「CRISIS公安機動捜査隊特捜班」の金城一紀と綾瀬はるか×西島秀俊がタックを組んで、日本テレビ2017年の秋ドラマとして人気を博した「奥様は、取り扱い注意」が、2020年6月全国ロード―ショー！ドラマ版は10月現在、Huluで配信中。全話ネタバレあらすじも紹介。共演は、広末涼子、本田翼、中尾明慶、銀粉蝶、石黒賢、玉山鉄二ほか。

※新型コロナウィルスの影響により公開を延期していた本作の新たな公開日が2021年3月19日（金）に決定した。



■ドラマ版
「奥様は、取り扱い注意」は、「CRISIS公安機動捜査隊特捜班」（フジテレビ）、「BORDER」（テレビ朝日）で骨太なアクションドラマを手がけた金城一紀が、綾瀬はるか主役でコメディドラマを描いた。

主人公の伊佐山菜美（綾瀬はるか）は合コンで一目惚れした男性と結婚し、夫や周囲に想像を絶する秘密の過去を隠していた。ごく普通の主婦として生活することに憧れていた菜美は、念願叶って閑静な住宅街で何不自由ないセレブな生活を送っていた。そんな菜美が主婦友やご近所がかかえるトラブルを解決する…というストーリー。

金城一紀にとって初めて女性が主人公のドラマ。過去の作品はすべてハードなアクションシーンが登場するのだが、本作も綾瀬はるかのアクションシーンが期待される。「精霊の守り人」シリーズ（NHK）で披露した見事な殺陣を披露した綾瀬はるか。

並大抵の女優ではないことは立証されている綾瀬はるか。ドラマは綾瀬はるかの華麗なるアクションシーンが話題となり、初回視聴率が11.4％、2話11.3％、3話12.4％、4話11.2%、5話14.5％、6話12.9％、7話12.7％、8話12.4％、9話13.6％、最終回14.1％（全てビデオリサーチ調べ、関東地区）。1話たりとも視聴率が1桁に下がることなく最終回まで高い数字をキープした。

■劇場版
劇場版でも、もちろん綾瀬と西島は夫婦役を続役。自宅に帰宅した菜美に対して、旦那の勇輝が拳銃を突きつけ、その後、伊佐山家から一発の銃声が鳴り響くという衝撃的なシーンで終了した最終回の“その後”が描かれるという。（最終回ネタバレあらすじ）

また劇場版ではポルトガルロケも敢行される。謎めいたストーリーもスケールアップし、綾瀬はるかと西島秀俊のアクションシーンもさらにパワーアップするという。来年6月、伊佐山夫婦がどうなるのか？“史上最強の夫婦喧嘩”のその後に期待が高まる。劇場版でメガホンを取るのは、「掟上今日子の備忘録」（15）、「ウチの夫は仕事ができない」（17）、「サバイバル・ウェディング」（18）、『映画 ST 赤と白の捜査ファイル』（18）、2020年1月公開予定の『カイジ ファイナルゲーム』などを手掛けた佐藤東弥監督。



映画『奥様は、取り扱い注意』
公開時期：2020年6月
監督：佐藤東弥
キャスト：綾瀬はるか、西島秀俊ほかほか
配給：東宝

ドラマ版「奥様は、取り扱い注意」
脚本・原案：金城一紀
キャスト：綾瀬はるか／広末涼子／本田翼／中尾明慶／銀粉蝶／石黒賢／玉山鉄二／西島秀俊ほか。

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