【最終話】「刑事ゼロ」第10話沢村一樹は失った20年の記憶を取り戻せるのか?!予告動画と9話ネタバレあらすじ

2019年03月13日08時00分ドラマ
@テレビ朝日

時矢(沢村一樹)が記憶を取り戻せるのか?時矢に次々を災難が襲い掛かる!どうやってこの危機を脱せるか!テレビ朝日3月14日(木)夜8時より沢村一樹主演「刑事ゼロ」最終回(第10話)を放送!予告動画は番組公式サイトで配信。

第9話から最終章に突入。時矢(沢村一樹)の記憶も徐々に戻りつつあるが、事件を解決するための肝心な言葉が思い出せない。それにしても、時矢を殺そうとした能見(高橋光臣)の不気味な演技が恐ろしい!拘置所で壁をガリガリと掘ってほくそ笑む姿には狂気が感じられた。また、時矢たちと会っているときとは、全く別の表情を見せる南果歩も恐ろしい。第10話はついに最終回。予告を見る限り、能見が釈放されたり、時矢が殺人事件の疑いをかけられたりと最終回らしい見どころが満載。

3月7日のテレ朝POSTには、「刑事ゼロ」のメンバーが笑顔でクランクアップを迎えた記事がでている。鹿児島生まれの沢村一樹は寒さが苦手。冬の京都での撮影ということで、その寒さを恐れていたようだが無事にクランクアップしたことに安堵の表情を浮かべていた模様。相棒役の瀧本美織や寺島進、横山だいすけ、猫背椿、渡辺いっけいたちの感想やチームワークの良さが感じられる記念写真などはテレ朝POSTで。
テレ朝POST「刑事ゼロ」クランクアップ記事

■前回(第9話)ネタバレあらすじ
別れた妻で敏腕弁護士の奥畑記子(財前直見)に記憶喪失であることがバレ、1週間以内に職を辞するよう言われた時矢暦彦(沢村一樹)は、すぐにでも記憶を取り戻そうと、開業医の叔父・生田目守雄(武田鉄矢)から退行催眠療法を受ける。だが、追跡中の容疑者に殺されそうになったことが強いショックとなっているようで、うまくいかない。

そんな中、河川敷で女性の変死体が見つかったという知らせが入る。被害者は手足を縛られ、周囲にまいた灯油に火をつけられるという残忍な手口で殺害されていた。しかも、頭上にはキューピッドの人形、足元には男女の別の人形が置かれているなど、タロットの第6番カード『恋人』の図柄が再現されていた。

実は昨年、今回と同様にタロットカードの図柄を模した猟奇殺人が3件発生し、記憶を失う直前の時矢が容疑者を逮捕していた。その容疑者こそ、時矢を殺害しようとした能見冬馬(高橋光臣)――つまり時矢の記憶喪失を引き起こした男だった。能見が殺害した3人の被害者は、過去に何らかの形で殺人に関与していたものの結果的に罪に問われなかった、という共通点があり、調べたところ、今回の被害者も夫を焼死させた容疑で逮捕されながらも保釈されていたことが判明。だが、能見は逮捕後に素直に犯行を認めて送検され、現在、勾留中。ということは、今回女性を殺害したのは模倣犯なのか。

手がかりを求め、時矢は新人刑事・佐相智佳(瀧本美織)とともに、能見が勤めていたインターネットニュース配信社を訪ねるが、その矢先、勾留中のはずの能見から”タロットの啓示”というタイトルの奇妙なメールが届いていた。メールには、過去の事件の被害者と日付が書かれたリストが添付されていた。リストは、京都府警によって死亡事案に関連して逮捕された後、釈放された実在の人物であることもわかった。

