チャン・ヒョクはとても真剣な男?「カネの花~愛を閉ざした男~」記者会見レポート(後半)

2018年11月15日01時15分ドラマ
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11月14日(水)東京・豊洲PITにて開催されたチャン・ヒョク主演の韓国ドラマのイベント『ドラマ「カネの花~愛を閉ざした男~」スペシャルイベント in TOKYO』開催を前に行われた来日記者会見の後半レポート!ドラマの予告動画は公式サイトで公開中。

※【「カネの花」SPイベント in TOKYO】再現レポートはコチラ。
 レポート①:チャン・ヒョク、復讐はドラマだけ!
 レポート② :チャン・ヒョク、ファンとロマンチックシーン再現!
 レポート③:チャン・ヒョク、客席でファンの願いを叶える!

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以下、下線は日本語、赤字は記者の感想やその場の雰囲気など。

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<記者からの質問>
Q:イ・ミンスクさんとの緊張感ある演技バトルが凄かったですが、実際に共演されたエピソードなどがありましたら。
(イ・ミンスクさんはピルジュの復讐対象者の一人マルラン役)
チャン:まず、シノプスをみて第4話までの台本を持ち寄って監督と打ち合わせをしたとき、共演者が決まる前のこと。マルラン役は復讐の対象でもありますが、フィーリングを共有しなければならない役でもありました。監督自身もイ・ミスクさんが演じてくだされば、演技の相性もいいなと思っていたようでお願いすることになりました。
(長くなると考えて、ここで通訳さんに通訳をお願いする気配りを)
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それで撮影が始まり、イ・ミスク先輩と演技することになりましたが、はじめは役についての解釈が少し違っているということがありました。僕は、彼女は復讐の対象でもありますが、その裏には憐憫の情もあったと思いました。17歳のときに復讐の相手として彼女に接しましたが、30代半ばから後半になり、彼女がなぜこうしなければいけなかったのか、ということを理解するようになってしまい、復讐を遅らせていくという部分がありました。だから、僕は復讐という目標はあるが、心の中の葛藤や揺れ動く様を演じるべきと考えていました。そんな僕の気持ちをイ・ミスク先輩がしっかり受け止めてくださいました。監督ともシーンごとにどのような解釈なのか、どのような選択をしたらいいのか、ということをよく話し合いました。ですから面白いエピソードというより、選択の時間に意味があったドラマでそうしているうちに終演を迎えました。
(これまでチャン・ヒョクさんのファンイーティングに行ったことのある方は、彼が雄弁なのを知っているはず。司会の古家さんもただただ聞き入る(笑))

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Q:監督や出演者の皆さんが、ここは上手くいったと印象深いシーンがあれば教えてください。
チャン:やはりドラマはハイライトというものがあって、そのハイライトを作るためにその前にいろいろなシーンがあるのだと思います。今回のドラマでは、マルランに成功(マルランの息子のブチョン(チャン・スンジョ扮)を会長にすること)を与えるまで時間を引き延ばして、ピルジュが自分の正体を明かすというシーンがハイライトだったと思います。そのシーンは2人だけでパーティーをする場面で、そこで自分はピルジュではないと明かすんですが、シーン監督もそう考え、僕もイ・ミスク先輩もそこにポイントを置いて演じました。

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Q:ドラマイベントが控えていますが、ドラマ「カネの花~愛を閉ざした男~」にちなんで、「○○した男」という表現でいまの心境を教えてください。
(これは何とも難しい質問。しばし考えるチャン・ヒョク…)
チャン:とても真剣な男…なぜ“真剣な男”にしたのかというと、ドラマをテーマにイベントでお話とするということで、撮影現場での面白いエピソードもあれば、大変だった瞬間もありました。現場ではさまざまな喜怒哀楽もあり、こうした時間がドラマの現場で流れていたんですが、それをたった2時間でお話するということなので、それで、「真剣な男」という言葉が浮かびました。

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司会:最後に視聴者、ファンのみなさんにひと言ごあいさつをお願いします。
チャン:今日は、ドラマをテーマにしたイベントでプロモーションを兼ねて、ドラマについていろいろなお話をさせていただく予定です。現場でたくさんの時間が流れたのですが、それを今日短い時間でどのような事を話したらいいのか、いろいろ考えました。だから、今回は2時間、ぎっしり詰まった充実した時間になればと思っています。そして、僕だけでなく、このドラマのためにご尽力された関係者の皆さんの想いもイベントで伝えたいと思います。そしてファンの皆さま、視聴者の皆さまが有意義な時間を共有していただければうれしいです。このような席を設けてくださいまして本当にありがとうございました。

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@navicon@navicon<フォトセッション>
これまで真摯な態度で質問に答えてくれたチャン・ヒョクだったが、フォトセッションではカメラマンたちの要望に素早く対応し、自らは色んなポーズを作って素敵な笑顔を見せてくれた。

なお、ドラマイベントの模様は、女性チャンネル♪LaLa TVにて、2019年1月に独占放送予定。詳細はコチラ

また、ドラマイベントは【「カネの花」を2倍楽しむ】でも再現レポートでご報告します。

特設サイト
チャン・ヒョク本人からイベントについてのメッセージ動画
公式サイト

【作品詳細】【「カネの花」を2倍楽しむ】

kandoratop【韓流イベントレポ】ドラマイベント①