「下町ロケット」第8話 容赦ない復讐が始まる!阿部寛も「絶対あきらめない!」予告動画・7話ネタバレ
第8話は、王者帝国重工への容赦ない復讐を実施する古舘伊知郎&尾上菊之助チームが大暴れ!阿部寛だって負けられない!無人農業ロボットの開発はますますヒートアップ!阿部寛「下町ロケット」(TBS、日曜夜9時~)第8話は12月2日(日)放送 あらすじと見どころをご紹介、予告動画は番組公式サイトで公開中。
第6話からのヤタガラス編では、北海道×TEAM NACSが注目されている。TEAM NACSは、北海道を拠点とする演劇ユニット。ヤタガラス編で野木教授役の森崎博之をリーダーとし、佃のよき理解者・山崎役の安田顕、3年前の下町ロケットで帝国重工社員役を演じた戸次重幸、映画ドラマで大活躍の大泉洋、来年度の朝ドラへの出演も決まっている音尾琢真をメンバーとしていて、日本で最もチケットが取りにくいといわれる人気ユニットである。第7話では、森崎博之と安田顕の会話シーンがあり、TEAM NACSファンからは歓喜の声があがった。また、森崎博之演じる野木教授が北海道の大学にいることから、台詞にも北海道のことが多く入り、北海道民の心を熱くしている。北海道地区では、21:44~21:45に瞬間最高資料率21.3%(ビデオリサーチ調べ)を記録した。第8話以降もTEAM NACSの二人とそれぞれ熱い信頼関係を元に、佃(阿部寛)の燃え滾る情熱が披露されるだろう。
■ロケ地米&殿村家の米を発売!!
実際のロケ現場となった田んぼで収穫された新潟県燕市のコシヒカリを日曜劇場「下町ロケット」ロケ地米として商品化。新潟県燕市の道の駅国上と燕三条地場産センターにて発売!また、「殿村家の米」として、燕市のコシヒカリと岐阜県産の最高級のお米「龍の瞳」のブレンド米を、創業100年の老舗米屋メイショーが期間限定で発売。パッケージには佃航平の名前も!どちらのお米の詳細情報も公式HPにて。
■前回(第7話)ネタバレあらすじ
ある日、財前(吉川晃司)が佃製作所を訪れた。佃(阿部寛)らは笑顔で迎え、試作中のトランスミッションの説明をする。しかし、そこで財前が告げたのは、突然の取引中止だった。聞けば、帝国重工の次期社長候補と目される的場(神田正輝)により、エンジンとトランスミッションの内製化の方針が急きょ決定したという。長年取引のあったヤマタニに仁義を通し、社運を賭けた挑戦だっただけに、佃をはじめ社員たちも抗議するが、板挟みの財前にはどうすることもできない。さらに財前は、こんな状況でさらに厚かましいお願いをしなければならないと切り出した。それは、佃製作所が離脱するならプロジェクトを降りると言う野木(森崎博之)を説得してほしいというものだった。自分たちは梯子を外され、そのうえ親友・野木の説得と、さすがに虫がよすぎると激昂する佃だった。
一方、佃の娘・利奈(土屋太鳳)は、新しいプロジェクトに参加することになったが、機密保持を厳命され、家でも仕事の話はしないと佃に宣言する。
殿村(館川談春)は農林協の吉井(古川雄大)にたてついたせいで、いろいろな嫌がらせに合う。そんな殿村の心を支えるのは父(山本学)や財前、殿村家のコメを買った消費者であった。財前は丁寧な礼状を殿村に届けていた。殿村との電話の後、佃は「立ち止まっていてはいけない」と決意し、できることをやろうと宣言する。
