佃チーム総力戦!「下町ロケット」第10話 正義は我にあり!阿部寛がダーウィンに挑む!予告動画・9話ネタバレ

2018年12月15日08時00分ドラマ
@TBS

第10話は、佃製作所と島津(イモトアヤコ)で作るトランスミッションがダーウィンに挑む!殿村(立川談春)の田は自然の猛威にさらされ、米が危機を迎える!最終回目前、佃製作所のメンバーが全員試される!阿部寛「下町ロケット」(TBS、日曜夜9時~)第10話は12月16日(日)15分拡大放送 あらすじをご紹介、予告動画は番組公式サイトで公開中。

第9話は、なんといっても、”杉様”こと、杉良太郎演じる藤間社長の大立ち回り。自分の保身のために嘘をついた奥沢(福澤朗)たちに、技術不足だ!と一喝。その立ち回りっぷりに、ネットでは「さすが杉様、元遠山の金さんバリの立ち回りかっこいい」といった声が多数あがっていた。また、その”杉様”に一喝された福澤朗にも注目が集まった。的場(神田正輝)の腰ぎんちゃくっぷりが話題。神田正輝に対するヘイコラとした表情や阿部寛、吉川晃司に対する威圧的な表情など、意外なほどアップも多い。福澤朗はフリーアナウンサーであるが、実は、学生時代に多くの有名俳優を輩出している演劇集団「円」に研究生として在籍していたこともあり、演技力も太鼓判。

そして、「下町ロケット」の大事なシーンの一つ、ボーリング。第9話分は朝7時30分からの撮影だったため、テンション低めでスタートしないように、阿部寛が大きな声を出してスタート!監督からも、「休日ですから、もっとテンション上げ気味で」とのリクエストにこたえるメンバー。阿部寛が投球に使ってるボールは、3年前の下町ロケットの撮影時に作ったマイボールとのこと。残り2回となったが、ボーリングシーンがまだあれば、是非、ボールにもご注目。

■前回(第9話)ネタバレあらすじ
農業機械の展示会『アグリジャパン』という公の場で、醜態を晒してしまった帝国重工の無人農業ロボット「アルファ1」。信用回復のため原因究明に奔走する的場(神田正輝)や奥沢(福澤朗)たちは、最初から自分たちの落ち度の可能性は認めず、野木(森崎博之)の自動走行制御システムに問題があったと結論づける。しかも、その原因を究明するにあたり、開発コードをよこせと無理難題をふっかけてきた。応じなければ、訴訟を起こすと的場に追い詰められる野木。帝国重工の社員たちも的場は誰かにうまく落ち度を擦り付けて、本人は出世するだろうと噂していた。的場は東大出の官僚だった父への憎しみのために、帝国重工でなにがなんでも出世してやると誓っていた。

そんな時、親友である野木から窮地の知らせを聞いた佃(阿部寛)は怒りに震える。観覧していた人がアップした動画を何回も確認すると、「アルファ1」は脱輪する前に加速していたことに気が付く。それが原因なら、帝国重工のトランスミッションにあることになる。佃は、財前(吉川晃司)と相談し、野木が開発した自動走行制御システムを佃製作所が開発しているトランスミッションとエンジンのトラックに搭載してテストしてみることにした。財前は、藤間社長(杉良太郎)に進言する。それで帝国重工のトランスミッションの不具合がないことが検証できると、藤間社長も納得し、的場たちも見守る中、テストが始まる。誤差3センチという素晴らしい結果で検証テストをパスしたにも関わらず、的場と奥沢はそれだけでは照明にならないと言い張る。「アルファ1」のトランスミッションに不具合がないか、佃製作所に検証するという案を財前は出すが、的場は一蹴しようとする。そこに藤間社長が来て、「問題ないなら佃製作所に「アルファ1」を見せろ」と告げる。

トランスミッションの構造の多くが特許申請中であるために、奥沢は他社にトランスミッションを見せることを拒む。佃は、様々な条件下でシフトチェンジを繰り返し、バルブの応答性に限定して調査したらどうか?と進言する。藤間社長はその案を了承するが、奥沢は思わず、「もし不具合が見つかってしまったら」と言ってしまった。藤間社長は「トランスミッションは一切問題なかったのではないか?」と問い詰める。奥沢は、「可能性はある…」と打ち明ける。「どうしても不具合の原因が見つからなかったのだ」と。藤間は「技術者なら何度も何度もしっかり調べる。それが技術者だ。立場を守るために嘘をつく。君たちは帝国重工の顔に泥を塗った。恥を知れ」と怒る。藤間は野木には非礼を詫び、頭をさげる。そして、製造部はプロジェクトから降りるように命じた。

藤間社長へ当初の事業計画書を渡したり、裏で画策していたのは水原本部長(木下ほうか)。水原は、藤間を土俵にあげてしまったことには後悔している。財前に、これから先の失敗は許されないと宣言する。

一方、ロケット用のエンジンのバルブを開発する帝国重工と佃製作所。帝国重工の内製化に向けて耐久回数5,640回という数値を出したが、佃製作所は8,180回という数字を出した。圧倒的な差がでて、佃製作所のバルブの正式採用が決まった。佃製作所のメンバーは喜ぶが、利奈(土屋太鳳)は落ち込む。しかし、母(真矢ミキ)と話してすっきりし、前を向くようになった。

藤間社長は、外部委託しても、地に落ちた帝国重工の信用を取り戻すように的場と財前に命じる。財前は、佃製作所に頼むが、一度断られていることもあるため、佃は返答に時間をくれるように頼む。山崎(安田顕)は、世間から批判を浴びている帝国重工につくことに懐疑的であった。トランスミッションの品質に不安を抱いている。もし、失敗したら、佃製作所にまかせてくれた財前、ひいては藤間社長の責任問題となる。殿村(立川談春)に電話して相談すると、佃たちが開発したトラクターを使いたいと話す。品質が大事だと。

■第10話あらすじ
財前(吉川晃司)から再び無人農業ロボットのエンジンとトランスミッションの供給を頼まれた佃製作所。悩む佃(阿部寛)だが、社員の中には、失敗の許されないこの挑戦に後ろ向きの者たちもいた。今までのノウハウを生かし、エンジンには絶対の自信があるが、問題はやはり経験不足の感が否めないトランスミッション……。

そこで佃は、大学講師のアルバイトとして働く島津(イモトアヤコ)のもとを訪れ、改めて一緒に仕事をしないかと誘う。 悩む島津だったが、立て続けに伊丹(尾上菊之助)が訪れてきて……。

「下町ロケット」はTBSにて毎週日曜、夜9時より放送。出演:阿部寛/土屋太鳳/竹内涼真/朝倉あき/真矢ミキ/木下ほうか/恵俊彰/池畑慎之介/倍賞美津子/立川談春/安田顕/和田聰宏/今野浩喜/中本賢/谷田歩/イモトアヤコ/古舘伊知郎/神田正輝/尾上菊之助/甲本雅裕/モロ師岡/森崎博之ほか。番組公式Twitterアカウントは「@rocket_tbs」。PR動画は番組公式サイト、公式Twitterにて配信。

TBS「下町ロケット」番組公式サイト

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