【韓流ライブレポート】Sanha(サナ)、「2019年初の定期公演」最後は「夜桜お七」で歌って踊って大盛り上がり!
韓国ドラマOST界の貴公子Sanha(サナ、旧活動名JUST)が3月17日(日)、横浜美術館レクチャーホールにて定期公演「はじまり」を開催、ドラマ「私の名前はキム・サムスン」より「手放せない愛」をはじめ、「GREEN ROSE」などドラマOSTやカバー曲「最後の雨」「夜桜お七」まで全15曲を熱唱し、ファンを熱狂させた!取材したのでレポートでご紹介、公式YoutubeでSanha が歌うたくさんの楽曲が公開されている。
●公演終了後にはnaviconで独占インタビューを行った。⇒インタビューを読む
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すっかり春めいた当日、うきうき気分でSanhaの登場を待つファンたち。何とSanha が客席後方から登場し、「私の名前はキム・サムスン」のOST(挿入歌)「手放せない愛」、「チェオクの剣」より「悲歌」を続けて歌い上げると、客席のボルテージは早くも最高潮に。
大拍手で始まったこの日の公演は、2019年初の定期公演。「みなさんこんにちは!」と元気いっぱいの挨拶でスタートさせたSanha は、横浜美術館の中にあるホールがいたく気に入った様子。照明、音響、そして楽屋自慢をひとしきりした後、「僕はバラード曲が多いけど、人(僕自身)はバラード系じゃないから」と前置きして、バラード曲を聞く時だけ静かに聞いて、歌が終われば明るく大声援で盛り上がってほしいとファンにおねだり。続けて自身が作詞した「私に嘘をついてみて」より「何も」を思い入れたっぷりに熱唱し、この曲にまつわるトークを展開した。(同曲はNEWシングル「CITY」のカップリング曲として収録される。ここでキーボード、チェロ、ドラムの3人態勢のバンドメンバーが登場)
Sanha からイケメンバンドと紹介されたバンド演奏で高橋真梨子の楽曲「ごめん」をしっとりと、そして伸びのある声で歌いあげた。その直後Sanha は、この日の公演のテーマを説明するのを忘れていたことにハタと気づく。(どうやら久々の客席後方からの登場で舞い上がった様子。ベテランなのにこんな可愛い一面のあるところがまた、Sanha の魅力だ)「2019年が始まってもう3か月が過ぎましたが、春を迎えて学生たちや会社やいろいろな新しいスタートを応援したくて『はじまり』というテーマにした」と説明。この日は、平成ラストスペシャルとして平成生まれの方は観覧無料。初めてSanhaのライブに来たという若い女性たちも大勢いた。すると、「ではこれからSanhaのことを応援してくれる方を僕が応援します」といって会場を沸かせ、「皆さんは色んなストレスを発散して帰ってもらいたい」とテーマに込めた想いを語った。
続いてこれもまたSanhaの代表曲であるドラマ「グリーンローズ」より「GREEN ROSE」を冒頭アカペラで熱唱。トリハダものの迫力でひときわ高い拍手で盛り上がった後、「最後の雨」(中西保志)(昨年リリースしたFirstカバーシングル)。この曲ではフォトタイムのお許しも出たことで全員がスマホを取り出してパチリ。ファンからの花束のプレゼントもあった。
ここまで公演テーマの紹介を忘れるというハプニングはあったものの、予定通りの楽曲を歌ったが、7曲目は急きょ公式LINEに寄せられたファンからリクエストに応えてC&Kの「Y」を披露。(C&Kは、CLIEVY(クリビー)とKEEN(キーン)からなる男性二人組シンガーソングライターユニット。この曲は30,000人の涙を誘ったというC&K史上最高のバラード。詳細はコチラで紹介。実は、SanhaはYoutubeに公式チャンネルを開催しており、たくさんの楽曲や米津玄師の「レモン」などを歌った動画を公開している。SNSに寄せられたファンからのメッセージはすべて目を通し、ファンからの愛と日本語の勉強になるからと、返事なども自分で書いているとのこと。これだからSanhaのファンはやめられない)
