「ハンムラビ法廷」第1-4話あらすじと見どころ:エル(INFINITE)とAra、キュートな高校生姿も披露!
人気K-POPグループINFINITEのメンバーで俳優としても活躍するエル(キム・ミョンス)とAraの共演で贈る韓国法廷ラブロマンス「ハンムラビ法廷~初恋はツンデレ判事!?~(原題:ミス・ハンムラビ)」が、明日2019年9月2日(月)より全20話でテレビ東京にて地上波初放送!第1話~第4話のあらすじと見どころを紹介、本作はDVDも好評発売中で作品公式サイトで予告動画が公開中だ。
【「ハンムラビ法廷」を2倍楽しむ】では、メイキングやコメント映像などまとめて紹介している。全16話版で視聴しているためにあらすじや見どころが前後する場合もあります。ご理解ください。
■第1話
ソウル中央地方裁判所民事44部の若きエリート判事バルン(エル/キム・ミョンス)は、出勤中の地下鉄で高校時代の初恋相手チャオルム(Ara/コ・アラ)と偶然再会する。チャオルムは、なんとバルンと同じ民事44部に配属され、判事として初出勤するところだった。久しぶりの再会を喜び、はしゃぐチャオルムに対して、クールに装うバルン。しかし、実は12年以上も想いを寄せ続けていた彼女との再会にドキドキを隠せずにいた。同僚となった2人は、三流大学出のコンプレックスの塊と噂のハン部長判事(ソン・ドンイル)の下で働くことになる。担当の速記事務官は美人で仕事のできるイ・ドヨン(イ・エリヤ)。隣の43部には、バルンの親友でお調子者のチョン・ボワン(リュ・ドックァン)がいた。バルンの所に高校の先輩で議員が、自身の後援会会長の訴訟に関して便宜を図ってくれと頼みにやってくる。これをきっぱり断るバルンに、議員は悪態をつきながら退散する。そんな中、チャオルムが助けた痴漢騒動がネットに拡散され、ハン部長判事から厳重注意を受ける。
バルンにその気はないが、冒頭の逆玉狙いのお見合いが傑作。初の見合いで話題に出るイ・ヨンデ選手は、2008年北京五輪のバドミントン混合ダブルス金メダルのバドミントン選手。2012年にはロンドン五輪男子ダブルスで銅を獲得している。回想シーンではエルとAraの高校生姿が見られる。地下鉄の中でも広げていたバルンの愛読書は『アラバマ物語』。原題は『To Kill a Mockingbird(物まね鳥を殺すのは)』。「アメリカ南部」のアラバマ州で起きた黒人の白人女性への暴行容疑に対しての裁判で、まわりの白人陪審員の偏見と人種差別を描いている。
本作では、随所でバルン役のエルの心の声が聞こえるのでお楽しみに。
■第2話
バルンはエリート判事だが、人のよすぎる父親のせいで借金に追われる日々。弁護士になれば生活は楽になるが、尊敬する元判事が悪徳詐欺犯を弁護しているのを知り、弁護士への引き抜きを断る。一方、ミニスカートを着たり、肌を完全に隠したりと驚きの行動をとるチャオルム。彼女の母は施設に入っていた。正義感が強く弱者を助けたいチャオルムは、利己的なバルンの意見に反発する。医療ミスで息子が死んだと訴えるおばあさんの話を聞くチャオルムを発見したバルン。そばに駆け寄ると、彼女は涙を流していた。さらにチャオルムは、初めての裁判で原告たちの訴えを聞きながら涙ぐみ、恩師である被告人側の弁護士に向かって笑顔を見せるなど感情を露わにしてしまう。その夜、部の飲み会が開かれる。酔っぱらったバルンは思わず、管を巻いてしまう。オチャルムは自分の熱意のままに事務官たちへも仕事を依頼し、とうとう事務官から苦情が入る。また裁判官の限度を超えた軽率な態度にハン部長判事からも大目玉を喰らう。
ボワン情報でチャオルムが音大中退後に独学で司法試験に合格した秀才と分かる。チャオルムはなぜ判事になったのか?バルンとチャオルムの判事志望の動機と2人が考える判事の任務についても語られるのでお聞き逃しなく。初裁判でチャオルムに「この法服は主権者である国民が司法に委任した任務の象徴である。忘れるな。」の言葉と共に法服を着せるのはハン部長判事。今後この3人が担当する民事訴訟をどう処理していくのか?テニスでは情けない姿を見せるが、胸キュンのアクシデントもあるのでお見逃しなく。オチャルムの事が気になって仕方がないバルン。表情だけでみごとに彼女が見ている案件が分かる。しかしバルンはここで一つ大きな誤解をしている。視聴者はサッカー大会の後でわかるのでお見逃しなく。
