BS11「世界でもっとも美しい別れ」第5-最終回あらすじと見どころ:家族たちが選んだ美しい別れ!予告動画
バラバラだった家族が、妻であり母であるインヒの余命がわずかだと知り、残された時間を夫として娘、息子として優しく大切に過ごしていく!チェ・ジウやミンホ(SHINee)ほか豪華共演でリメイクした「世界でもっとも美しい別れ」、BS11で再放送の明日25日(木)からの第5話と6話(最終回)のあらすじをしょうかい、本作はDVDも発売中で、公式サイトで予告動画が公開されている。
※10月1日からは、先天的にとんでもない怪力を持つ女性ト・ボンスンが、変わり者のゲーム会社CEOと正義感あふれる熱血刑事との間で繰り広げるラブコメディ「力の強い女 ト・ボンスン」を放送。
【「世界でもっとも美しい別れ」を2倍楽しむ】では各話のあらすじと見どころ、韓国での評判、撮影現場での様子などまとめて紹介している。
■第5話
インヒ(ウォン・ミギョン)に代わって家事をするヨンス(チェ・ジウ)は、両親のクローゼットの中に恋人ヨンソク(キム・テウ)の妻と同じ母の気遣いを見てヨンソクとの別れを決意する。一方、自分がもう治らない事を知ったインヒは、少しずつ身の回りの整理を始める。チョルはインヒが楽しみにしていた新居の準備をし、ヨンスとジョンス(ミンホ)は母に恩返ししようと残された時間を大切に過ごす。インヒの弟クンドク(ユ・ジェミン)も、ようやく姉の病気について知る事になった。しかし一方で、認知症を患った義母(キム・ヨンオク)を世話するために日々苦労しているインヒ。自分だけではなく家族も散々な目にあうのを見たインヒは思わず…。
職場の同僚で大学の先輩インチョル(イ・ヒジュ)とヨンスとの会話。余命少ない母に「愛してくれた分返したいけど…」というヨンスに「それは難しいな」と言って彼の母の言葉を続ける。「子は親からの愛を返さなくてもいい。不可能だから。水が上に流れないように。もらったものは山ほどあるのに返せないから結婚する。そして子供を産むんだ」。結婚しない自由、子を持たない選択などいろいろあるだろうが、長い人類史がこうして命を繋げて来たのかと、改めて親の無償の愛に心が温まる。母の余命を知って親子関係も変わってきた。インヒのために父と娘とで加平の新居を整える。家具の設置や大掃除。それぞれ仕事に恋に悩む2人だが、この時ばかりはインヒのことだけ考えている。悪態をついた日のことをチョルに素直に謝り、親孝行したかったとヨンス。そんな娘をやさしく見守る父。また、偶然だがインヒは息子ジョンスの彼女にも会うことができ、久しぶりに明るい笑顔が戻ったが…。インヒが義母に優しく語りかける言葉、そしてその後の行動、やりきれない涙が溢れる。
■第6(最終)話
間一髪のところでインヒを止めたヨンス。チョルスはやりきれない思いで認知症の母を部屋に閉じ込め釘を打つ。クンドクは心で姉インスに謝罪し、心を入れ替えて真面目に働くようになった。インヒの病状が次第に悪化する中、チョル、インヒ、ヨンス、ジョンスの家族4人は最後に旅へ出る事に決める。インスが行きたいという海で4人戯れ、残り少ない時間を楽しく、笑いながら過ごす。こんな時にも義母を気遣い、残された家族を気遣うヨンス。子供たちに最後の言葉を託したインスは、チョルとともに念願の新居へ。そこで最後の時を2人きりでゆっくり過ごす。
どんどん痴ほうがひどくなる義母。残された家族のためにインヒが選ぼうとしたのはあまりにも痛ましい選択。日本でも介護者の病や高齢化の末のこうした事件報道が後を絶たない。平成29年に厚生労働省が行った国民生活基礎調査によると、65歳以上の「老老介護をおこなう世帯」は、在宅介護をおこなっている世帯全体の約5割。75歳を超えている「超老老介護をおこなう世帯」は全体の約3割と発表している。医療の進歩で高齢化が進む日本。「人生100年時代」を喜んでばかりはいられない。チョルが我が母を部屋に閉じ込め釘を打ち付けるシーンは、やりきれない涙が溢れる。さあ、そんなチョン家が選んだ世界一美しい別れとは?まるで新婚夫婦のようにスゴルチョルとインス。ラストは美しい映像と穏やかな夫婦愛…温かい涙でインヒを見送ってほしい。
■キャスト
インヒの娘ヨンス役:チェ・ジウ
インヒの息子ジョンス役:ミンホ(SHINee)
母インヒ役:ウォン・ミギョン
インヒの夫ジョンチョル:ユ・ドングン
インヒの姑役:キム・ヨンオク
◇BS11「世界でもっとも美しい別れ」番組公式サイト
2019.9.19スタート 火~金4:00-5:00
2019.5.11-05.26 土・日 9:59-10:55
◇「世界でもっとも美しい別れ」公式サイト
【作品詳細】【「世界でもっとも美しい別れ」を2倍楽しむ】