元K-POPアイドルが韓国芸能界の“闇”を語り、情報通が“ドラマあるある”を明かした「魔女の法廷」イベントレポ

[2018年08月28日12時12分]  【ドラマ】

元K-POPアイドルが韓国芸能界の“闇”を語り、情報通が“ドラマあるある”を明かした「魔女の法廷」イベントレポ

写真:@navicon
場面写真:「魔女の法廷」より

チョン・リョウォン×ユン・ヒョンミン主演韓国ドラマ「魔女の法廷」DVDが9月4日にリリースされるのを記念して特別試写会が27日(月)、都内にて行われ、MCに韓流エンタメのナビゲーター田代親世、日本人初のK-POPアイドルとして活躍したタレントの藤原倫己、NHK「テレビでハングル講座」でも知られる韓国語講師・阪堂千津子が登壇!ドラマ予告動画は作品公式サイトで公開中だ。

「魔女の法廷」は韓国で最高視聴率14.3%、KBS演技大賞4冠を獲得し韓国でも話題を呼んだ胸キュン法廷ラブコメディー。因縁で結ばれた2人の検事が巨悪に立ち向かう、韓国ではじめて、「女性児童性犯罪事件」に焦点を置いたドラマ。

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以下、赤字は記者の感想やその場の雰囲気など、トーク内で登場したドラマなどはタイトルクリックで詳細ページへ。

当日は、MCとスペシャルゲストの2人によるトークイベント「キラキラ⁉ドロドロ⁉ドラマで描かれる韓国社会の嘘、ホントを騙っちゃいます!」と題して、ドラマの魅力だけでなく、ドラマから見た韓国社会の変化や、現在の韓国社会&芸能界の変化、などトークを披露。
その後、ドラマの第1話が上映された。

魔女の

【「魔女の法廷」DVDリリース記念 特別試写会」レポート】
■日時:2018年8月27日(月)
■会場:韓国文化院 ハンマダンホール(新宿区四谷4-4-10)
■ゲスト:藤原倫己(タレント)、阪堂千津子(東京外国語大学講師、NHK「テレビでハングル講座」講師)
■MC:田代親世(韓流ナビゲーター)
■主催:NBC ユニバーサル・エンターテイメント

魔女藤原倫己は日本人初のK-POPアイドルとして韓国で活躍し、現在は日本と韓国で幅広く活躍し、日本での韓流イベントの司会なども多く手掛けている。(彼がMCを務めたイベントの一部はコチラで一覧紹介⇒【藤原MCレポート】
韓国エンタメのことなら表だけでなく裏も知り尽くしているとMCに紹介されると、「あれから23キロだけ太った」とオープニングから観客を笑わせた。

阪堂千津子は韓国国際文化交流振興院東京通信員の代表を務め、NHKテレビでハングル講座講師としても活躍している。「韓国の文化体育観光部の下にある国際交流を専門にした組織で、相互国の文化交流を通じながら相互理解を促進していく。通信員が世界各国38か国に42人いて、日々の韓流をレポートしている」と自身が務める韓国国際文化交流振興院について教えてくれた。

魔女本作の魅力をMCの田代は「ヒロインが超ワガママで型破りな魔女検事が登場し、意表を突いた設定とハイテンポなストーリー展開が魅力で、韓国では最終回放送時に、パート2の要望が沸き上がり、“魔女ロス”に陥るファンが続出した」と紹介。“ロス”という言葉に反応した藤原は「僕がアイドル辞めるときには“藤原ロス”が起きなかった」と残念がり、すかさず阪堂が「私はロスした」と慰める一幕も。

ドラマを観た感想として藤原は「1話の助走がしっかりしていれば、ヒットするのではないか」と自身の基準としたドラマ成否カギを語り、「素晴らしい助走になっている」と絶賛。阪堂もこれに同意しながら「私のお勧めは大どんでん返しのある第2話で、その複線が第1話になっていて見逃せない」と語った。

魔女ヒロインについては「いい人じゃないですよね」という田代の言葉に、藤原も「なぜ、こんな性格がヒロインになっているのか、と思ったけれど、実は違う!ちゃんと芯があってそのために我慢しなければいけないことなども出て来て、視聴者も気持ちよくなっていく」と紹介。
一方、阪堂は「“魔女の法廷”だけに、魔法で事件解決するのかなと思ったけど、宅急便も出てこない」と可愛いボケで会場を沸かせ、「知らず知らずのうちに(ヒロイン)チョン・リョウォンさんの真似をしたくなってくる。中性的で魅力があるのは魔女の所以かな」と、そのガールクラッシュな魅力を語った。これには「強い者にも向かっていくけど、自分のために頑張る。正義のためよりまずは自分のため、というところもあって」と田代が続け、「キヨウォ(かわいい)」と型破りヒロインに阪堂はメロメロの様子。

魔女のヒロインと相反する男性主人公を「自分の出世より正義が大事だ!」と田代が紹介すると、藤原が「(ユン・ヒョンミンの)服装だけ真似した」と自虐ネタで笑わせ「2人の真逆のバランスが素晴らしくてホッコリする」と2人のケミを絶賛。

ドラマの肝は悪役に尽きると、田代が悪役を演じたチョン・グァンリョルを紹介すると、「悪すぎる」「悪いやつの代名詞に“ガプス”(役名)という言葉が出てもいいくらい悪い」と藤原が興奮。阪堂は「私のイメージでは「ホ・ジュン」というドラマの良い医師役のイメージだったけどこの作品でがらりと変わった」とそのギャップに驚き、「チョン・グァンリョル史上、一番悪い役」となり切りぶりに驚く田代。そして、「だからドラマが面白くなった」と、3人揃って名優の徹底的な悪役ぶりを大絶賛した。
「ホ・ジュン 宮廷医官への道」は、イ・ビョンフン監督の大ヒット作。善悪を演じ分けられるチョン・グァンリョルは他にも「火の女神ジョンイ」で悪人、「オクニョ 運命の女(ひと))で善人、「リメンバー~記憶の彼方へ」で善人、「あなたは人いです」で悪人など。その他はコチラで作品一覧

