トヨンとタムドクの再会!「広開土太王」第71-75話あらすじと見どころ:真っ向勝負~偽の密偵 !BS-TBS

2019年01月22日08時00分ドラマ
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前回、アシンに外国勢と手を組もうとするアシンを諌めたトヨンだが、今回、ついにトヨンはタムドクの前に現れる…また、内紛の起きそうな後燕で、胸を打つ父の愛が描かれるのでお楽しみに!BS-TBSで放送中のイ・テゴン主演「広開土太王」1月22日(火)第71話~75話のあらすじと見どころをご紹介、番組公式サイトにて予告動画が公開されている。

【「広開土太王」を2倍楽しむ】では各話の詳しいあらすじと見どころ・豆知識、半島の地図や時代背景などをまとめて紹介している。

■キャスト
タムドク役/イ・テゴン…「神様、お願い」「淵蓋蘇文 ヨンゲソムン」
コウン役/キム・スンス…「朱蒙〔チュモン〕」「ガラスの城」
慕容宝(ぼようほう)役/イム・ホ…「大祚榮 テジョヨン」「善徳女王」
トヨン役/オ・ジウン…「怪しい三兄弟」「笑ってトンヘ 」
ヨンサルタ役/ホン・ギョンイン…「善徳女王」「プランダン 不汗党」
ヤギョン役/イ・イネ…「千秋太后[チョンチュテフ]」「ファン・ジニ」
ソルチ役/キム・ジョンファ…「風の国」「1%の奇跡」

■第71話:真っ向勝負
トヨンはタムドクのもとを訪れ、百済が後燕と東晋に援軍要請をしたことを教え、民を傷つける戦争を止めるよう懇願する。もちろんタムドクは傍にいてくれと言うが、トヨンは苦しんでいる民たちの傍に行くと帰っていく。ところが、トヨンの正体を知ったプヨホンによって捕えられてしまう。慕容雲(コウン)も捕らわれ、アシンの前に引き出される。トヨンはここでも、外勢に頼って戦をすることの危険性を力説。「嘘つきの友より正直な敵」を選ぶべきと…。
一方、モドゥヨン将軍とカルサム副将は酷い拷問にかけられ、百済へ降伏することを迫るが、モドゥヨンは聞き入れない。ところがカルサムがついに服従を誓い、高句麗の戦法をばらしてしまう。そのため高句麗軍は2度も作戦を見破られ、作戦は失敗に。そんな中タムドクはアシンと会談し、堂々の真っ向勝負を宣言する。果たしてアシンはタムドクの提案をのむのか?
トヨンとタムドクの再会は何ともあっさりと行われた。用意したティッシュも使わなかったが、これは次の機会に使うので。さて、カルサムだ。モドゥヨンが目を掛けている副将がいともたやすく寝返るのか?その答えは、戦略会議でのタムドクとハムジの目配せにあるのでお見逃しなく。

■72話:最後の約束
高句麗軍は3か所を同時に攻撃する作戦で、百済軍を翻弄。タムドクとアシンの直接対決は、タムド優勢!窮地に陥ったアシンを助けるためにプヨホンはトヨンを人質にとる。卑怯だと怒るタムドクだが、一番驚いたのはアシンだ。アシンはトヨンを犠牲にしようとは思っていない。プヨホンを叱りつけるが…。これで戦いはまたもや混戦に。そんな中、アシンと戦うヨンサルタがピンチに!部下を救うためにタムドクがアシンに向けて矢を放つ!トヨンはアシンをかばって愛するタムドクの矢に倒れる。瀕死のトヨンの言葉に絶叫するタムドク。空しさを覚えたアシンは、戦争を止め、396年、誇り高き百済の王アシンがついにタムドクに永遠の服従を誓う。こうして同じ先祖を持つ二つの国は、一応の平和が訪れる。
こうして高句麗の当面の敵は後燕だけとなる。連続する戦いで疲労困憊の兵士のために、タムドクは、ハムジ軍師を使って、後燕に内紛を起こそうと計画する。
今回は雪の中の日中の火矢攻撃!相変わらずの迫力。そんな迫力の戦いを止めさせたのがトヨンの死。この後、アシンの眼には、これまで名誉の戦死と映っていた兵士たちの姿が、憐れな民の死に見えたのかもしれない。それにしても哀れなのはヨンサルタ。前世に何かよからぬ因縁があったのか、なぜかいつも彼がトヨンを不幸にしてしまう。

