韓国ドラマ「魔女の法廷」第1-4話あらすじ:サイアクな運命の出会い~隠したい証拠!予告動画
韓国中にシンドロームを巻き起こした、2018 年最高の新感覚リーガル・プリンセス・ラブコメディ「魔女の法廷」(全16話)が、明日2月4日(月)よりBS-TBSで再放送!気になる第1話~第4話のあらすじと見どころを紹介!Youtubeにて予告動画が公開されている。
【「魔女の法廷」を2倍楽しむ】には、スペシャル動画やインタビュー、韓ドラ情報ツウが教えるドラマの見どころなどをまとめて紹介している。
■キャスト
<女性・児童被害対策部>
検事/マ・イドゥム役:チョン・リョウォン
検事/ヨ・ジヌク役:ユン・ヒョンミン
部長検事/ミン・ジスク役:キム・ヨジン
<ヒョンジェ法律事務所>
理事/チョ・イング役:チョン・グァンリョル
弁護士/ホ・ユンギョン役:キム・ミンソ
■第1話「サイアクな運命の出会い」
1996年、10歳の少女イドゥムは小さな食堂を経営していた母親と二人暮らし。強姦事件を起こして逮捕起訴されていた警察署長チョ・ガプスに関する情報提供のために担当のミン検事に会いに行ったはずの母が失踪。
20年後…失踪した母親を捜すため、検事になったイドゥム。7年間、ただひたすら出世を目指して、時には手段を択ばず突き進んできた彼女は刑事2部のエース検事として活躍していた。だが、オ部長は女性であるイドゥムの足を引っ張ろうとするが、そんな事にめげない。ある日、イドゥムは上司のオ部長が女性記者に強引にキスを迫る現場を目撃。その後、セクハラで女性記者に訴えられたオ部長から、事件を穏便に解決すれば特捜部に栄転させてやると取引を持ちかけられ、何も見ていなかったと証言し、女性記者に告訴の取り下げを勧めるが、オ部長の特捜部への昇進話が、イドゥムに偽証させるためのものだと知ったイドゥムは…。
日本でも小中学校で職業体験したり、学校によっては父親たちが学校に出向いて自身の職業を紹介したりするが…。ドラマ冒頭、緊迫のシーンから一転どんな展開になるのかお楽しみに。さて、父親のいないイドゥムは、父の職業を自慢する友だちにどんな復讐計画を考えるのか?あきれるアイデアをお聴き逃しなく。イドゥム(チョン・リョウォン)の小学生時代を演じるは「六龍が飛ぶ」のイ・レ、中高生時代は「医心伝心~脈あり!恋あり?~」のノ・ジョンウ。
セクハラを問題にされたオ部長のとんでもない台詞「こんなので犯罪者になったら大韓民国の男性の大半が犯罪者だ!に注目。この台詞については「魔女の法廷」イベントレポートでも詳しく紹介している。イドゥムの胸のすく台詞をお聴き逃しなく。
■第2話「ようこそ、嫌われ部署へ!」
イドゥムは、オ部長のセクハラで偽証を撤回したために誰もが敬遠する女性・児童被害対策部に飛ばされる。苦手なミン検事部長からは、「手柄を立てようとは思わないことだ」と釘をさされる。関わりたくないと思っていたヨ・ジヌクも同じ部署に配属されており、マンションの隣室に暮す彼がイドゥムの部屋の賃貸人であることが発覚し、ローン返済中にも拘らず、ジヌクから家賃の値上げを要求されたイドゥムは頭を抱える。
そんな中、イドゥムとジヌクは女性教授と男子大学生の間で起こった強姦事件を担当することに。被害者は女性教授。イドゥムは簡単に彼女の証言を信じるが、男子学生の取り調べをしたジヌクはもっと丁寧に調査すべきという。そんななか、女性教授の供述を覆す証拠から被害に遭ったのは男性学生で、さらに男子学生が同性愛者だとも判明するが、学生は秘密を明かすことを拒否し、裁判は不利に…。
女性・児童被害対策部は正義の女検事ミン・ジスクが立ち上げた部署。ヨ・ジヌク検事は、元精神科医で進んで女性・児童被害対策部やって来た変わり種。他にもこの部署の検事や事務官たちはとても個性的。部内の人間関係にも注目。またこの部署に持ち込まれる各事件は、実際に韓国で起きた有名な性犯罪事件をモデルとしている。脚本家の緻密な取材と女性福祉部が制作支援に加わったことでとてもリアルに描かれる(詳しくはここが見どころで)。それでいて過剰な演出は少ないので女性被害の犯罪ドラマが苦手な方も安心して視聴できる。また、いつも女性が被害者とは限らない。本件の裁判でイドゥムとジヌクはこれをどう立証するのか?そしてユンギョン弁護士はどのように男子学生の性的志向を知ったのか?裁判が不利に進む中、イドゥムの不敵な笑みと勝訴の後の言葉をお見逃しなく。
