『(吹)マッドマックス 怒りのデス・ロード[ザ・シネマ新録版]』自前のバトルスーツの関根勤と宮内敦士インタビュー紹介!

2019年08月08日07時33分映画

吹き替え放送にこだわりのある洋画専門CSチャンネル「ザ・シネマ」は、 『(吹)マッドマックス 怒りのデス・ロード[ザ・シネマ新録版] 』(8月12日(月・休)、23日(土)に放送)の制作・放送を記念して8月4日にイベント上映を敢行!オフィシャルレポートが到着したのでご紹介、ザ・シネマ新録吹き替え版の動画も公開した。



第1部2部あわせて約200名の方が参加したイベント。第1部では通常上映を実施し、トークイベントにはオーダーメイドのバトルスーツに身を包んだ大の「マッドマックス」ファンであるタレントの関根勤、吹き替えに造詣が深い漫画家のとり・みきが登壇し、マクラウドの白石が司会を担当。第2部では絶叫上映を実施。タンバリンやクラッカーが鳴り響いた上映終了直後、熱気あふれる会場内に突如、ザ・シネマ新録吹き替え版で主役のマックス役の吹き替えを担当した声優・宮内敦士が「俺の名前はマックス」という劇中の名セリフとともにサプライズ登場。会場からは「V8!」コールが鳴り響き、大きな歓声に包まれた。

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< 関根勤・宮内インタビュー! >
mad■自前のバトルスーツで登場した関根勤コメント!「僕はマックスが好きなんですよ 」「マッドマックス」の最新作を見た時はビックリしましたね。お金もかかっているし、スケールアップもしている。主演のトム・ハーディもカッコ良かったですね。ジョージ・ミラー監督がこの映画を撮った時は70歳近くだったんですよね。それくらいの年齢の人が作る映画じゃないですよ。他の監督だったら、途中で犬を救ったり、少年を救ったりするようなシーンを入れてしまいがちですが、この監督はそれをしない。アクションだけで押し通しますからね。自分が監督をするという立場になって観てください。本当に大変です。そして主役としてキャスティングされたと思ってください。本当に過酷です。それを2時間で見事にパッケージングしている。これは芸術ですね。僕はマックスが好きなんですよ。今日の衣装のバトルスーツも3年前にこの映画を観たときに作ったものです。僕はブルース・リーや「ダーティハリー」の映画が好きなんで、このシリーズにもいっぺんにハマってしまいました。「マッドマックス」っていう名前もかっこいいですよね。

mad■マックス吹き替え担当の宮内敦士コメント!「これぞ「マッドマックス」の世界観
だということを目指しました」
「ザ・シネマ新録吹き替え版」の放送がはじまってから、役者仲間からも、役者じゃない知り合いからも良かったよという声を多くいただいて、良かったなと。僕に限らず、他の吹き替えを担当した役者さんたちも喜んでいると思います。「マッドマックス」というのはひとつの時代を作った作品で、僕も子どもの頃から観ている大好きな作品です。絶叫上映に実際に間近で触れるのは初めてなんですが、ファンの皆さんのこの世界観に没入していくパワーは本当にすごいなと思いました。今回の新録吹き替え版は、劇場版とはまた違う、これぞ「マッドマックス」の世界観だということを目指しました。トム・ハーディは、僕よりも年下なんですが、役者としても一流。いつも勉強しなきゃいけないなと気付かされることも多いですし、彼の吹き替えはとてもやりがいがあります。この中に入ることができて本当に光栄です。みんなが力を入れて吹き替えをしました。ぜひ見逃さないように。放送は録画も出来ますので、何回も見返していただけたらと思います。



■番組情報 『(吹)マッドマックス 怒りのデス・ロード[ザ・シネマ新録版]』
放送日:8月12日(月・休) 06:30 ~/ 23:00~/
8月24日(土)12:30~/23:00~
[R15+] 暴力と狂気に支配された終末世界──
30年ぶりとなる「マッドマックス」シリーズ最新作



特設サイト
※随時、更新中!お見逃しなく!
番組情報

■解説
シリーズの創始者ジョージ・ミラー監督が、キャラクターから改造車まですべての要素を
マッドに具現化し、アカデミー賞で6部門を受賞。女戦士フュリオサにスキンヘッドで扮
するシャーリーズ・セロンも圧巻。
2015年 / オーストラリア / 120分 / アクション ・ SF

■声の出演
日本語吹替え版キャスト(役名:俳優/声の出演)
マックス:トム・ハーディ/宮内敦士
イモータン・ジョー:ヒュー・キース=バーン/安原義人
フュリオサ:シャーリーズ・セロン/本田貴子
ニュークス:ニコラス・ホルト/榎木淳弥
弾丸農家(※旧 武器将軍) :リチャード・カーター/千葉繁
人肉喰らい(※旧 人食い男爵) :ジョン・ハワード/斎藤志郎
スプレンディド:ロージー・ハンティントン=ホワイトリー/大地葉
ザ・ダグ:アビー・リー/木村珠莉
ケイパブル:ライリー・キーオ/伊瀬茉莉也
トースト:ゾーイ・クラビッツ/弘松芹香
フラジール:コートニー・イートン/本泉莉奈
リクタス・エレクタス:ネイサン・ジョーンズ/田中英樹
コーパス:クウェンティン・ケニハン/落合弘治
スリット:ジョシュ・ヘルマン/佐藤せつじ
その他声の出演:
勝 杏里、よのひかり、伊沢磨紀、勝平ともこ、八百屋 杏、ニケライ・ファラナーゼ、
藤原大智、山口礼子、吉田勝哉、越後屋コースケ、福西勝也、伊原正明、田所陽向、武田
太一、内野孝聡、山橋正臣、松田裕市、羽鳥 佑
<日本語版スタッフ>
プロデューサー/飯森 盛良
翻訳/小寺 陽子
演出/木村 絵理子
制作担当/和田 美緒、邑中 藍子

『(吹)マッドマックス 怒りのデス・ロード[ザ・シネマ新録版]』© Warner Bros. Feature
Productions Pty Limited, Village Roadshow Films North America Inc., and Ratpac-Dune Entertainment LLC