■第73話:父の遺言
後燕の慕容宝、慕容煕兄弟の確執を煽った結果、慕容煕は自分の誕生日に慕容宝を招待し、そこで兄、慕容宝に毒酒を飲ませて暗殺を計画。しかしそれに感づいた父慕容垂が代わりに、その酒を飲もうとする。なんとか飲ませないようにしようとする慕容煕。自分が飲むと言いだすが、慕容垂はそれを許さない。ついに慕容垂はその酒を飲み干す。その後慕容垂は、血を吐いて倒れる。慕容垂は、反目しあう兄弟が力を合わせて後燕の未来を築くよう、我が身を持って教えた。偉大な王、慕容垂は遺言を残して静かに息を引き取る。396年、享年71歳、在位十三年。タムドクは自ら弔問のために後燕を訪れるが、タムドクはそこで高句麗の流民たちが悲惨な目に遭っていることを知る。
敵ながらコウンやタムドクが一目置いた慕容垂は、実際に優れた将軍であり偉大な王であったようだ。ドラマでも毒酒を飲んだ後、慕容煕を守るために気丈にふるま、父の愛に感動もの。臨終に際した慕容垂と、息子二人の感動のシーンもお見逃しなく。

■第74話:暴動事件
後燕は、タムドクとの約束を破り、高句麗の流民たちを麻姑城の果てに追いやっていた。タムドクはその様子をヨソッケに見に行くように命じる。流民たちは、後燕の収奪に反発し、一人の女性が城主から辱めを受けて死んだことがきっかけに暴動を起こす。ヨソッケはこれに同情し関わってしまう。タムドクが自らやってきて事態を収拾することに。ところが、慕容宝は馮跋を送ってタムドクと流民の間を引き裂こうとするが、それを聞きつけたタムジュによって、タムドクは慕容宝の企みを知る。タムドクは馮跋の計画は逆利用しようと考える。果たしてその計画とは?
後燕は、今回の計画が事前にタムドクに筒抜けだったことで、宮殿内に密偵がいることを確信し、馮跋に密偵を探らせるが…。
ヨソッケは、前回軍旗を乱したことで大変な目に遭っているのに、まったく懲りていない。もっともそこがヨソッケのいいところでもあるが…。懲りていないのは馮跋も同じ。これまでにも散々タムドクにやられているのに、今回もまたしくじる。いったいタムドクにどのようにやられるのかお見逃しなく。

■第75話:偽の密偵
馮跋の計画がまたもや失敗に終わり、皇帝となった慕容宝が激怒。馮跋は、皇宮内に高句麗と内通している者がいるために、計画が事前に漏れていたとして、密偵探しを申し出る。慕容宝は、最後のチャンスとばかりに、馮跋に密偵探しを任せる。馮跋はハムジの部下チョンミョンを捕え、その証言で慕容雲が密偵として捕えられる。しかし、慕容雲は密偵であることを全面否定。そこで、慕容雲と共に捕らわれた元碑麗の族長バタルの協力で、密偵の容疑を晴らす作戦を立てることに。バタルは、碑麗の自分を指示する残党と反乱を計画していた。そこで、反乱の兆しがあるという知らせをわざとタムドクに知らせ、真の密偵探しと、碑麗への道中にタムドクを襲う計画を立てる。
そのころ、慕容宝の寵愛を受け皇子も生したタムジュは、自分のために慕容雲が捕らわれてしまったことに、胸を痛めていた。
馮跋は始めからタムジュを疑っていた。おとなしくしていればいいものを、優しさゆえにハムジの元に出入りし、それが馮跋の疑いを深めてしまう。これにしてもチョンミョンへの焼きゴテの拷問がリアルだ。思わず我が膝を押さえてしまいそうなリアルな拷問に注目。

BS-TBS「広開土太王」番組サイト
 2018.10.04スタート  月~金13:00-13:55
Youtube「広開土太王」予告動画

kandoratop【作品詳細】【「広開土太王」を2倍楽しむ】