■第3話「“迷”コンビ、再び」
弁護士ユンギョンを罠にかけ、強姦事件を勝訴に導いたイドゥム。ところが、ジヌクに激しく非難され、ミン部長からも変則プレイを叱責されて始末書の提出を命じられる。傷ついたイドゥムは失踪中の母を思い出しながら自宅で号泣し、翌朝、腫れた目をサングラスで隠して出勤。反省の意を表すために、動画流出事件の担当を率先して引き受ける。再びコンビを組むことになったイドゥムとジヌクはぶつかり合いながら調査に当たり、被害者女性が過去に付き合っていた男の犯行で、他にも何人もの被害者がいて、彼女たちは名前を変えてひっそりと暮らしていることが判明。容疑者を任意で尋問し、物証を掴むために容疑者宅へ。だが、部屋にいた共犯者がPCを窓外に投げて壊れてしまう。動画流出の確固たる証拠が消え容疑者は釈放されてしまう。
そんななか、チャン検事は情にほだされて不起訴にした電車内盗撮犯が、再び子供に盗撮させている現場を目撃する。
一方、釈放された容疑者はイドゥムの個人情報を調べ…。
勝訴のために男子学生の心情を慮ることをしなかったイドゥム。そんなイドゥム自身が性的被害者になることでどう変わっていくのか?記者たちの前でやたら自己アピールをするイドゥム。それが失踪した母に自分の存在を知らせるためというのをお忘れなく。それにしてもビールの飲み方とゲップに目の下のクマ、足癖の悪さ…本作でか弱いイメージを完全に払拭した女優チョン・リョウォンのオヤジ女子ぶりに韓国では多くの女性が憧れ、一躍バールクラッシュな女優に名乗り出た。イドゥムとジヌクがぶつかり合いながらも距離を縮めていく。ふてぶてしい態度の動画流出事件犯はなかなか知恵者。主犯を演じたのは「オー・マイ・ゴッド~私が突然ご令嬢!?~」の銀行員役のカン・サンウォン。取り調べ中のイドゥムの高圧的な態度に怒った犯人はどんな方法でイドゥムに報復しようとするのか?
■第4話「隠したい証拠」
イドゥムは自宅のバスルームに隠しカメラが仕掛けられていたことに気づかず、入浴中の姿を盗撮されてしまう。盗撮犯のキムは直後にしおらしく自首する。
ヒョンジェ法律事務所では、ヨンパ市市長選に出馬する顧問理事チョ・ガプスがイドゥムの引き抜きを考えており、事務所内での立場が危うくなったユンギョンは焦る。そんな中、キムがユンギョンに弁護の依頼をする。キムの企みを聞いたユンギョンは、イドゥムを失脚させようと弁護を引き受ける。
壊れたキムのPCから動画の復元を試みるが、他の被害者の動画ファイルはすべて破損しており、唯一の証拠はイドゥムが映った動画のみという状況に。だがこの動画には削除アプリが仕掛けられていた。ジヌクは他の被害者を救うために動画を証拠として提出するよう迫るが、イドゥムはためらい、盗撮された自分の動画を隠す。証拠隠滅だと怒るミン部長検事を、イドゥムの辛い気持ちを理解して弁護するジヌク。そしてイドゥムの心情を思いやりながらも卑劣な犯人逮捕のために彼女を説得するが…。
公開裁判が始まり、被害女性たちの証言が始まり、第2回公判でイドゥムが被害者席に。
イドゥムとジヌクの健闘で勝訴、キムは懲役3年に!だが、その後もイドゥムの恐怖心は消えず、心配するジヌクは…。
さすが検事。盗撮カメラに気が付くが、気づいたのは入浴の後…。盗撮犯キムが自首した目的は?イドゥムに囁いた言葉をお聴き逃しなく。涙ぐみながらトイレで盗撮動画を確認するイドゥムだが、われらがイドゥムはそんなやわじゃない!キムの仕掛けをイドゥムはどうやり返すのか?公判で流れる自分の動画をイドゥムはどんな表情で見るのか?被害者の気持ちを知ったイドゥムは検事としてステップアップ!後半最後の男前の言葉「被害者になってみてその立場になって始めて被害者の辛さがわかた。だから今までの自分への反省を込め動画を公開する」をお聴き逃しなく。これが本心かどうかは公判後のジヌクとの会話で確認しよう。
ガプスの秘書ペク・サンホがイドゥムとジヌクをみて驚くが、一体どちらの姿に驚いたのか?ラスト、眠るイドゥムのうわ言と涙に思わずジヌクが取った行動が、後にとんでもないことに(笑)
◇BS-TBS「魔女の法廷」公式サイト
2019.02.04スタート 17:00-17:54 再放送
2018.11.12~12.03 7:00-7:54
◇「魔女の法廷」公式サイト
◇U-NEXT にて独占先行配信開始!
【作品詳細】【「魔女の法廷」を2倍楽しむ】