高校野球、夏の甲子園大会ライブ配信!

2019年08月04日13時41分スポーツ

朝日新聞社と朝日放送が共同で運営している「バーチャル高校野球」では、8月6日(火)から開催する第101回 全国高校野球選手権大会(夏の甲子園大会)、全48試合の模様をスマホなどで視聴が可能な形式でライブ配信を行う。

第101回 全国高等学校野球選手権大会は、8月6日(火)の開会式から16日間(雨天順延、準々決勝翌日と準決勝翌日の休養日各1日を含む)阪神甲子園球場で開催される。
甲子園出場は49校、北海道は北と南、東京は東と西の2校が出場する。組み合わせ抽選会は、8月3日(土)に行われ、組み合わせが発表された。



バーチャル高校野球のサイトでは、大会期間中、ライブ中継の配信だけでなく、試合を見逃した方や、落ち着いて再度見たいといった方に向けて、全試合の見逃し配信、試合のポイントだけを見たいといった方には、ハイライト動画やダイジェスト、要点をまとめたニュースなど、さまざまな角度からの情報を掲載している。
また、地方大会においては、11都道府県の地方大会の全試合ライブ中継や、全49地方大会の決勝映像を含め約900試合のライブ中継を行っている。現在でも、各地方大会の決勝戦のハイライト映像や、地元の放送局が取材した練習風景やインタビューなど、高校野球をより楽しむためのコンテンツが整理され公開されている。高校野球ファンにとっては必見の情報サイトといえる。この取組みは、朝日放送を中心としたネット局協力のもと実現しているサービスである。

さて、全国の高校野球の球児たちはどれくらいの人数がいるのか?、2019年5月末の高野連加盟校数と部員数の集計調査によると、硬式の部は昨年より9,317人減少し143,867人で5年連続の減少となっている。学年別にみると、1年生(新入)部員が48,036人、2年生が47,027人、3年生が48,804人となっており、1985年以来全ての学年で5万人を下回ったそうである。
山梨県以外の46都道府県で部員数が減少しており、最も減少したのが大阪の663人、次いで千葉の531人、東京の527人で、部員数が最も多いのは、東京の9,828人、次いで愛知 7,451人、神奈川 6,978人、最も少ないのは鳥取の 799人となっている。学校数は、昨年から14校減の3,957校ということ。
軟式の部員数は6年連続の減少、前年比541人減で8,214人加盟校数は、昨年より12校減の416校となっている。

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