そんな中、窮地の佃製作所に朗報が入る。キジマ工業からエンジンとトランスミッションの大口契約を取り付けた。トランスミッションがオマケ扱いを受けているようで不満もある軽部(徳重聡)だったが、社内は明るい雰囲気に包まれた。しかし、ダイダロスの重田(古舘伊知郎)とギアゴーストの伊丹(尾上菊之助)がその契約を横取りしてしまう。佃製作所社内は再び暗い雰囲気に包まれる。トランスミッションを捨てようという意見も多く出始める。しかし、佃は、社員に、トランスミッションの開発はこのまま続け、無人農業ロボットの開発を独自に進めることを話す。野木と組んで開発を進める案であった。野木と組むことは、農業の未来にかけることになる。熱い言葉で社員に語る佃。
北海道に飛んだ佃は野木の元へゆき、佃の農業用トラクターのファーストユーザーになってもらった。野木は帝国重工にも手を貸しながら、佃と開発を進めることにした。
帝国重工の的場は、野木をプロジェクトに迎え入れることに成功したので、財前をプロジェクトから外してしまう。後任には的場一派の奥沢(福澤朗)。奥沢は野木の元へ行き、開発コードを提供しろと依頼する。野木は帝国重工に不信感を募らせる。野木は以前、キーシンからコードを盗まれた経験があった。佃製作所の山﨑(安田顕)が、「米だけではなく、いろんな作物を支える可能性がある」と話すと、野木は佃製作所だけは自分の考えをわかってくれると信頼を高める。
野木の元に佃製作所のメンバーが訪ねているところ、奥沢が訪ねてくる。奥沢は下請けなら元受けの指示に従っておとなしくしていろと佃たちに話す。それをみて野木がブチ切れる。開発コードを提供するが、それは、帝国重工だけではなく世界中に向けて提供すると。世界中にコードが公開されれば、国内外の企業がこぞって開発を進める。帝国重工の優位性は失われることになる。慌てる奥沢にむかって、今後の話は財前を通すようにと言い放つ。奥沢は、今後も協力してほしいということだけを言って去ってゆく。
的場は無人トラクター「アルファ」を次期社長決定の取締役会にあわせて記者会見を設定した。財前が考えた企画を横取りして自分の手柄としようと企んでいた。しかし、翌日の新聞の一面を飾ったのは、重田率いるダーウィンプロジェクトの北堀(モロ師岡)がメディアを使って載せた、下町の中小企業が作る無人トラクター。的場への復讐にもえる重田、伊丹などがキーシンと組んでいたのだった。
■第8話あらすじ
満を持して、記者会見の場で無人農業ロボットの開発を発表した帝国重工の次期社長候補・的場(神田正輝)。しかし翌日、朝のニュース番組で取り上げられていたのは重田(古舘伊知郎)や伊丹(尾上菊之助)らが手掛けた下町トラクター「ダーウィン」だった。さらに追い打ちをかけるように、週刊誌に的場に関連する記事が。それは、今までいくつもの下請け会社を潰してきたという、的場の暴露記事だった。怒りに震え、後のない的場は無人農業ロボット「アルファ1」の開発を急がせる。
一方、佃(阿部寛)ら佃製作所のメンバーも、敵ながら重田らの鮮やかな手腕に驚きを隠せなかった。そんな時、野木(森崎博之)から大規模な農業イベントである「アグリジャパン」の開催を聞いた佃は、殿村(立川談春)を誘い会場へ足を運ぶ。
「下町ロケット」はTBSにて毎週日曜、夜9時より放送。出演:阿部寛/土屋太鳳/竹内涼真/朝倉あき/真矢ミキ/木下ほうか/恵俊彰/池畑慎之介/倍賞美津子/立川談春/安田顕/和田聰宏/今野浩喜/中本賢/谷田歩/イモトアヤコ/古舘伊知郎/神田正輝/尾上菊之助/甲本雅裕/モロ師岡/森崎博之ほか。番組公式Twitterアカウントは「@rocket_tbs」。PR動画は番組公式サイト、公式Twitterにて配信。
◇TBS「下町ロケット」番組公式サイト
【秋ドラマ一覧】【関連記事・各話あらすじ】