時矢と智佳は、能見が拘留されている烏丸署に会いに行くが、時矢は強いストレスを感じ、なかなか足が進まないが、一週間以内に記憶を取り戻さないと、智佳に言われて、ついに能見に会う。能見は、過去の事件を含め、今回の事件も自分ひとりでやったという。そして、今後も犯行を続けていけるという。時矢に向かい、「その方法を時矢刑事は知っている。忘れたとは言わせない」という能見。時矢は能見と話したことを思い出しつつあった。能見は「すべては秩序のため。それが動機」と言っていたのだった。しかし、能見が時矢を撃つ前に耳元で言った言葉は思い出せない。

能見は検事から精神鑑定を受けるように言われていた。弁護士も同じ意見だったという。その弁護士は奥畑記子だった。記子は能見と何回も接見しているが、よくわからない人物だという。そのため弁護士としても、精神鑑定を勧めたのだった。

さらに手がかりを求めて、時矢と智佳は、犯罪心理学の権威・藤林経子教授(南果歩)に会いにいく。藤林は、心神喪失の兆候はなく、犯行は快楽で行っていないと言う。そして、強い義務感と秩序を求めているようだともいう。それを聞いた時矢は、リストの中から第一、第二、第三、第四の殺人が起きたのにはきちんとした順序があるはずだと気が付く。そして、ひとりの人物の安否確認を急ぐように智佳に指示する。

そのころ、能見は、「人が高い塔から降ってくる。五枚目のカードの話」だと、記子に話す。福知の目の前で、時矢が指示した人物が屋上から落ちてきた。犯人を追い詰める時矢と智佳。犯人はネットニュース配信社に能見の後任として入社していた外山直澄(粟島瑞丸)だった。殺人対象者のルールは、第4の殺人までとは違う理由の人物だった。

そして、外山は、時矢の前で頭に銃を放ち自殺した。

■第10話あらすじ
3件の猟奇殺人で世間を震撼させた能見冬馬(高橋光臣)と同じく、タロットカードの図柄を再現する手口で2件の殺人に走ったネットニュース記者・外山直澄(粟島瑞丸)が、自殺――。時矢暦彦(沢村一樹)らが家宅捜索を行ったところ、外山は「これまでの5件の殺人はすべて自分ひとりの犯行で、能見に罪を着せた」とする遺書を自宅のパソコンに残していたことが発覚する。もし遺書の内容どおり、5件の猟奇殺人が外山の単独犯行だとすれば、時矢が逮捕した能見は無実ということになってしまう…。13係に動揺が走る…。

そんな13係に追い打ちをかけるように、衝撃の事態が発生。なんと外山の遺書がネットニュースに晒されたのだ!その直前、13係長の根本留夫(渡辺いっけい)が記者会見で遺書の存在を否定していたため、京都府警には非難が集中。能見は処分保留で釈放されることになってしまう。時矢は記憶を失う直前、能見が自分に告げた言葉を思い出せば、彼が何をしようとしているかわかるはずだと考えるが、なかなか記憶はよみがえらず、焦るばかりだ…。
そんな中、能見を勾留していた留置場の看守・草場友喜(今野浩喜)からの連絡をきっかけに、時矢は能見が6件目の殺人を予告していることを察知。いったいタロットになぞらえた一連の殺人はいつまで続くのか…!?しかも、13係の無期限謹慎、時矢に殺人容疑が降りかかるなど次々と危機が襲いかかるが…!?

ついに最終話!記憶ゼロの刑事・時矢は失われた20年を取り戻し、一連の事件の謎を解明することができるのか…!?タロット連続殺人の真の黒幕とは、はたして…!?

テレビ朝日 2019年1月10日スタート。毎週木曜夜8時放送 木曜ミステリー「刑事ゼロ」。脚本:戸田山雅司。出演:沢村一樹/瀧本美織/寺島進/横山だいすけ/猫背椿/渡辺いっけい/財前直見/武田鉄矢ほか。

テレビ朝日2019年1月スタート 木曜ミステリー 「刑事ゼロ」番組公式サイト
Twitter公式アカウント「@Keiji_zero2019」

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