■第3話
共に働く仲間への配慮も必要だと思い知ったチャオルムは、事務官たちへも心配りし、友好を深めていく。バルンが自分の体を気遣い仕事を肩代わりしてくれたと知り、お礼の言葉を伝える。バルンは一生懸命すぎる彼女を励まし、2人の間に信頼関係が芽生えはじめる。そんな中、民事44部で息子の頬に焼き網を当てられたと訴える母親と、無罪を主張する焼き肉店の裁判を担当する。ハン部長判事は和解を勧めるが、チャオルムは両者の発言に違和感を覚え、双方の合意書を破り捨て裁判を続ける決断を下す。バルンの「実害が軽微なのに過剰な反応」という言葉にひっかかりを覚えたチャオルム。次回の裁判で被害者である息子を原告に入れなかったことに触れたチャオルムは、何かを隠そうとする母親に一言の労わり言葉をかける。ところがこの一言が母親に真実を語らせた。実は、息子の被害はこの日だけのモノではなかったのだ。裁判では、息子を愛する母の心や、売られるように嫁いできた女性店員の悲しみが語られた。
チャオルムのペースにハマってしまうバルンの戸惑う姿が可笑しい。ボワン(リュ・ドクファン)と速記官ドヨン(イ・エリヤ)との関係にも注目。本作で描く民事事件には大きな案件はあまり出てこないが、どこにでも起こりそうな事件の裏側にある悲哀が描かれている。その1つ1つに民事44部がどんな人情判決を下すのかも本作の魅力だ。チャオルムの熱意はハン部長判事の心にも響いた。チャオルム役のAraとハン・セサン役のソン・ドンイルとは「応答せよ1994」で親子役を演じた2人。裁判のことで言い合う2人の掛け合いがあまりにもぴったりで、まるで親子げんかのようにも見える。
■第4話
次に民事44部が担当する大企業のセクハラ裁判。実はチャオルムも学生時代にバイト先で親ほどの年の男にセクハラを受けたことがあった。バルンはチャオルムの気持ちを理解したうえで、裁判での証拠の見極めの必要性をアドバイスする。裁判では、会社側の証人の誰もがセクハラ行為を理由に懲戒解雇された部長を擁護し、被害者である女性インターンを一方的に非難し、被害に遭った女性が泣き出してしまう。反対尋問のない裁判にハン部長判事やバルン、チャオルムは違和感を抱く。そんな中ドヨンのひと言で会社の卑怯なやり口にチャオルムたちが気づく。裁判は意外な方向に進み、部長と彼を弁護するはずの弁護士が取っ組み合いの喧嘩をする事態に…。
週末、チャオルムに誘われたバルンは、一緒に韓服姿で市場を歩き、外国人観光客を呼び込むアルバイトをする。お似合いの2人だと言われ照れるバルン。デート気分を味わい、職場以外で彼女と過ごす時間に心躍らせる。
しょっちゅう44部に遊びに来るボワン。自分がいかに理性的な男性かと口にするボワンへ、ドヨンの10センチの誘惑が笑える。またバルンとボワンは市場のおばちゃんたちにからかわれることで、韓国女性の不快な日常を体感することに。そしてさりげなくチャオルムを気遣うバルンの優しさが素敵だ。今回はエレベーターに注目!一方、お調子者ボワンの仕事にかける真の姿もバルンの口から語られるのでお聴き逃しなく。セクハラ裁判で明らかになった事実と下された判決は?裁判では威厳のあるハン部長判事の家庭での力関係も明らかになる。韓服姿のエルとAraはまるで新婚カップルのようにお似合いだ。
■キャスト
パク・チャオルム役:Ara(コ・アラ)
イム・バルン役:エル(キム・ミョンス)
ハン・セサン役:ソン・ドンイル
チョン・ボワン役:リュ・ドックァン
イ・ドヨン役:イ・エリヤ
ミン・ヨンジュン役:イ・テソン
◇テレビ東京「ハンムラビ法廷」
2019.09.02スタート 8:15-9:11
◇公式サイト
【作品詳細】【「ハンムラビ法廷」を2倍楽しむ】