言葉をきっかけに、萬平さんは新しい商売、はんこ作りを思いつく。

食料の配給などを受け取るため身元を証明するものが必要だったが、空襲で焼け出されてハンコのない人が多かったのだ。準備を始め、鈴、克子、タカら子どもたちもみんなで協力してハンコ作りを始めた福子たちだった。みんなで協力して仕事をして、生活のめどたってきたが、克子はこの場に忠彦(要潤)がいないことを辛く思っている。

鈴は、福子夫婦に子供を作らせたく、自分はアトリエで寝始める。そのアトリエに、なんと泥棒が忍び込んで。引き出しからお金を取ろうとしたその瞬間、鈴が「何をしているの!」とすりこぎを持って、追い詰める。しかし、その泥棒は、神部(瀬戸康史)と名乗り、戦争から帰ってきたら実家は焼け、母親は死に…と辛い境遇であったことを話し、空腹のあまりそこで倒れてしまう。不憫に思った福子たちは、なんと、泥棒にすいとんをふるまう。次の日の朝、警察に訴えることもなく、神部を送り出した。

そして事件は再び発生。夜に、アトリエから忍びこんでくる男をみて、鈴は大声を出そうとすると、その男は忠彦だった。忠彦の無事の帰りを家族全員で祝う。そこへなんと、神部も訪れる。実は大阪帝大出の秀才だということがわかり、子どもたちの家庭教師として家に置いてもらうことになる。

ある日、闇市に出かけた福子と萬平は、見覚えのある顔をみつける。それは、萬平を陥れた加地谷(片岡愛之助)だった。憲兵の捜索から逃れて生き残っていた。憎しみをぶつける福子。それに対して、萬平は静かに諭す。

忠彦に続き、真一も復員してきた。戦争に行く前の寡黙な真一とは違い、明るく話す。その姿に福子たちは戸惑うが、その明るさは戦争の悲惨な体験からきたものだった。同じように戦争で画家の命ともいえる目を負傷した忠彦は真一に理解を示す。忠彦は負傷した目で描けるものを描いていきたいとキャンバスに向う。

繁盛していたハンコ屋だったが、同業者が次々と現れ、一家の収入は減る一方。福子は「そろそろこの家を出ませんか」と萬平に提案するが、行く当てはない。そんなある日、萬平は、世良から泉大津に残っている軍の倉庫を紹介される。中に何かが残っているということだが、その正体は不明だった。しかし、福子の後押しもあり、鈴、神部とともに泉大津に移る決意を決める。

【第6週(2018/11/5-11/10)あらすじ
■第31話(月)
海辺の町・泉大津に移り住んだ福子(安藤サクラ)たち。長年放置されていた旧陸軍の施設で暮らし始めた矢先、倉庫で大量の鉄板を見つける。すると「何かに使えないかな」と、萬平(長谷川博己)の発明心に火がつく。家の目の前に大海原。そして大量の鉄板。さらに近くの食堂で食べた、味の薄いラーメンでひらめく萬平のアイデアとは!?

■第32話(火)
萬平が思いついたのは鉄板を使った塩作り。早速、神部(瀬戸康史)と塩の産地・赤穂へ勉強に向かう。一方、福子と鈴(松坂慶子)は生活費を工面するため、近所に持参した着物と食べ物の交換をお願いして回る。でも萬平は福子たちの苦労に気づかず、塩の試作に夢中。熱した鉄板で、塩分を濃くした海水で作る初めての塩の味は!?

■第33話(水)
塩の試作で自信を深めた萬平。戸惑う福子や、鈴の反対を押し切り、本格的な生産を目指すことに。神部に人手集めを頼むと、萬平は製塩設備の計画を練り始める。福子は生活費と、塩作りの資金集めにも奔走。鈴もどうにか説得する。ところが神部が連れてきたのは、なんと14人もの若者たち。彼らは一体!?

■第34話(木)
神部が連れてきたのは、戦争で身寄りを無くした、14人の男たち。彼らを受け入れる課題が山積みの中、萬平は塩の大量生産を目指す。一方、若者たちの食事にお風呂、寝床の準備と、福子と鈴はヘトヘト。でも若者たちを引っぱる萬平の生き生きとした姿に、福子は疲れを忘れて、新たな可能性を…

■第35話(金)
塩作りの準備が続く中、慣れない苛(いら)立ちで若者たちのケンカが頻発。さらに若者たちのお世話に奔走していた鈴が倒れてしまう。萬平の新たな夢を守ろうと、福子は克子(松下奈緒)に相談。すると姪っ子で女学生のタカ(岸井ゆきの)が、週末だけのお手伝いを買ってでてくれる。果たして福子はピンチを乗り越えられるのか!?

■第36話(土)
ついに製塩設備が完成。塩の大量生産の準備が整う。萬平率いる若者たち(塩軍団)のチームワークも高まり、作業中にみんなの歌声が響くほど。ところが本格始動した直後、一日かけて作った塩の量の少なさにみんなガッカリ。福子はみんなを励まそうと、ある提案をするが…

【作】福田 靖
【出演】安藤サクラ,長谷川博己,内田有紀,松下奈緒,要潤,大谷亮平,桐谷健太,瀬戸康史,岸井ゆきの,橋本マナミ,浜野謙太,松井玲奈,呉城久美,藤山扇治郎,橋爪功,松坂慶子, 片岡愛之助他
【語り】芦田愛菜

NHK「まんぷく」番組公式サイト
 <総合>(月~土)午前8時~8時15分/午後0時45分~1時[再]
 <BSプレミアム>(月~土)午前7時30分~7時45分/午後11時30分~11時45分[再]
   (土)午前9時30分~11時[1週間分]
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