Jリーグ、鹿島アントラーズ敗退で清水エスパルスが遂に首位!上位は大混戦-ひかりTV

2009年10月04日23時19分スポーツ
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Jリーグは第28節が行われて鹿島アントラーズがアルビレックス新潟に敗れて4連敗、サンフレッチェ広島と引き分けた清水エスパルスが得失点差で首位に立った。

無敗記録を打ち立て、独走状態を築いていたのが嘘のよう、8月から急激に調子を落としてしまったアントラーズ。この日も前半28分にアルビレックス、マルシオ・リシャルデスに先制ゴールを許してしまう。終止試合の主導権を握っていたアントラーズだが得点できない、14本のシュートを放つも最後までゴールネットを揺らすことができず、0-1のまま試合終了。3年ぶりの4連敗を喫してしまった。勝ち点差1にまで追い上げていた清水エスパルスはサンフレッチェ広島と対戦。前半にサンフレッチェが佐藤寿人のゴールで先制するも、前半終了間際にエスパルスの岡崎が得意のヘディングで同点ゴール。後半は互いに得点を奪うことができず1-1のドロー。勝つことはできなかったエスパルスだが、13戦負けなし、遂にアントラーズと勝ち点で並び、暫定ながら得失点差で10年ぶりの首位に浮上した。後半に一挙4得点を挙げて4-1で大宮アルディージャに勝利したガンバ大阪が勝ち点差1で続き3位。以下6位のサンフレッチャ広島までが勝ち点差5の中にひしめいており、ここへきて優勝争いは大混戦となってきた。

また、得点王争いを繰り広げる日本人選手が軒並みゴール。13ゴール目をあげたエスパルス岡崎の他、FC東京の石川は名古屋グランパス戦で今季14点目となるゴールを決めて2-1の逆転勝利に貢献。ジュビロ磐田の前田は柏レイソル戦で前半13分に先制ゴ−ルをマークし、2-1で勝利。前田は15ゴールと得点ランキング単独トップに立っている。

ひかりTV SOCCERではJ1・J2全試合のハイライト動画を配信中。チームごとに試合のハイライトを見られ、1シーンのみを選択して見ることもできる。 7日には、試合途中で中断していた鹿島アントラーズ対川崎フロンターレが後半29分から再開される。


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