2019.1.18「初のFC限定無料ライブ再現レポート」よりここからは公演のテーマ『はじまり』にちなんだ5曲を披露。最初の楽曲はヨン様ことペ・ヨンジュンも出演したドラマ「ドリームハイ」より「ガチョウの夢」。インスト部分ではステージスクリーンに、Sanhaの歌にかける思いや、1月18日に初のFC無料イベントで撮影した集合写真などが写された。(再現レポート/前半、後半)
「人生の花は、いつ咲いても美しい」というメッセージの後、Sanhaの美声で歌い上げた。(「ガチョウの夢」は、韓国では知らない人がいないというくらい有名な曲。「ドリームハイ」だけでなくキム・ミョンミン×キャン・グンソク出演「ベートーベン・ウィルス~愛と情熱のシンフォニー~」のテーマ曲とも言うべき楽曲。コチラで詳しく紹介)
この楽曲紹介では、韓国の方には難しい語頭での濁音「ガ」をドラム担当メンバーに確認してもらい、日本の新年号についてもトークを展開して盛り上がった。続いて、「手紙~背景十五の君へ~」(アンジェラ・アキ)、「ストーリー」(AI)、「何度でも」(DREAMS COME TRUE)、映画『グレイテスト・ショーマン』より「This is me」を熱唱。(『グレイテスト・ショーマン』はヒュー・ジャックマン主演のミュージカルで、コーラスの多い曲ということで、急きょ客席のファンたちがコーラスを担当することになり、会場全体での大合唱となった)
ここでSanhaからの嬉しいプレゼント。まずは4月21日(日)東京、27日(土)大阪での単独ライブ、そして5月26日(日)東京・銀座で行われる完全リクエスト曲によるコンサートなどの告知。(詳細は公式サイト「新着News」で。ここでイケメンバンドは退場)
続いては色白美肌のSanha愛用のマスクパックを3名にプレゼント。プレゼントは最も遠くから来場した方と近くから来場した方が選ばれた。ちなみに遠くは大阪、近くは徒歩で馬車道から来たファン。
いよいよ公演も終盤。「星から来たあなた」から「I love you」をうたい上げた後、最後の曲はファンお待ちかねの「愛しのアジュンマ」。曲名発表だけで大歓声が上がり、音楽が流れると全員総立ちでの大合唱となった。
「少しだけでも皆さんが(今日の公演で)元気をもらってストレス発散し、気分転換して帰ってください。(今日の公演は)みんなと一緒に盛り上げていこうと頑張ったんですが、どうですか?」というSanhaの言葉に大きな拍手が起きた。
Sanhaが退場後、アンコールの拍手が続き、モダン和装の女性と再登場。アンコール曲は本日初公開のダンス付き「夜桜お七」(坂本冬美)。この曲のためにあらかじめ全員に扇子が配られており、曲にあわせて全員で踊って歌って、にぎやかで楽しい最後の曲で定期公演を締めくくった。
(女性は今はやりのズンバのインストラクターのCHELCY(チェルシー)。この曲のためにシェイプアップにも役立つ振付を考案。「夜桜お七」は4月にDVDとして発売される。ミュージックビデオやダンスレッスンの映像もついているようだ)
■取材を終えて
相変わらずのビジュアルと心震わす感性ボーカルで魅せてくれたSanha。第1次韓流ブームの時代からOSTのプリンスJUSTとして活躍してきた彼は、昨年Sanhaと活動名を変えて歌手としてのセカンドステージに進んだ。年頭の初の無料FCイベントで約束した通り、Youtubeなどのプラットホームを活用も本格的にスタートし、Just時代からの仲間のイケメンバンドとの掛け合いも完ぺきにこなして、日本語もさらにレベルアップしている。今後ますます日本での活躍が期待できそうだ。
そんなSanha に独占取材した。歌にかける思い、新しい活動名「Sanha」託した思いや意味などもかあっているので、ぜひ、チェックしてみてほしい。
⇒navicon独占インタビュー
◇Sanha公式サイト
◇BS11「今日、 妻やめます~偽りの家族~」公式サイト
2019.03.08スタート 13:59~15:00 BS初放送
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