「東京ゲームショウ2009」、ソニー・コンピュータエンタテインメント、サイトを大量オープン、動画も公開

2009年09月24日17時17分アニメ
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「東京ゲームショウ2009」は、9月24~27日、千葉・幕張メッセで開催されている。ソニー・コンピュータエンタテインメントでは、その開幕に合わせ、各種発表を行うとともに、サイトを大量にオープン、動画も公開した。

まず、高精細モーションセンサーを搭載した「プレイステーション3」(PS3)専用「モーションコントローラ(仮称)」を2010年春に発売する。
同コントローラは、コントローラの動きを検知する2種類のモーションセンサー(3軸のジャイロセンサーと3軸の加速度センサー)を搭載、顔や体、声を認識したり、プレイヤーの姿をTVに映し出したりすることができるPS3用USBカメラ「PlayStation Eye」と併せて使用することにより、コントローラを持つプレイヤーの手の動きだけでなく、ユーザーが遊んでいる空間におけるコントローラの位置も高精度に検知できる。
また、プレイヤーの動きを忠実にゲームに反映できるため、より自然で直感的な操作を実現する。コントローラの先端に配置されたスフィア(光球)は、コントローラの絶対位置情報を正確に測定する役割を担うほか、発光の色やパターンを変えることによりゲームの用途に合わせた視覚的な演出も可能となっている。振動機能も装備している。
同コントローラの発売に向け、「サルゲッチュ(仮称)」、「真説無限回廊(仮称)」、「街スベリ(仮称)」、「Sing and Draw(仮称)」、「Champions of Time(仮称)」、「Motion Party(仮称)」、「The Shoot(仮称)」、「Tower(仮称)」の2010年内の発売、「Mr. Pain」、「Flowery」、「ハスラーキング」、「High Velocity Bowling」、「EyePet」のネットワーク経由でのゲームタイトルアップデートによる対応が予定されている。

次に、北米・欧州・アジア地域で10月1日から、日本で11月1日から、それぞれ発売を予定しているPSP「プレイステーション・ポータブル」go(PSP-N1000)向けに、市販のヘッドホンと組み合わせてワイヤレスで音楽などを楽しめる「Bluetoothステレオヘッドセットレシーバー」(4980円)と、現行のPSP専用USB対応周辺機器が使える「コンバーターケーブルアダプター」(1980円)を、日本国内で12月24日から発売する。北米・欧州・アジア地域でも、2010年1月以降順次発売される。

また、PSPで使えるコミュニティーサービス“R∞M (ルーム)for PlayStation®Portable”の2009年冬からの無料開始、PlayStation Network 上のPlayStation Storeで展開しているビデオカテゴリのリニューアルによるを映画、ドラマ、ミュージッククリップなど各種コンテンツの2009年11月からの順次追加、同じくPlayStation StoreのPSP向けコミックコンテンツ配信の2009年12月スタートなども発表した。

さらに、PS3専用RPG「FINAL FANTASY XIII」をセットにした『「プレイステーション3」 FINAL FANTASY XIII LIGHTNING EDITION』(4万1600円)の2009年12月17日からの数量限定発売、PSP専用リアルドライビングシミュレーター「グランツーリスモ」にオリジナルバージョンのPSP本体を同梱した「グランツーリスモ RACING PACK」(数量限定商品)の希望小売価格を2万2800円に決定したことも発表した。

サイトは、動画が見られるものとしては、PS3「人喰いの大鷲トリコ」、PSP「GT>リアルキャンペーンサイト」、PSP「モーター ストーム レイジングアイス」、PSP「リトルビッグ プラネット」、PS3「ハスラーキング」、PS3&PSP「グラビティ・クラッシュ」、PSP「みんなのテニス ポータブル」、PS3「HEAVY RAIN -心の軋むとき-」、PS3「ゴッド・オブ・ウォーIII」などがある。
いずれも、力の入った動画を見ることができ、GT>リアルキャンペーンサイトは、実際に富士スピードウェイで走行するスーパーカーを角度を変えて見ることも可能だ。

ソニー・コンピュータエンタテインメント オフィシャルサイト
人喰いの大鷲トリコ
GT>リアルキャンペーンサイト
モーター ストーム レイジングアイス
リトルビッグプラネット ポータブル
ハスラーキング
グラビティ・クラッシュ
みんなのテニス ポータブル
HEAVY RAIN -心の軋むとき-
ゴッド・オブ・ウォーIII