本作のようなミステリージャンルが大好きという藤原は、「ラブリーな作品だと、僕が嫉妬してしまう。「シグナル」などの作風が好き」と言い、「最近は時空越えの作品が多い」と最近の韓国のドラマの傾向を語った。これには阪堂も「600年や900年を普通に生きている」と笑わせ、「ドアを抜けるとどこかに行っちゃっている。マンホールで行ったり来たり、トンネルとかもあって、穴なら何でもいい」と観客を爆笑させた。
(さすが韓流エンタメのプロたち、次々とワンワードで人気ドラマの紹介をしてくれる。韓流初心者他のために順にご紹介。ドア=コン・ユ主演「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」、マンホール=ジェジュン(JYJ)主演「マンホール~不思議な国のピル」、トンネル「愛の迷宮-トンネル-」。ちなみに「愛の迷宮」には「魔女の法廷」男性主人公ジヌク役を演じたユン・ヒョンミンも出演している)

魔女ミステリーにほのかなラブも入っている本作について藤原は「ドストライク!僕が嫉妬するくらい2人がいちゃつかないで、程よい距離感を保っている。“ずっと開かないジャムの瓶が開いた”時みたいなスカッとする場面が必ずどこかに出てくる」とナイスな比喩で、ドラマの面白さを語った。

阪堂も「ハラハラする分だけ、スカッとした時の爽快感がたまらない。よくできている作品」と納得し、「(脚本家は本作を)書く時にすごい取材をしたでしょうね」と言い、「パート2を希望する声が挙がった時、俳優陣や演出家が“やりたい!”とすぐに声を上げたが、作家だけが“ちょっと考えさせて”と言った」と田代が裏話を明かした。阪堂も「制作支援に女性福祉部も入っており、忠実にいろいろな事が再現されている」と教えてくれ、田代が「ターゲットが性犯罪に絞って描いているところ」と他の同ジャンル作品との違いを話し、「それでいてドロドロしていないであっさりしていて、(性犯罪)を見せるためでなく、それを通して社会犯罪に切り込んでいくところが本作の上手さ」と太鼓判。

魔女さらに韓国社会現象に詳しい阪堂が「実際に起きた事件がモデルになっていて、有名な性犯罪はほとんど網羅している。韓国では先日、性犯罪で告発された元知事が無罪判決になり、その理由が、ひと言でいうと“被害者らしくないから”。つまり、こんな女性が(性犯罪の)被害には遭わないだろう、というのが主文。そういうドラマのようなことが現実に起きている」と、韓国の仰天判決エピソードを紹介。これには会場からも驚きの声が挙がった。(ちなみにこの判決については韓国で2万人のデモが起っているようで、このドラマには“あるある”がいっぱい詰まっているとのこと)
藤原も「10年前にはうやむやにされていたことも、今では弱い立場の人が訴えて行くようになった強さもこのドラマ描かれている」とコメント。

藤原は、「いけないことはいけない。いろいろなことをもっと気をつけないといけない時代。僕も、表に出る仕事がら、いつも自分が何キロ太ったとか言っているけど、それを嫌だと思う人もいるかも」と、男性目線で見たドラマの感想を語り、阪堂が「“こんなので犯罪者になったら大韓民国の男性の大半が犯罪者だ!”台詞がすごい。女性としても気をつけないと。女性が常に被害者とは限りませんから。私も年下の男性に対しては自粛したいと思います」と、ドラマのキャラクターを引き合いに笑いを誘った。

魔女この後は、セクハラやリベンジポルノを描いた本作にちなんで、韓国芸能界の暗闇について、藤原が「芸能界の黒い影の部分は売れた人しか分からない。僕はあまり言いたくないですが」と前置きしながらも、「僕らは多国籍グループだったんです、日本人の僕や韓国のメンバー、その中に中国人のメンバーがいて財閥の息子だったんです。その彼がちょこちょこ問題を起こしたり、練習をしなかったり。どう考えてももっと他にいい人選があっただろう、歌もサビを一緒に歌うだけでいいのではと思うんですけど、必ずパートを歌ったりして、あれは何か黒いお金が動いていたのでは…」と元メンバーに対する“黒い部分”を明かし、すかさず阪堂が「これでドラマを作りましょうよ」と続け、会場は大爆笑となった。
(藤原は、2009年まで多国籍K-POPアイドルグループ『A'st1』のメンバーとして活動)

記者の取材はここまで。この後招待された観客はドラマ第1話を試写した。

ドラマの魅力やインタビュー映像などは【「魔女の法廷」を2倍楽しむ】でまとめて紹介している。

「魔女の法廷」
■DVD-SET1  2018年9月4日(火)発売 15,200+税
■DVD-SET2  2018年10月2日(火)発売 15,200+税
※DVD 同時レンタル開始
発売・販売元 NBCユニバーサル・エンターテイメント
Licensed by KBS Media Ltd. (C)2017 KBS. All rights reserved
※9月4日(火)よりU-NEXTにて独占先行配信開始!
 ⇒韓流観るなら<U-NEXT>
 
公式サイト
Youtube予告動画

kandoratop【作品詳細】【「魔女の法廷」を2倍楽しむ】

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